ジャスタウェイ　競走馬としての特徴・データ

ジャスタウェイの父はハーツクライ、母はシビル。アニメ「銀魂」の脚本家を務める大和屋暁氏によってセレクトセールで購買され、同アニメーションに登場する円筒型の爆弾の名前から命名された。

3歳時のアーリントンCで重賞初制覇を果たし、同年の毎日王冠で12番人気ながらカレンブラックヒルの2着に好走するなど、早くから才能は証明していたものの、真に衝撃を与えたのは4歳時の天皇賞（秋）。それまで重賞3戦連続2着と勝ち切れなかった馬が、女傑ジェンティルドンナに4馬身差をつける圧勝劇を披露してみせた。勢いそのままに中山記念、ドバイデューティーフリー、安田記念と4連勝を飾り、特にドバイデューティーフリーでは従来のレコードを2秒以上縮める驚愕の時計で勝利し、2014年のワールドベストレースホースランキングで首位に立った。日本調教馬として史上初となる大偉業である。