2月7日の川崎競馬予想
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
木曜は4打数2安打で勝ち。ふう。JRAとNARの猛攻を一旦断ち切った。欲を言えばデュードヴァンの4がもう一声。大人しくしていたカイルが3着まで届いているだけに、騎乗が……といえばそうだが、まあ立場が違うから仕方ない。完全に抜け出しているアランバローズ&ギャルダルを3番人気馬で捕まえにいかない選択はしづらいわな。
変則日程のため最終日ではない金曜へ。デカいのを狙わず、淡々と盛り返していきましょう。
◆川崎8
【予想の方向性】
馬場は内外ほぼフラット。前走で初角6番手以下だった馬が7頭、残る4頭のうちオーシンスキャットとケイツーバルボアは2000mからの短縮となる。ラジエーションの逃げでスローペース想定。前に行ける馬を狙う。
◎ケイツーバルボア
2走前は前後半4F54.4-51.9のスローペース、前残りの展開が向かず。前走も前後半70.6-67.3で長距離にしてもペースが遅く前の馬に残られた。テンがないわけではないので、ラジエーションとオーシンスキャットの後ろあたりがとれれば。
◯ラジエーション
前走はA2B1の交流でシーサーペント相手の0.3秒差。走破時計1:27.8は同日オーシンスキャットより2.7秒速い。C1に混ぜたらさすがに。
◆川崎9
【予想の方向性】
前走時に初角3番手以内だった馬が1頭もいない。レグノかウインアルバローズあたりの先手か。スローペース想定。前を狙う。
◎ウインアルバローズ
3走前にモダナイズクィーン(→次走B2B3を圧勝)と対戦して0.1秒差2着。C1なら地力上位。控える形には良績がないので2走前は仕方なし。前走はスタートで躓いて落馬した。一応叩き2走目になるし、揉まれずに行ける外枠もこの馬にとってはいい要素。
◯レグノ
3走前にマッチレースで負かしたカラリパヤットはその後C1も圧勝した実力馬。前走で土はついたが、ジャンプアップシリーズのハイレベル戦、内有利馬場を外から強気に動いて一時先頭の場面を作っており、ハナ差2着ならむしろ評価したい。
◆川崎11
【予想の方向性】
メンタイマヨは控えてもOKの馬だが、外の方にサラサワン、ワガンセ、そしてハイ逃げ型のカレンチャンキーと速い面々が揃った。ややハイペース想定。差し馬を狙う。
◎アジアミッション
アジアエクスプレス産駒で1400m【2-1-1-0】、ネクストスター東日本で対ギガース0.5秒差3着などの実績からして、おそらく短めの距離に適性がある。2-3走前は距離が合っていない中で善戦した。前走のマイルでも気持ち長い感じ。久々の適距離で。
◯ベラール
B1B2では既に4度の馬券圏内があり、現級での力量上位は証明済み。前走は内有利馬場の外から追い上げて2着と着順以上の価値を感じるレース。展開を味方に。
いいメンバー。ベラールと同じく1月1日で外々を回っていたファルコンソードも侮れない。この2頭はどちらにするか迷った。逆にそこで逃げ切ったメンタイマヨが消しかというと、そうとも言えない。ラチ沿いに頼れたときにパフォーマンスを上げる馬で、枠がとてもいい。前走は着差もしっかり付いた。フロック視されるならウラのウラという発想もある。
新春賞はA2下だがタブラオ以外は実質B1に近いメンバーでレベルに疑問符。ソウルストライクは休養明け2戦目でどこまで戻るか。格でいえばワガンセだが、カレンチャンキーの存在が目の上のたんこぶ。そのカレンチャンキーは暖かい時期の方がいいのかなあ。
◆川崎12
【予想の方向性】
エースストライカー、ニキ、タロサンダー、ミスマルゴーの4頭が逃げor番手で運ぶタイプ。序盤競り合いになってミドル~ややハイペース想定。差しに回せる馬を狙う。
◎タイセイアーメット
4走前にJRA所属馬としてB2B3を勝っていて、実績はアタマひとつ抜けている。2走前はジャンプアップシリーズ勝ち、前走は内有利馬場のハイペースを外3で展開が厳しかった。1400mに替わるのはプラス材料。
◯タロサンダー
転入初戦こそ後続を7馬身離した叩き合いの末に敗れたが、その後きっちり3連勝。前走は前後半36.7-40.6のハイペースで他の先行馬が潰れていくのを尻目に、外3から上がり最速で突き放した。差す競馬ができるのも今回のメンバー構成では強み。