7月6日の中央競馬予想

土曜は8打数ノーヒット。総じて難しかったし予想もよくなかったが、函館メインの◎ソノママソノママで相手を間違えたのが痛恨だったかな。まあこういう日もある。
切り替えて日曜日へ。昼にファミチキレッドを2個食ってファンタで流し込んだせいか、やんわり腹が痛くて調子が悪い。辛いフライドチキンが大好物なんですよね。来週からレッドホットチキンが始まるらしいのでとても楽しみにしています。KFC代捻出競馬。
【馬場想定】
福島芝:内外フラット
福島ダ:フラット~やや外有利
小倉芝:フラット~やや外有利
(※特に1200mは外有利)
小倉ダ:やや内有利
函館芝:外有利
函館ダ:内外フラット
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
◆函館1
◎ヒッグスボソン
新馬戦は最内枠からダッシュがつかず離れた最後方。外伸び馬場の最内を突いてものすごい勢いで伸びてきたが、最後は進路がなかった。まだまだ粗いがポテンシャルは感じる。2戦目でまともなスタートを切れれば。
◯スミッコディスコ
こちらも新馬戦は最内枠から出遅れて後方追走。前後半36.0-34.7のスローでほぼ前が残る決着にただ1頭猛然と追い込んで3着。能力は感じた。同じく2戦目の慣れでまともなスタートを切ってくれれば。
◆小倉3
◎メイショウハヤセ
デビュー戦はダートで参考外として、芝に転じた2戦目は10着ながら出遅れから上がり最速をマーク。能力は秘めていそう。今回は坂路で4F51.8秒の猛時計をマーク。前走時とは見違えるタイムを出してきた。成長に期待できる。とにかくゲートだけなんとかしてくれ。
◯ロイヤルウィル
転厩して馬体重を回復させた近2走は連続で0.1秒差2着と勝ち上がり目前。前走は前後半33.4-35.3の逃げで、直線で一度後続を振り切る場面も作ったが、結果的には少しだけペースが速すぎた。ここも信頼。
◆小倉7
◎エバーグルーヴ
3走前はチューリップ賞当日の内有利馬場。そのなかで大外から突き抜けた勝ち方が異質に強かった。当時の2着馬は既に1勝クラスも勝っており、ほか4,5,6,8,9着馬が勝ち上がりと負かした相手もなかなか強い。君子蘭賞は直線詰まり。前走の敗戦が意外だったが、勝ち馬タガノアビーがその後オークスで3着に入る強敵ではあった。能力信頼で単勝を買う。ダノンフェアレディとオッズが割れてくれれば。
◆函館9
◎ルージュラナキラ
2着ナムラクララほかハイレベルなメンバーが揃っていたつわぶき賞を勝利。続くフィリーズレビューは詰まって競馬ができなかった。NZTはやや外伸びの馬場で、テン3F34.3秒を2番手先行。展開不利だったし、マイルも若干長かった気がする。自己条件の1200mなら。
◯リリーフィールド
阪神JFは外差し有利の場況で先行し、距離も1ハロン長かった。フィリーズレビューはこちらも詰まり。ファルコンS3着くらいが本来の実力。まだ2勝クラスを使えるのはお得感がある。
◆福島10
◎ワザモノ
稍重~重【0-0-0-7】と渋った馬場はからっきし走らない馬で、近2走は敗因ハッキリ。昨年の当レースでは現OPのレガーロデルシエロ相手にクビ差2着だったし、4走前には東京でもタイム差なし2着。良馬場なら現級でも通用する。
◯フォルラニーニ
1勝クラス突破に時間はかかったが、その間に戦った相手はカニキュル、アドマイヤマツリ、ショウナンラピダスなど現3勝クラス以上の馬が多い。ちょっと相手運がなさすぎた。人気を分け合うであろうニシノティアモは4走前に負かしている。昇級は問題にならない。
◆函館11
◎テーオードレフォン
1700mは【3-0-2-2】でエルムS3着、福島民友Cで対サンライズアリオン3馬身半差Vがある得意距離。前走はそもそも距離が長く、重賞で相手が強かったのもあるし、なによりスローを控えて展開も向かなかった。1700mに戻って先行すれば。
◯ダンテバローズ
条件戦時代は「能力はあるが揉まれ弱い」というイメージだったが、前走はイン3で砂を被る形をクリア。完勝の上に収穫も大きい一戦だった。控えても大丈夫になった今なら内枠でも信頼できる。
◆小倉11 北九州記念
◎キタノエクスプレス
芝への転向から5連続連対で迎えた昨年CBC賞は直線挟まれて7着。続くオパールSも0.3秒差7着に敗れたが、この時は出遅れを挽回して先行した分、直線伸びを欠いたもの。どちらも力負けではない。
今回と同舞台の北九州短距離Sは前後半33.9-34.6。小倉芝1200mのOPとしては遅い流れで、前を行くロードフォアエースをきっちり差し切った。高松宮記念はさすがに相手が強すぎて完敗だが、前走はスローの前残りで展開が向かなかった2着。負けたレース含めて内容は悪くなく、リステッドで常に勝ち負け可能、GⅢでも通用しうる地力がある。小倉や夏場にも良績があり、枠もよく、展開も向くだろう。総合的に見て一番いいのはこの馬。
◯ヤマニンアルリフラ
昨年末に未勝利馬の身で2勝クラスを2馬身半差勝ち。3勝クラスに上がった前走は負かした相手こそ目立たないが、ラスト11.3-11.1の加速ラップで鋭く抜け出した。芝の短距離ではまだ底を見せていない。昇級での重賞挑戦で相手は一気に上がるが、古馬牡馬で55キロのハンデは手頃。この斤量なら。
3番手以下の印および全頭評価はnoteの方に記載しました。先週の函館記念も難しかったが、これまためちゃくちゃ難しいな。来週の七夕賞もハンデだし。その分当たればデカいとはいえなあ。

◆福島11
◎カズプレスト
砂被りNG馬なので行けないとモロいが、3勝クラスVは1000m通過60.9秒の決して楽ではないペースを逃げ切ったし、門司Sは超ハイペースを逃げて5着、吾妻小富士Sも1000m通過60.4秒のハイ先行で4着。展開が向かない中でもそこそこ戦えている。前走は雨の影響で非常に内有利な馬場、馬番2-3-1番での決着。16番からの外先行では厳しかった。サトノやシゲルに被されないよう、上手く切り返してほしい。
◯アピーリングルック
デビューから8戦4勝、全て4着以内という好素材。1800mでも2勝しているが、引っかかる面があるので1700mの方がベター。対牡馬の昇級戦でも53キロなら足りる。