【中央競馬】TUF杯と当日他レースの予想

中央競馬予想

7月5日の中央競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

『競馬ナイト+』2025年7月号

金曜は4打数1安打で負け。揉まれずハナならと買ったジャックメモリアムが揉まれて終戦、逃げ先行で結果を出してきたイマヲトキメクが控えて不発、揉まれず先行できればのマルヨジョーダンが揉まれて終戦。総じて上手くいかなかったですね。今開催は帝王賞の的中があったものの、トータルとしては可もなく不可もなし。地味な結果でした。

OPクラスのレースがない土曜の中央へ。下半期のスタートとなる土日、いい週末にしたいですね。

【馬場想定】
福島芝:内有利
福島ダ:内外フラット
小倉芝:フラット~やや内有利
小倉ダ:やや内有利
函館芝:やや外有利
函館ダ:内外フラット

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

◆函館6

◎ダイヤノゴトク
ダートに戻した前走はスタートで派手に躓き落馬寸前。3~4角も大外を回ってロスの大きい競馬になったが、直線はひと脚使って6着。当時の2-3着馬が次走きっちり勝ち上がるなどレースレベルも悪くない。普通のスタートを切ってもう少し前につけられれば。

◯ザハント
なかなか勝ち切れないが馬券絡み5度の地力は確か。道中渋くなる面があるので、初ブリンカーと外枠でいかにも前進がありそう。

◆函館10

◎パフ
以前はズブくて機敏に動けないタイプで、たとえば3走前など内有利馬場の外々を回されながらも善戦してきた。地力はある。前走はブリンカー着用でせっかく手応えよく先行できたが、直線詰まって脚を使えず。もったいない。引き続き狙う。

◯サムシャイン
2走前に対ナルカミの0.1秒差2着。走破時計1:53.0は同日2勝クラスより0.9秒速かったし、そのナルカミが先日の2勝クラスを完勝した。こちらも2勝クラスまでは当然通用する。前走も逃げて上がり最速、加速ラップの6馬身差圧勝だった。

◆小倉10

◎アレナパラシオ
小倉ダ1700mは【2-2-0-0】の得意舞台。1勝クラスを勝った際は1000m通過61.1秒かつ向正面12.2-12.2と決して前がラクではないペースを押し切った。前走はペースが速すぎてハナを切れず、砂を被ってズルズル後退。参考外。タカサンやメイショウに被されずに先行できれば。

◯メイショウズイウン
前走は同じく3歳の実力馬ロードラビリンスに敗れたが、他馬は4馬身離していた。伏竜S2着、ユニコーンS3着の実績からして古馬相手の2勝クラスなら圧倒的な存在。この頭数で外枠なら大崩れはない。

◆福島10

◎スマートケープ
小倉で未勝利戦を勝った時が1.5秒差の圧勝。勝ち時計1:44.9は同日3勝クラスと0.1秒差の優秀なものだった。長期休養明けから2戦は結果が出ていないが、どちらもペースが速すぎた。1800mよりは小回り1700mの方がベター。同型はネイリッカくらいなので競らずにハナか2番手をとれれば。

◯ベルギューン
デビューから2連勝。前走は対牡馬のOPで相手も強かったし、前半3F33.9秒でさすがにペースも速すぎた。自己条件の牝馬限定戦なら。

プロミストジーンが能力的には断トツだと思うが、左回りの大箱を追い込んで好走してきた馬が初の右回り、小回り福島、最内枠。条件は結構難しい。単勝1倍台はちょっとどうでしょう。

◆函館11

◎ソノママソノママ
キャリア5連対はいずれも1:08.6以上の時計を要しており、どちらかといえば低速馬場がいいタイプ。洋芝函館でちらほら雨予報が出ているのは歓迎。3走前は高速馬場不適、2走前は距離合わず、前走は外伸びのトラックバイアスに反して内目を突いた。大外枠から馬場のいいところを通して。

◯レオテミス
4走前の2勝クラス勝ちは時計優秀、2-3着馬が次走Vというハイレベルな一戦だったが、昇級してから案外苦戦中。とはいえ前走はハンデ不利があっての0.4秒差とそう悲観する結果でもなかった。定量戦替わりはこの馬に味方する。

◆小倉11

◎サウンドウォリアー
2年近く現級で掲示板すらない時期が続いたが、ブリンカーを着用した前走は1000m通過56.8秒の超ハイ逃げ。さすがに無茶なペースで沈んだが、効果は見られた一戦だった。引き続きハンデ戦で斤量は1キロ軽くなる。直線が短い小倉に替わり、同型もメルトユアハートくらい。もう少し抑制的な逃げを打てれば。

◯バッデレイト
2走前の難波Sはこの馬にとって上がりが速すぎたし、1-2着馬がどちらもその後重賞で馬券に絡んだ通りレースレベルも高い。0.3秒差5着なら健闘といっていい。前走も開幕週の阪神芝内回りで4角外4を回りながら2着。地力ある。

◆福島11

◎ブレーザー
ダ1000mで2勝、ダ1150mで1勝、1200mで【0-0-0-5】。千二でも気持ち長い。2走前に当地で勝ったときは(雨で馬場が速くなったはずの)翌日やまびこSより0.1秒速い勝ち時計だった。前走は外有利馬場の内枠に泣いたもの。良績のあるコースに戻って見直す。

◯エコロアゼル
6戦3勝、敗戦はいずれも1400m以上。1200mまでなら未だ底を見せておらず、前走は逃げて上がり最速、5馬身差の圧勝だった。重馬場とはいえ阪神ダ1200mで1分10秒を切るレースは珍しく、ここ5年で3例だけ。昇級でもスピードは通用する。

◆福島12

◎アサクサヴィーナス
これまでマイル近辺を使われてきたが、どうしても折り合いが難しい。1200mへの短縮は楽しみ。前走0.1秒差だったボンヌソワレとの比較でだいぶ枠順有利だが、オッズはこちらの方がだいぶつくはず。

◯エルフレスアリー
3歳夏のデビューから福島で【1-1-4-1】。現級5度の馬券絡み、4走前には対ステークホルダー0.2秒差もあり、展開ひとつでこのクラスは勝てる。前走は勝ち馬が強すぎだけで、こちらも前半3F33.0秒のハイペースを2番手追走して3着と内容は決して悪くない。

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