2月8日の中央競馬予想
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
金曜は3打数ノーヒット(1取消)。メインの1-4着が惜しかったなあ。ベラールが単勝5番人気だったのがまずまず意外で、ワイド2-8の6.1倍は美味しく感じたけど。ミズワリヲクダサイに焼酎ではなく馬券を割られた。…あんま上手くねえな。
川崎ももう1日あるけど、とりあえず中央へ。ただ、雪の影響で京都と小倉はちょっと開催が怪しいらしい。雪そのものに加え、どうも高速が通行止めになって輸送に影響があるとか。東京を中心に攻めていきます。
※2/8追記 京都競馬は雪のため中止になりました!
◆東京4
【予想の方向性】
東京ダートは先週時点で内外差ほぼなし、差しがよく届く馬場だった。乾いてどうなるか読めないが、一旦は似たような傾向と想定しておく。確たる逃げ馬不在でピクラリーダかロザシアニンあたりがハナか。ペースはさほど上がらないと思うが、ダ1600mのコース形態と馬場から脚質不問で中~外枠を狙う。
◎アトリウムチャペル
半兄ロミオボスは東京ダ1600mで2勝、父はドレフォン。やや小柄な点が気になるものの、ダートもこなす見込みはある。今回の手薄なメンバーならいきなり通用しても。
◯プチブール
前走は出遅れ。直線で一度差し切って先頭に立つシーンを作ったが、さらに後ろから食われた。前後半45.8-49.3のハイペースであり、結果から言えば仕掛けが早すぎた。牝限の1勝クラスなら力が上。
◆東京6
【予想の方向性】
東京芝はフラット~やや内有利とする。逃げ馬はポッドロワールくらいで先行勢も多くないが、この時期の東京芝2400m3歳戦は全馬が距離延長。単なる行った行ったにはなりにくい。中~内枠、ある程度前につけられる馬を狙う。
◎ニヴルヘイム
3走前はリトルジャイアンツが1:58.7を叩き出したハイレベル戦の3着。2走前は1000m通過64.1秒からラスト11.6-11.0-11.2のドスローで前を差せず、前走もラスト12.0-11.5と前が止まってくれなかった。2000mだとテンのスピードが足りないスタミナ型で、エピファネイア産駒らしく延長が楽しみなタイプ。アロンズロッドの単勝が売れると読んでこちらを単で買う。
◆東京8
【予想の方向性】
逃げ馬不在。イサチルカゼニタツが行くか、あるいは川崎900を使ってきたオソレ山林堂のハナまでありそう。スローペース想定だが、コース形態と馬場から前に寄せる必要性はあまり感じない。脚質不問で中~外枠の馬を狙う。
◎ラタフォレスト
当コースで【2-1-1-1】、3歳OPの青竜Sで0.2秒差3着に入り、前走は現OPのアッシュルバニパルとハナ差の接戦を演じた。能力的に2勝クラスはすぐにでも勝てる。
◯ウェットシーズン
未勝利勝ちで負かしたタンゴバイラリンは現3勝クラス。前走は敗れたものの、走破時計1:36.1は前週の武蔵野Sでも2着相当という優秀なものだった。オッズ次第で馬連。
◆東京9
【予想の方向性】
前走時に初角3番手以内だった馬が8頭。ただし速い流れで先行してきた馬は多くなく、ミドル~ややハイペースくらいか。中~内枠、一列引いたあたりから差せる馬を狙う。
◎キョウエイボニータ
サフラン賞のタイム差なし3着で牝限1勝クラスなら通用するメドが立った。アルテミスSはハイレベル重賞で敗戦やむなし。前走は内有利馬場で外々を回されながらも0.5秒差、2着ナムラクララが紅梅S勝ち、7着ウォーターガーベラがシンザン記念3着などレースレベルもそこそこ高かった。相手緩和で。
◯ボンヌソワレ
東京では3戦いずれも馬券圏内。前走はラスト11.0-11.0の勝ち馬エンブロイダリーが強い。3着モジャーリオもその後1勝クラスは勝っており、時計は遅いがレースレベルはそこそこ。
◆京都10
【予想の方向性】
京都芝は内外フラットとする。ラージギャラリーが内からハナ主張、あえて競りかける馬もおらず、ミドル~ややスローペース想定。前目で運べる馬を狙う。
◎カムニャック
新馬戦はドスローと高速馬場の恩恵があったとはいえ、ラスト10.9-10.9の強烈なラップをマークして勝利。アルテミスSは6着といっても0.2秒差で大きくは負けていない。マイルCSの時に散々書いたが、東京マイルに比べて中距離向きの馬も走りやすいのが京都外回りマイルの特徴。このコース替わりは好材料。
◯ダノンフェアレディ
新馬戦の勝ち時計1:33.8はコース問わず2歳6月の1600m戦としてはグランアレグリア(1:33.6)に次ぐ歴代2位の記録。2着ショウナンザナドゥも阪神JF4着に入った実力馬であり、この勝利は価値が高い。重賞~GⅠ級。
◆東京10
【予想の方向性】
メタルスピードの単騎逃げ。ほかコスモアディラートくらいしか先行馬がおらずスローペース想定。前を狙う。
◎ニコラウス
3歳2月にソンシがラスト11.4-11.0で勝ったレースの2着馬。着差は離されたが上がり最速タイの33.0秒を使ったように能力はある。2走前は1:20.2で走破するも相手が強く、前走は出遅れて展開も向かなかった。スロー濃厚でこの枠なら近走よりポジションが改善するはず。
◯ルージュスエルテ
クイーンC3着の実績馬。1400mでは【2-1-0-0】と崩れていない。2走前は距離不適、前走はスローペースで上がり33.1秒を使うも展開負け。56キロでも買う。
◆京都11
【予想の方向性】
京都ダートはフラット~やや外有利とする。揉まれたくないヴィブラフォンが主張し、アンデスビエントが番手。強引に競る馬はおらずミドル~ややスローペース想定。中~外枠で前目につけられる馬を狙う。
◎リアレスト
ダート転向から2戦2勝、内容も伴っている。まず2走前は初ダで先行し、砂を被る形も問題なくクリアして3馬身差勝ち。勝ち時計2:10.5は翌週のブラジルCと同タイムだった。前走は1000m通過64.0秒からのラスト12.1-11.8-12.1で、本来なら2番手から抜け出したプラウドヘリテージが勝つ競馬。それを差し切った点に高い能力を感じる。
◯ジューンアヲニヨシ
ベテルギウスSは1000m通過60.3秒のハイペースを先行して2着。勝ち時計1:50.3は良馬場の京都ダ1800mとしては非常に優秀で、現にサンデーファンデーはプロキオンSを制した。再び揉まれない外枠をゲット。連続好走が期待できる。
◆東京11
【予想の方向性】
逃げ馬不在でバロッサヴァレーのハナか。14頭立てのうち12頭が前走初角6番手以下というメンバー構成でペースは遅い。中~内枠の先行馬を狙う。
◎メリオーレム
プリンシパルSの2着馬。2000m近辺だとジリっぽく、右回りだとモタれる面があるので左回りの長丁場は合うだろう。前走はGⅠかつ消耗度の高いレースで着差がつきやすかった。自己条件なら。
◯サンライズアース
ダービーで見せた超ロングスパート4着を評価して日経新春杯で本命を打ったが、メイショウタバルの大暴走を追いかけて自爆。本来はあんなに負ける馬ではない。叩き2走目の自己条件で見直す。