3月30日の中央競馬予想
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
土曜は8打数1安打で負け。色々誤算があった。中山は良馬場にならんし、伏竜Sはドスローだし、メルトユアハートがあの絶好形で押し切れないほど中京は外伸びだし、マイネルエンペラーは当たったけど2番人気だし。まあしゃーない。
明日は高松宮記念。しかし内が伸びない。「高松宮記念はイン前!」という週中に考えていた前提がごっそり破壊されるかも。難しそうですね。
◆阪神6
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:ミドル~ややスロー
→例によって下級条件を逃げ先行で勝ち上がってきた馬中心だが、外枠の馬たちはほぼ距離短縮。そこまで速くもならないか。ある程度前に付けられる馬を狙う。
◎レイナデアルシーラ
カトレアSは芝発走の内枠で出遅れ。そこから二の脚を利かせてハナを取り切り、テンの600m34.3秒というペースを作ってバテ。前走はスタートから口を割るほど引っかかり競馬にならなかった。この2走を見る限り少なくとも1800mよりは1200mの方がはるかにいい。いかにも短縮、略してイカタン。
◯テーオーエルビス
未勝利を勝った際の1:11.6は同日の古馬3勝クラスと0.2秒差。カトレアSはハイレベル戦をハイペース先行で粘った3着。前走は折り合いを気にしすぎたか、消極的な騎乗で差し損ねた。この時の1着馬が昇竜Sを勝ったマテンロウコマンドで、2,4,6着馬がその後1勝クラスを勝つなどレースレベルは高い。1200mなら何の懸念もなく力を出せる。鉄板。
◆中山9
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:ミドル~ややスロー
→土曜の中山芝は内外というより、馬場が渋って差し馬の切れ味が削がれ、結果前残りが多かった印象。乾けばそのバイアスも消えてフェアになるのではないか。このレースも7頭立ての2000m。展開面より素直に能力評価で買う。
◎ショウナンサムデイ
新馬戦がキングスコール→テリオスララ組の3着。未勝利勝ちはラスト11.3-11.2の加速ラップを差し切り、3-5着馬も次走Vと相手関係も上々だった。アイビーSは時計と後半ラップが優秀で、勝ち馬マスカレードボール(→共同通信杯勝ち)、2着ピコチャンブラック(→スプリングS勝ち)というハイレベル戦。前走の葉牡丹賞も勝ち馬ヴィンセンシオが弥生賞2着のハイレベル戦だった。強い相手に揉まれてきた馬が今回は一転、少頭数の牝馬限定1勝クラス。ここなら。
◯クライスレリアーナ
6月初週の新馬でデビューし、超スローペースを差し損ね3着。2着がエンブロイダリー、4着エストゥペンダと相手も強かった。2戦目は5馬身差の圧勝でまだまだ底を見せていない。頭数的にもオッズは見込めないので馬連にする。
◆阪神10
【予想の方向性】
馬場想定:やや内有利
展開想定:スロー
→逃げ馬不在でミステリーウェイかバロッサヴァレーの先手か。おそらく展開利はイン前にあるが、このレースに関しては特別枠で買いたい馬がいるのでそこから入る。
◎ラスカンブレス
新馬戦の映像をぜひ観てほしい。いやオッズが下がるから本当は観ないでほしいけど。小回りがヘタクソで中山はまるで走れないが、直線部分の伸びは素晴らしいものを持っている。2走前南武特別は残り1400mから11.7-11.8-11.8と刻みはじめる超早仕掛けの展開を道中動いて勝利。当時の2,4,5着馬も既に2勝クラスを突破済。昇級戦の前走は1番人気12着に終わったが、これは能力ではなくレース起用の問題で、そもそも中山芝2000m、内有利馬場の多頭数を器用に走ってくる馬ではない。理想は東京だが、阪神外回り芝2400mも前走よりはずっといい条件。変わり身期待。
◯シェイクユアハート
3勝クラスで9戦連続の馬券圏内。気付けば本賞金も1億円を突破した。勝ち切れない間もショウナンアデイブやマイネルエンペラーら強敵と差のない競馬をしていて、能力的にはすぐにでも勝てるはず。前走は前後半62.1-58.6のスロー前残りで展開が向かなかった。改めて。
◆中山10
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:ハイ
→1~5番に逃げ先行タイプが集まり、その外からマキアージュもハナを狙って乗る。ハイペースになるだろう。差し馬を狙う。
◎エコロレジーナ
1200mでも折り合いを欠くのでとにかくペースが流れてほしいタイプ。実際、前半3F32.4秒の昨年バーデンバーデンCで2着、同32.9秒だった南総Sではカピリナ、マイネルレノンの3着と結果を出してきた。2走前は進路確保が遅れたなかで画面外追い込みの5着。前走は距離が長かった。他馬がガンガン行ってくれれば。
◯レオテミス
2走前はテン3F33.1秒で逃げて他の先行勢をひねり潰す強烈な内容。勝ち時計1:07.1は2勝クラスとしては非常に優秀で、当時の2-3着馬が次走で勝った点もレベルの高さを示す。前走が案外といえば案外だが、追って瞬時に加速できるタイプではないのでもう少し早めに準備していくべきだったとは思う。再び好枠を生かして上位争い。
◆阪神11
【予想の方向性】
馬場想定:やや内有利
展開想定:ややスロー
→明確な逃げ馬はおらず、ゲートが決まればフルメタルボディーが主張。セオは逃げでも番手でもOKの構えでペースは速くならない。中~内枠の先行馬を狙う。
◎ニホンピロキーフ
昨年のマイラーズCで対ソウルラッシュの0.4秒差。マイルCSはハイペースの外差し競馬を内目先行して8着と濃い内容で走っていた。その実績を思えば前走は拍子抜けだが、休み明け+16キロの影響はあったか。今回はさらに相手が緩和される。坂ありコースに懸念はあるが、それを差し引いても力が一枚上と見る。絞れていてほしい。単勝。
人気を分け合うであろうセオは京都金杯が内枠でバイアス有利、東京新聞杯が実質スロー先行で展開有利だった。このタイミングで後追いは味がない。
◆中山11 マーチS
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:ややスロー
→ピュアキアンの単騎。ほか先行馬もロード、ブライアン、ペイシャエスとせいぜいスレイマンくらいで、他はことごとく差し追い込み型。前を狙う。
◎ピュアキアン
昨年のレパードSで対ハビレ0.3秒差。もちろん当時は同斤量で、今回はこちらの方が2キロ軽い。俗説通り1キロ1馬身≒0.2秒差とすれば、当然ここではハビレと同等以上の評価をすべき。2走前は向正面でマクりに抵抗して11.8-12.1と踏む苦しいラップをものともせず押し切り。前走は外有利馬場を逃げた上でムルソーに貼りつかれてかわいそうだった。楽逃げなら。
◯ロードクロンヌ
ダートに転向してから一方的な内容で4連勝。前走で5馬身差勝ちで、2着ストライクは次走Vと相手も弱くない。砂を被る経験は3走前に少しだけだが、その際は特に嫌がる素振りを見せていなかった。内枠も大丈夫だろう。
◆中京11 高松宮記念
【予想の方向性】
内枠◇◇◇◆◇外枠
先行◇◆◇◇◇差し
スピ◇◇◆◇◇スタ
馬場想定:やや外有利(直線外伸び)
展開想定:スロー
→土曜の中京芝は外有利。厳密に書くと「直線は」外の伸びが目立った。普段は内枠断然有利のレース傾向だが今年は例外になりそう。
1200mGⅠながら確たる逃げ馬がおらず、加えて騎手たちが外差し優勢の馬場を意識すれば、競ってまで先行する動機はさらになくなる。スローペース想定。中~外枠の先行馬を狙う。
◎ママコチャ
現在のスプリント路線は上位の力量が拮抗していて、展開や進路取りひとつで着順が入れ替わる……というか、実際これまで何度も入れ替わってきた。いくら熟考してもマッドクール、ルガル、サトノレーヴ、トウシンマカオ、ナムラクレア、ママコチャの6強に「決定的な実力差はない」が結論であり、ならば枠と展開が向きそうな馬を選ぶことにする。
一昨年スプリンターズSでマッドクールとナムラクレアを下した後はしばらく勝ち星から遠ざかったが、道悪と外枠のダブルパンチだった昨年高松宮記念を除けば全て着差0.2秒以下。「冬場がダメな馬」という評価も散見するが、3歳時のターコイズSは距離不適&詰まり、23年阪神Cはハイペース先行で強い0.2秒差5着、昨年阪神Cも0.2秒差であり、個人的には季節は特に関係ないと思っている。他馬より1キロ余計に斤量を背負って前哨戦を勝った割に何故か人気もないので普通に買う。
◯サトノレーヴ
スプリンターズSは内有利馬場の超ハイペースで馬群の外目を回されながら0.4秒差。上位との差は立ち回りの差だけで、乗り方ひとつでGⅠ通用のメドは立った。逆に香港スプリントはイン前決着の内ラチ沿い走行ではあるが、香港の最強スプリンター・カーインライジングと0.1秒差で走れた事実は称賛に値する。
ロードカナロア×サクラバクシンオーといえば一昨年の優勝馬ファストフォースと同じ配合。また、中京芝1200mは「大型馬」の回収率が極端に高いというデータもあり、その点でも傾向に合致する。初の左回りだが、何か左右差を感じる走りをしてきたわけではない。気にしなくていいのでは。
3番手以下の印および全頭評価はnoteの方に記載しました。京浜盃のド的中に味を占めて……というわけではありませんが、今回も項目別に採点した表を作っています。しばらくはこの方式で行こうかな。ぜひご覧くださいませ。

◆中山12
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:スロー
→これも明確な逃げ馬不在で、エチャケナかパクスロマーナの先手か。どちらも番手妥協可で大きな競り合いはない。ある程度前に行ける馬を狙う。
◎ヴァンヴィーヴ
芝ダートを両刀使いしているが、兄姉のJRAでの好走歴は全て芝であり、自身もダートで馬券に絡んだのは重の高速馬場での2着1回だけ。シンプルに芝の方が合うのでは。2走前は前半600m36.1秒のドスローから京都のコーナー部分で10.9-11.0と急激に加速する特殊なラップで、外を回された馬は総じて厳しいレースになった。ノーカウント。右にモタれるので、ゲートを決めて内ラチ沿いまで取り切れれば理想的。
◯カリーシ
中山では【1-3-1-1】と安定感あり。前走は16番枠がキツかったことに尽きる。相手緩和で内枠替わり。順当に浮上する。