【中央競馬】青葉賞2025と当日他レースの予想

中央競馬予想

4月26日の中央競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

『競馬ナイト+』2025年4月号

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

金曜は3打数3安打で爆勝ち。ハッキリとイン有利になった木曜の傾向が露骨に続いてたのでね。さすがにこれは甘い。浦和競馬の失投をキッチリ咎めました。今開催は負けを取り戻したどころか余裕の大プラ転。よかった~。

気分爽快に土曜へ。2月開催の東京ダートはやたら差し馬場だったけど、果たしてそれが継続しているのか。京都芝はCコース開幕なのね。阪神代替を受け持ってだいぶ荒れたから、内側を秋までぐっすり休ませたいのかな。

◆東京6

【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット(暫定)
展開想定:ややスロー
→東京ダートは暫定的にフラットとしておく。ただし芝発走の1600mはそもそも外枠有利。逃げそうなのはエンプレスフレームくらいで、ほかは短縮馬か近走差しに回っていた馬ばかり。ややスロー想定。中~外枠の先行馬を狙う。

◎トルショー
新馬戦はグランジョルノとルクソールカフェがいたハイレベル戦の3着。2走前に当コースの1勝クラスで3着した際は、直線で2馬身くらい抜け出す場面を作っていた。前走は案外振るわなかったが、どうも揉まれる形は得意でないように見える。東京替わりで砂を被らず先行すれば。

◯タガノバビロン
カトレアSは勝ち馬ナチュラルライズが京浜盃を圧勝、2着クレーキングも次走で8馬身差勝ちのハイレベル戦。2着だった前走も3-5着、7着馬が次走で馬券に絡んでおり、メンバーレベルが高かった。

◆福島7

【予想の方向性】
馬場想定:内有利
展開想定:スロー
→福島芝は先週時点でまだ内優勢だったが、そこからBコース替わり。今週も内がいいものとして出発する。これといった逃げ馬不在でマテンロウアネモスかアンバーニードルの先手か。スロー想定。内枠の先行馬を狙う。

◎マテンロウアネモス
前走はナックブレイブが出ムチを打ってハナにこだわったことで前半3F33.8秒、その後11.2-11.3-12.2のオーバーペースであった。結果的に4角先頭は強気すぎたが、それで0.3秒差なら内容は濃い。ゲートが安定しないので全幅の信頼とはいかないが、スタートを決めてハナを切れば押し切れる。単勝。

◆京都10

【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット(暫定)
展開想定:スロー
→パシアンジャンの逃げが有力。ショーモンはダートでの出脚が未知、ほかはせいぜいメイショウミカワが大昔逃げていた程度で先行勢が手薄。前を狙う。

◎パシアンジャン
京都では【3-2-0-0】、他場【0-0-0-3】とハッキリ分かれた戦績。3走前は勝ち時計1:51.4が優秀で、ハイペースだった同日3勝クラスと0.2秒差、2着馬も次走を勝った。前走はゲート内で前脚を浮かせた瞬間に開けられてしまい出遅れた。参考外。普通に出れば。

◯ジンセイ
初ダートだった2走前いきなり7馬身差の圧勝。前走は1000m通過64.3秒、ラスト2F11.7-12.1のドスローで単なる差しこぼし。能力的にはここも難なく突破できる。

◆東京10

【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット(暫定)
展開想定:ややスロー
→転入初戦のマッシャーブルムを除くと先行馬はハードワイヤード、ストレングス、エストレヤデベレンの3頭くらい。ややスロー想定。前を狙う。

◎エストレヤデベレン
差し馬場&ハイペースだった2勝クラスの2番手押し切りVを高評価している馬。3走前の勝ち馬ロードフォンスはその後かきつばた記念を勝ち、2走前の勝ち馬バトゥーキもOP2着、前走の勝ち馬コンクイスタも次走OPで2着に入った。戦ってきた相手がOP好走~重賞級であり、そろそろこちらも順番。

◯ビダーヤ
初ダートをラスト12.4-12.2の加速ラップで勝つと、前走は同日3勝クラスを上回る1:24.2の好タイムで連勝した。道中は砂を被って嫌がる素振りも見せていたが、外に出してからは伸びが鋭かった。外枠を引いて揉まれる心配がなく、鞍上はモレイラ。昇級でも引き続き期待。

◆福島11

【予想の方向性】
馬場想定:内有利
展開想定:ややスロー
→先行策をとってきた馬はちらほらいるが、逃げはアイノセンシくらい。16頭のうち10頭が前走初角7番手以下の構成でややスロー想定。内枠の先行馬を狙う。

◎バシレウスシチー
福島芝1200mでは【0-2-0-1】。着外の一戦は内有利馬場で外5を回っていた。2走前は内有利馬場の18番枠から4着、前走はハイペースの差し競馬を先行して0.4秒差と近走の負け方も悪くない。好枠を利してイン3あたりをとれれば。

◯ワンダーキサラ
1200mに転じて【0-5-1-1】。勝ち切れてはいないが直近6戦で2着5回と現級での地力上位は明白。今回と同じくハンデ戦で56キロを背負った前々走も崩れなかった。この枠なら信頼に値する。

◆京都11

【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット(暫定)
展開想定:ややハイ
→元々テンの速いステラフィオーレがB着。メズメライザーが砂を被らない番手を主張し、外からエコロガイアも絡む。やや速めの想定。差し馬を狙う。

◎インユアパレス
しつこいようだが昨年のカペラSはメンバーレベルがとても高いという見解で、そこでの0.5秒差は価値がある。前走はスタートやや出負けして両隣と接触する不利、向正面でもゴチャついた。これまでの戦績を見ても芝発走よりオールダートの方がいい。京都ダ1200m【3-1-0-0】のベスト舞台で改めて見直す。

◯ドンアミティエ
以前は先行して粘り込むしかパターンのない馬だったが、2走前に差す競馬をクリアして成長を感じさせた。59キロを背負うがボナンザとの斤量差は勝った大和S当時と据え置き。大きな問題ではない。

◆東京11 青葉賞

【予想の方向性】
馬場想定:やや内有利(暫定)
展開想定:ややハイ
→東京は昨年富士Sの週以来となるAコース。半年使っていない部分を開放するわけで、例年この週は内有利になる。暫定的にやや内有利としておく。京成杯で暴走逃げを打ったガルダイアが600m延長で参戦し、ペースはそこそこ流れる想定。青葉賞のレース傾向としても、多くの馬が延長ローテになる&直線が長いため、先行して残すのは難しい。内枠の差し馬を狙う。

◎フィーリウス
勝ち上がりこそダートだったが、2代母レーヴディソールで父キタサンブラックなら本質は芝血統。余談だが3代母レーヴドスカーの仔にレーヴミストラル、アプレザンレーヴがいる「青葉賞血統」でもある。

2走前は中山開幕日のイン有利馬場で超スローペース。ラスト11.3-11.1で後方勢は出番がなかったが、そのなかで唯一差してきたのがこの馬だった。前走は少し物足りないが、まあ先に動いた分と酌量したい。無欲のイン差しでなんとか3まで。

◯ファイアンクランツ
ハイレベル・東スポ杯2歳Sの4着馬。ゆりかもめ賞は1000m通過63.5秒からレース上がり33.8秒のドスローで差し届かず、すみれSはイン有利のトラックバイアスに反して外から押し上げた分の負け。まだ底は見せていないし、なにしろモレイラ。

重賞なので他馬の評価も軽く。といってもこのレースに関してはだいたいスタンスが決まっていて、1800~2000m戦線の有力馬を減点し、2200~2400mで既に結果が出ている馬を買いたい。

人気馬でいうとマテンロウバローズとエネルジコはあんまり。エネルジコのセントポーリア賞は確かに軽々差し切って見た目には強かったものの、後から見るとメンバーレベルはそんなに……という。良くも悪くも今回が試金石。ここもあっさり突破するなら評価を上げればいいかなと思っている。

買いたいサイドはロードガレリア、ゲルチュタールですね。スワローシチーは内枠引いてほしかった。というか、なぜマテンロウバローズとスワローシチーはこんなにオッズ差があるんだ? スプリングSの内容は同等かややスワローシチー上位だし、2400mが合いそうなのもこっちなんだけど。

◆東京12

【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット(暫定)
展開想定:ややスロー
→東京ダートは暫定的にフラットとしておく。ただし芝発走の1600mはそもそも外枠有利。逃げそうなのはワイワイレジェンドか短縮のヴォルスターくらい。ややスロー想定。中~外枠、前に行ける馬を狙う。

◎セイウンマカロン
好走歴は全てこの東京ダ1600mで【2-1-2-2】、それ以外で【0-0-0-9】。砂を被らなかったときのパフォーマンスが高く、ハナを切った未勝利戦で3馬身差勝ち、内枠から外3に切り返せた1勝クラスも3馬身半差で勝った。逆に2走前は内枠で揉まれてなにもなし。前走も序盤はいい感じだったが、向正面でマクってきた馬が前に入ると急に手応えが悪くなった。ベスト舞台戻りで8枠ゲット。一発あれかし。

◯ターコイズフリンジ
長期休養明けで馬体重+18キロだった前走いきなり2着。それも差し有利馬場、前後半34.7-37.1のハイペース差し決着を前受けして勝ち馬とタイム差なしという、非常に強い競馬であった。相手緩和で再度外枠をゲット。盤石。

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