5月21日の大井競馬予想

※買い目は基本的に◎-◯のワイド
火曜は4打数ノーヒット。あー、厳しい戦いが続く。イルヴェントは絶好のイン3かと思ったが伸びない…どころか逆噴射。ブリンカー裏目くらいしか考えられない。トップダイヤは外2確保も4角で下がって盛り返し4着。アルラは初の右回りをクリアできず、初角膨れて4コーナー抵抗できず脱落。最終は2頭揃って出遅れ。とまあ散々。死の5月だな。
我ながら実に不甲斐ない。見限らずに読んでくださってる皆様、ありがとうございます。そろそろなんとかします。トゥモローイズアナザーデイ。大井記念。やっていきましょう。
◆大井7
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット、やや前残り
展開想定:ややスロー
→火曜は逃げもイケるが外3~外4からの好走も目立ち、内外というよりタテのバイアスを多少感じる馬場。軽くて前がなかなか止まらない。ここは近2走で逃げたことのある馬が不在で、減量起用のホワイトシャークがハナ、アミフジモアナ2番手の隊列を予想。ややスロー想定。前に行ける馬を狙う。
◎エムオーナイナー
C2では3勝、2着2回があるベテラン。4走前には現在4連勝中のフェスティヴルディとタイム差なし2着。2走前は内有利馬場の外々を回って0.3秒差6着。一歩目がそんなに速くないので、先行するにはなるべく外枠がほしいタイプ。前走は中枠で後手に回った。8枠13番なら。
◯アミフジモアナ
休み明けの5走前は先行叶わず大敗したが、そこから4戦続けて馬券絡み。2走前はやや内有利馬場の外3好走。前走はブルーアプローズが強すぎただけで、2着とは0.1秒差。砂を被る形に対応できたという収穫もあった。
◆大井9
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット、やや前残り
展開想定:ハイ
→揉まれての好走歴がないカノアレディーが内枠なら徹底先行。ナツリュウオーとプルミエールパスも似たようなタイプで、外からポアゾンノアールもハナを叩く。先行争いが撃破してハイペース想定。馬場も加味して、後ろすぎない位置から差せる馬を狙う。
◎アシャニンカ
4走前はC1との混合で1000m戦、2走前は12番枠から終始外を回されての敗戦。それ以外は堅実に走っている。前走は雨馬場で前が止まらず差し届かなかったが、ゴール前の脚勢は一番目立っていた。
◯プルミエールパス
3走前に4馬身差をつけたロワドゥサーブルは先日川崎のC2を圧勝。2走前は勝ち馬が強すぎ、前走も2着に敗れはしたが後続は5馬身離していた。デビュー戦のときにキックバックを嫌がっていたので同型が多いのは懸念だが、他の人気馬よりはまだ競馬の形に融通が利く。
◆大井10
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット、やや前残り
展開想定:ややハイ
→ルメビーンズがハナを主張。園田時代に800mでも逃げていたウイスキータイムも積極策を示唆しており、これが絡んでいけばペースは上がる。ややハイ想定。一列引いたあたりからの差しを狙う。
◎ビッグショット
休養前は強い相手に揉まれていて、4走前はタンゴノアール、シャンボール、ブルマリンシェールら後のB2好走馬を相手に0.8秒差。3走前もその後B2を勝つロンギングナイスと0.1秒差だった。2走前はハイペースで前が総崩れ、前走は前走は内有利馬場で外々を回る不利あり。休み明けになるが、以前に4か月ぶりの実戦で好走したこともあり、対応可能と見る。
◯ヴァルタリ
マイルで【3-3-1-0】と崩れ知らず。前走は距離が1ハロン長かったのもあるが、それよりも終始外4からねじ伏せにかかる騎乗が強引だった感。あれで0.6秒差なら現級通用のメドは立った。
◆大井11 大井記念
【予想の方向性】
内枠◇◇◆◇◇外枠
先行◇◆◇◇◇差し
スピ◇◆◇◇◇スタ
馬場想定:内外フラット、やや前残り
展開想定:ミドル
→内からライトウォーリア、リベイクフルシティが先行、オピニオンリーダーは同厩馬との兼ね合いで番手まで、外からヒーローコールが押してハナか。ライトウォーリアは浦和記念の際に控える競馬も出来ており、外が無理に来るなら引いてもいい。ミドル程度。馬場を加味して前目につけられる馬を狙う。
◎ライトウォーリア
昨年の川崎記念勝ち馬。当時は内有利のトラックバイアスを生かした乾坤一擲の好騎乗に助けられてもいるが、とはいえ南関重賞に混ざれば能力は一枚上手と評価すべきだろう。小回り巧者と思われるかもしれないが、大井でも勝島王冠勝ちがあり、昨年帝王賞は外有利馬場を逃げて6着と善戦した。
前走の川崎記念は最内枠から痛恨の出遅れ。道中はスローにハマって折り合いを欠いてしまい、競馬になっていない。定量戦のため他馬と同じ57キロで出られるのも実績からすればお得な話。相手緩和できっちり巻き返す。
◯キングストンボーイ
南関移籍初戦でいきなりサヨノネイチヤを5馬身千切った大物。報知グランプリでは出遅れながらもムエックス撃破。前走もスタートひと息ながら徐々に進出して前を飲み込んでいき、手応え抜群に早め先頭。ラスト11.6-12.2で他馬を4馬身置き去りにした。2~4着馬より3キロ重い斤量だったことも踏まえれば、着差以上に別次元の走りだった。
欠点はゲート難くらいで、それも極度に大出遅れをかますほどではない。外枠替わり、定量戦替わりは歓迎で、距離も200mくらいの延長に不安はない。素直に信頼。
3番手以下の印および全頭評価はnoteに記載しました。穴も何頭か検討はしてみたものの、上位とはある程度明確な力差があるかなと平穏な着地に。強いて人気薄に行くなら未知の魅力があるノースザワールドとかですかね。
