5月6日の船橋競馬予想

※買い目は基本的に◎-◯のワイド
月曜は3打数ノーヒット。いいとこなし。結局このゴールデンウィークは重賞が全然当たらず、ガッカリウィーク(GW)という感じ。まだまだ修行が足りませんな。
ずっと好調だったら楽なんだけど、競馬はそこまで易しくない。人事を尽くして火曜予想。グロリアムンディさん、南関東へようこそ。
◆船橋8
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや外有利
展開想定:ミドル~ややスロー
→ハッキリした逃げ馬はおらず、ブリヤンオーブ、ネライウチが逃げ候補。どちらも安定してハナに行くほどのテンはない。やや遅めの想定。中~外枠の先行馬を狙う。
◎ポッドベッロ
2走前は1200m戦で追走に苦労、そのまま流れ込むだけに。前走も浦和のスピード馬場で追走に余裕がなく、鞍上が懸命に促して3角でようやくエンジンがかかった……という矢先、前が塞がりブレーキをかける不利があった。いずれにせよ勝ち馬は遠かったが、そこがスムーズなら2着はあった。現状は船橋の1500-1600mが合う。地元に戻って。
◯パルヴェニュー
道営時代にウィルオレオールと0.1秒差があり、能力的にはもっとやれていい。ただ、気性に難しい面があるようで、ハイセイコー記念は初角膨れて競馬にならなかった。2走前は上位2頭がガバナビリティーとアッカーマンで仕方なし。前走もアッカーマンが強すぎたが、2着とはそこまで差がない。折り合い面から100mの短縮も歓迎。気の悪さを出さずにしっかり走れば。
◆船橋9
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや外有利
展開想定:ややスロー
→アイスキングがゲートさえやらかさなければ逃げ。そのハナを叩きに行く馬はおらず、ピュアジャスミン、ダークファンタジーらが番手に続いてややスロー想定。中~外枠の先行馬を狙う。
◎ピュアジャスミン
やや低調なメンバー構成にあって、3走前C2勝ちの実績は貴重。2走前は最内枠から出遅れ、リカバーに脚を使った分の直線伸び負け。前走は折り合いに苦労しており、いかにも距離が長い負け方だった。1200mで見直す。
◯アイスキング
船橋への転厩初戦はゲート内膠着で競走中止。その後3連勝。C2も3走前に一度圧勝している。ゲートさえ最低限出れば地力は断然。オッズ次第で馬連に変更かな。
◆船橋10
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや外有利
展開想定:ややスロー
→内枠からドナヴィーナスが主張しそうだが、テンはそんなに速くない。あとはスキーサンダー、ミスプリマも逃げ候補になるが、この2頭は番手でもOKの馬。無理に競り合うことなくややスロー想定。中~外枠の先行馬を狙う。
◎セレナエフォール
スタートダッシュは遅いが、3角付近からスパートしてなかなか止まらないのは長所。外枠の方が強みを生かせるタイプ。実際、外を引いた3-4走前は中団追走→コーナー外進出でそのままねじ伏せたが、近2走は直線だけの競馬になって5着、4着止まりだった。外枠替わりで今回はもうひと押し。
◯ゴールデンスイープ
2走前は内有利馬場の外を回った上に直線入り口で詰まって絶望的な競馬。それでも6着まで巻き返した点に強さを感じる。前走は好位から上がり最速V。このルピナススプリントはメンバーレベルが高く、当時の3着馬ファットドラゴンは次走0.8秒差勝ち、4着スピネーカーも今開催のB3で0.6秒差勝ちだった。ここも勝ち負け。
◆船橋11
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや外有利
展開想定:ミドル~ややスロー
→最内枠からヒロイックテイルが主張。リッキーザキングは休養前逃げることが多かったが、番手でも競馬はできる。他も徹底逃げというタイプは不在で、ミドルかやや遅めと想定。中~外枠の先行馬を狙う。
◎ホウオウトゥルース
昨年の当レース勝ち馬。昨秋には2100mのOPも勝っていて長距離への適性は高い。前走は報知グランプリで6着。このレースは勝島王冠を圧勝したキングストンボーイを筆頭に、川崎マイラーズ1.1秒差Vのムエックス、元中央OP馬サンテックス、重賞で何度も好走歴があるリンゾウチャネル、昨年重賞2勝のナニハサテオキ……など、ほとんど南関重賞の実績馬か元中央OP馬というハイレベル戦。そこでの6着は高く評価する。取消明けで少し間隔が空いてしまったのは懸念材料。
◯グロリアムンディ
一昨年のダイオライト記念、平安S勝ち馬。一時スランプに陥ったが、昨年ブラジルCでようやく復調の兆しを見せ、チャンピオンズCは15番枠の不利があっての9着、佐賀記念は58キロを背負って4着と近2走も負け方は悪くない。それだけの馬がここに混ざればさすがに別格。