【川崎競馬】スプリングヒロインカップと当日他レースの予想

南関競馬予想

4月7日の川崎競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

『競馬ナイト+』2025年4月号

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

日曜は8打数3安打で完勝。フェブラリーS、高松宮記念に続いてまたGⅠが◎ー◯ワイドで当たった。しかも際どい際どいハナ差。こういうのが届くツキは本当にありがたいね。気持ちいい。岩田望Jはレース後コメントで出遅れを悔やんでいて、それが痛かったのは実際そうなんだけど、そのあとのリカバーは最善だったと思いますよ。

明日からは3重賞が待つ川崎開催へ。前開催は逃げがあんまりよくなかったんですよね。いきなり大勝負するというよりは、そのあたりの様子を探りつつの初日にしましょう。

◆川崎9

【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット(暫定)
展開想定:ミドル~ややスロー
→最内枠からトウマが主張。ほかにシルヴァーリップ、ピースウォリアー、ラプラタなど先行候補もいるにはいるが、前に行けたり行けなかったりの馬が多い。ミドルかやや遅めの流れか。ある程度前に付けられる馬を狙う。

◎トウマ
名古屋からの移籍初戦だった前走はジャンプアップシリーズのC2、勝ち馬マイアミは昇級したC1でも2着に入るなどレベルがそこそこ高い。逃げてラスト14.1-14.1を要した2着で、100mの距離短縮はプラス材料。あまり絡まれずに行ければ。

◯ララロワデザニモー
アメリカンファラオの産駒らしく揉まれずに運んだ時の方がパフォーマンスは高いが、前走は馬群で我慢する形でも崩れずに2着と走った。走破時計は直前のC2サンセットカラー組より1.6秒速く、上がりでも上回っている。この2頭だとおそらくオッズが立たなくて馬連になりそう。

◆川崎10

【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット(暫定)
展開想定:ややハイ
→外枠からマイケルマキシマスが自然と先行し、それに外からトノパー、イマヲトキメク、ワガンセが被せていく。中盤以降はマイケルが早めに前を飲み込んでいく。ややハイ&早仕掛けと見て差し馬を狙う。

◎メンタイマヨ
内ラチ沿いを頼れた時のパフォーマンスがいい馬。2-3走前は得意の形で力を出せたが、前走は向正面で外に出して早めに動いていったのが裏目だった。今回は最内枠を引けたのが好印象、また前走時は折り合いを欠いてもいたので100m短縮も歓迎。

◯マイケルマキシマス
雲取賞のあと5か月の休みを挟むと、そこから6連勝と快進撃が続く。前走は好メンバーが揃った一戦で先行策から上がり最速、4馬身差の完勝だった。徐々に相手も上がってきたがここはまだ突破できる。

◆川崎11

【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット(暫定)
展開想定:ややハイ
→ザオは本来揉まれ拒否の馬で、この枠を引いたからには主張。外からマテリアルガール、ローリエフレイバー、エレノーラが絡んでいく。ややハイペース想定。差しに回せる馬を狙う。

◎ラブラブパイロ
横の比較がしづらいメンバー、かつ斤量差もあって非常に難解。昨年はノースクイーンCでメイドイットマムに勝ち、ビューチフルドリーマーCではマテリアルガールに7馬身先着した。2走前は交流重賞で相手が強く、前走は距離不足。2000mならもっと走れる。単勝で。

メイドイットマムの前走は超スローペースを先行して3着。キレ比べが向かなかったとも言えるが、キガサに差されたのは物足りない。マテリアルガールは温暖な時期の長丁場で逃げればツボがあるタイプ。ただ、その条件が揃った上で4走前ラブラブパイロに完敗している。

ローリエフレイバーは現4歳世代牝馬のトップクラスだが、ロジータ記念に関してはスローの前残り競馬で展開に恵まれた。56キロの斤量であえて買いたいかと言われると微妙。ザオは距離を延ばして砂を被らずに行けば変わると思うが、こういう砂被り苦手馬を内枠で買うのは筋として基本的には避けたい。悩ましい。

そんな諸々を考えた上でラブラブパイロ単が結論。迷ったのはサンオルソーライズ52キロ。前走は休み明けに加え、1400mはさすがに忙しかった。元々2000mでも実績はあるし。

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