『競馬ナイト+』11月号発売中!
船橋8、船橋9、船橋10、船橋11
※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド
水曜は4打数1安打で微プラ。遠路はるばる現地まで赴いて紙ごみ製造機と化していたが、最後の最後でオーソレリカ及び偉大なる母ユーリカに救われた。しかし単4.6倍はカラすぎるだろ。
船橋現地はヒガシウィルウィンが出た日本テレビ盃以来、6年1ヶ月ぶりだった。スタンド工事もあって、さすがに当時とは別格にキレイになってましたね。ちょっと人入りに対して飲食のキャパが間に合ってなかった感じはあるけど。わたしが騎手・森泰斗を生で観るのはこれで最後。ひとつの時代が終わるなあ。
深夜でもやる木曜船橋予想。今開催はここまでほぼ互角の攻防。前に出よう。
【予想の方向性】
馬場は内外ほぼフラット。レーザーショー、ハーモニーロワ、スピネーカー、スマイルナウ、リュウノメディナ、クールガジェットと出走馬の半分以上が逃げ先行型。ハイペース想定。差し馬を狙う。
◎プリンスメーカー
休養前にB3で3着歴あり。この時の勝ち馬サンマルシップは別格として、小差だった2着、4着馬はどちらも次走V、5着コスモルージュは水曜にB3を勝った。メンバーレベルが高かった。2走前は休み明けで参考外。前走は4角~直線入り口にかけてやや狭く、脚を余し気味の0.4秒差だった。モロに展開が向きそうな今回はアタマまで。
◯スピネーカー
1400m以下で【3-1-0-4】に対し、1500m以上では【0-0-0-5】。前走は序盤から抑えて乗ったが目に見えて折り合いに苦労しており、マイルは長い。短縮で。
【予想の方向性】
ヴェールトゥマラン、ラブリービュー、アメリカンシードの3頭が逃げ候補。ただヴェールは元々差す競馬をやっていた馬で、ラブリービューは番手OK。アメリカンシードが案外あっさり行かせてもらえるのでは。ある程度前で運べる馬を狙う。
◎アメリカンシード
JRA時代に条件戦を3連勝し、平安Sでも2着に入った実績馬。南関に来てから最も内容がよかった4走前は1000m通過60.6秒のハイ逃げで0.4秒差4着。おそらく気分よく走れるかどうかの方が重要なタイプで、ハナを切れば多少ペースがキツくても頑張る。長期休養明けを使われつつ徐々に内容がよくなってきた。4戦目、逃げ一変ないか。
◯ジョーエスポワール
ここ2走はシャルフジン、アウストロと重賞級の相手に阻まれた2着。4走前にマイルを使って4着に敗れているが、あれはスローの後傾ラップでキレ負けしたものと解釈している。距離はこなす。
【予想の方向性】
レッドヴァイスを除くとほとんどが前走中団~後方での競馬をしてきた馬。かつて船橋所属で先行策をとっていたビスマルクもある程度行くだろうが、逃げ候補が少なくスローペース想定。前に行ける馬を狙う。
◎シャドウアイル
JRA所属時代にB2B3交流の1700m戦を先行して2着の実績あり。600m短縮だった前走はスタートからガシガシ出していった割に行き切れず、勢いだけついてしまって馬群の中でブレーキベタ踏みというロスの多い内容になった。外枠ならもう少し燃費よく好位がとれるはず。
◯ビスマルク
春は船橋で3歳一組勝ち。当時負かしたヨルノテイオーは後にB2勝ち、ザオはその後準重賞を圧勝してマリーンCでも3着に健闘した。その2頭をモノサシにすると、当時と同じだけ走ればこのクラスは通用していい。
【予想の方向性】
2歳ダートの上級条件は差し経験重視……といいたいところだが、このレースは前で運ぶのがパレンケ、アッカーマン、ガバナビリティーの3頭だけ。ハナにこだわるパレンケが内、番手でいいアッカー&ガバナが外という枠の並びなら大きな競り合いもない。ややスローペース想定。前に行ける馬を狙う。
◎ガバナビリティー
今年の平和賞は直後に行われた古馬B3より0.9秒速い決着。ウィルオレオールに0.1秒差と食い下がったこちらの内容も上々だった。新馬戦も強く、後から見ると2走前だけ休み明けで完調ではなかったという感じ。外枠を引いて揉まれる心配もなく、好位から前を捕らえるだけ。
◯パルヴェニュー
道営時代にこちらもウィルオレオールと0.1秒差で走った実績がある。船橋への移籍初戦となったハイセイコー記念は慣れている右回りのはずが、何故か初角で外に膨れて競馬になっていなかった。地元での出走、左回りがいい方に出れば。