大井9、大井10、大井11、大井12
※買い目は基本的に◎の単勝と◎－◯のワイド
月曜は2打数1安打（1取消）で勝ち。ケンマキシムは器用なことができないのを踏まえ、胸のすくような後方ポツン。ハイペースを見越した上での好騎乗だった。森さんの引退で今後は矢野貴（「ヤノキ」とあだ名で呼んでいる）にお世話になることが増えそうだな。
さーてさて。毎月恒例『競馬ナイト＋』を今月も発売しました。12月の最大の関心事は有馬記念だろう、ということで今回はこってり有馬記念徹底研究の回にしました。ぜひご購読よろしくお願いします！
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【予想の方向性】
馬場はやや内有利。ノイバラの単騎逃げが濃厚なメンバー。グランモールが外2につけてマッチレースの様相に。ややスローペース想定。中～内枠の先行馬を狙う。
◎ノイバラ
中央を除いて1200mでは【3-0-1-0】。今回はほとんどが11月4日アベニンスマイル戦で1.2秒以上千切った相手との再戦。普通に走ればまず勝ち負け。
◯アチェロイス
前走はそのアベニンスマイル戦で5着完敗。ただ当時は直線外伸びのトラックバイアスで、インを回った分の不利はあった。逃げるノイバラの背後がとれれば、ついていくだけで2-3着に浮上するという算段。
【予想の方向性】
初角まで近い1700mは内枠の方がポジションを断然取りやすい。逃げ候補はゼネラルリッチとハカイシンくらいで、短縮馬が9頭というメンバー構成ならややスローペース想定。内枠の先行馬を狙う。
◎ショウナンタバルア
1700mでは【0-1-1-0】。5走前には4番手、3走前には5番手から運んでいるように、本来はそれなりに位置も取れる。前走は出負けしたあと無理に主張しなかっただけ。ここは自分以外の内枠勢が軒並み後方で運ぶタイプ。しっかり出してイン3まで行ければ。
◯サヨノフジ
2歳時に1000-1200mで連対していた馬。前走の2000mは手応えよく直線に向いたが最後止まってしまう内容で、さすがに距離が長かった。300mの短縮はプラスに出る。
【予想の方向性】
脚質が定まっていないドルチェモアは出方不透明ながら、前走はテン33.8秒で突っ込んでおりスピードはある。これが行けば最内ナックドロップスも抵抗してペースが上がる。内枠の差し馬を狙う。
◎カセノダンサー
アフター5スター賞は1-3着いずれも前残りの競馬にしぶとく追い込んで4着。勝ち馬エンテレケイアは船橋記念を圧勝し、2着マックスは東京盃で2着に入るなどメンバーレベルが高かった。相手緩和で今度は届く。
◯ワンダーランド
直近1年で7勝2着2回。先着を許したのはジゼルとハセノエクスプレスだけ。極めて充実している。差しに回っても切れるのは2走前に証明済み。崩れない。
【予想の方向性】
ハナ候補はホウオウセレシオン、テンドウ、グンジンくらいだが、ホウオウは1400mに混ざるとテンが速くない。グンジンは枠が遠く、実質テンドウの単騎に近い。ややスローペース想定。内枠の先行馬を狙う。
◎ノースジャスティス
前走は勝ち馬が強すぎたが2着からは0.4秒差。そのサイアンドコーも4走前に破ったことがあり、B3通用の根拠はある。最近は1200mだとテンにかなり押しての先行になるので、1400mがちょうどいいのでは。休み明けになるが出走間隔60日以上【2-1-0-0】と鉄砲も利く。
◯テンドウ
転入初戦がいきなり同日B3より0.5秒速いタイムを叩き出しての5馬身差勝ちだった。前走も好メンバーが勢ぞろいした一戦で2着好走。地力が上。