大井7、大井9、大井10
※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド
日曜は8打数4安打でやや勝ち。GⅠが外れた中でギリ黒字になったことを喜ぶべきか。ウィルソンテソーロ惜しかったなあ。ドゥラエレーデは行かず、ミトノオーもハナ主張せずであの着差。うーむ。
月替わりということで『競馬ナイト+』12月号の執筆作業も大詰めです。明日……か、もしかしたら火曜公開になるかも。有馬記念徹底分析号です。ぜひご購読くださいませ。
さて今開催から砂厚が10cm→9cmに変更された大井へ。日曜メインが1:40.2、いきなりマイルグランプリより速い時計が出た。こういうタイミングって予想が難しくはなるけど、なにか法則性に気が付ければ金脈にもなりうる。頑張ろう。
【予想の方向性】
馬場は内外ほぼフラット。少頭数とはいえ逃げ馬がおらず、おそらくメーサンデュラント逃げ、ユーアオンフリーク外2か。スローペース想定。前を狙う。
◎ユーアオンフリーク
3走前マイルグランプリトライアルでムエックスやゴールドレガシー、タブラオといった強敵相手の3着に入った。前走も距離がやや長い中で後続は4馬身離した2着。シンプルに地力最上位で、すんなり先行なら押し切る。
◯メーサンデュラント
4-9月【1-0-1-6】に対して10-3月【6-2-1-7】。冬場の方がいいタイプか。前走は内が伸びない馬場で最内を突いたもの。主戦に戻って前々の立ち回りなら反撃可能。オッズが渋ければワイドじゃなく馬連で。
【予想の方向性】
1000m戦で先行してきたティーズエナジーとセントラルガバナーがいて、フォルツァも本来は逃げたい馬。スナイプフレイバー、ニシノラーナも先行型。9頭立てながら半分以上が前々のタイプでハイペース想定。差し馬を狙う。
◎ケンマキシム
後方待機から大外ぶん回しの粗い競馬しかできないタイプで、まず少頭数の外枠という条件は嬉しい。前走の勝ち時計1:13.0は同開催のA2B1と比べても0.2秒差の好タイム。相手が強かった。B3に戻れば通用する。
◯タケシ
今年の優駿スプリントはレベルが高く、勝ったティントレットは次走交流重賞で3着、2着ギガースは船橋記念3着、5着ザイデルバストはその後A2勝ち。4着だったこの馬もB3なら威張れる。
【予想の方向性】
シャンボールは揉まれずに行きたいクチでこの枠なら徹底先行。ビッグショット、カフジテルビウムが続く。タンゴノアールも砂被り×で1列目の外追走。汐見坂賞と似たような前雁行でややハイペース想定。差し馬を狙う。
◎シャーマンズケイブ
JRA2勝クラスでは着順こそ振るわなかったが、上がりはそこそこの脚を使っていた馬。そこからB3への転入なら格としてはかなりラク。初戦から。
◯タンゴノアール
2走前は前がほぼ全滅する決着をこの馬だけ2着に残り、後続に4馬身差を付ける好内容。前走は砂被りを拒否した結果ハイペースの外5追走でさすがに負荷が大きすぎた。今回も外々を回されそうな並びを懸念して対抗に留めるが、能力的にはアタマひとつ抜けていると思う。