【中央競馬】東スポ杯2歳S2023と当日他レースの予想

中央競馬予想

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参加予定レース

東京1、東京3、東京8、福島10、京都10、福島11、東京11、京都11、東京12

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

◆東京1

◎ペイシャスウィフト
新馬戦は前後半4Fで分けると47.6-51.1で実に3.5秒も前傾。これを2番手追走、直線を待たず逃げ馬にふっかける競馬は強気すぎたと思うが、よく2着に踏みとどまった。金夜時点で東京ダートは不良馬場。雨でスタミナが要らないようなら、今回も外枠先行から粘れる。

◯セントラルヴァレー
新馬戦は楽に抜け出して快勝……と思ったところG前逃避でまさかの敗戦。普通に走れば。

◆東京3

◎ニシノアヤカゼ
水分を含んだ1300m。イン前想定。ただエチャケナは前走のレースレベルに疑問がある上、ゲートが怪しい&砂を被ったことがない馬の内枠替わり短縮。これを切ってみたい。

ダートを使われてきた馬の内容が総じて目立たないこともあり、ニシノアヤカゼのダ替わり一発に期待。半兄は門別で4勝を挙げており、砂さえ被らなければこなせていい。

◯アムンラー

◆東京8

◎リバーサルバレット
前走はテン33.9秒というフェブラリーSみたいなペースで、先行した組はさすがにツラかった。これを除くと、左回りで5~8枠を引いたときは【2-1-3-0】と安定感抜群。外枠からスム先で順当に。

◯スマートアイ
3走前は差し有利の阪神ダートで内枠からハイ逃げして0.1秒差3着の善戦。2走前はスタート後に不利を受けたもので参考外。前走は実力馬レディフォースに屈したが、アタマ差は4角進路差の分で、勝ちに等しい競馬だった。

◆福島10

◎ミロワール
福島も金曜にけっこう雨が降ったようで、ダートは高速化する想定。ただでさえイン前天国コースのダ1150mはとにかく内枠の速い馬で。

前走は「軽い熱中症」とのことだが、まあそもそも1200mでも若干長いくらいの馬ではある。先行争いの激しい1150mや1000m戦でも無理せず逃げあるいは2番手に付けられるスピードが最大の武器。その武器が生きる条件で。

◯パロットビーク
当コース【1-2-0-0】のコース巧者。逃げ馬でもないのに福島ダ1150mで安定して結果を出せるのは、よほど適性が高いということ。今回は2と3がある程度並んで先行するだろうから、その後ろ内ラチ沿いの絶好ポジションがとれる。

◆京都10

◎ディナースタ
こちら、明日のお楽しみ案件です。札幌芝2600mで2勝、重馬場の御堂筋S2着があるように、雨の残る馬場は大歓迎。2、3走前の2000mは忙しく、前走は馬体重-16キロ、トップハンデ、外有利馬場で逃げ、残り1000mから11.6-11.4-11.2と刻む早仕掛けの四重苦。翻って今回は逃げかミステリーウェイのスロー外2がとれそうなメンバー構成で距離延長。ここしかない。

◯シェイクユアハート
前走は1000m通過60.4秒のミドルペースで、道中もそれほど緩まない実力勝負を制した。2着アスクドゥポルテ、3着ブレイヴロッカーともに次走で勝ち上がったように、負かした相手もなかなか粒ぞろいだった。昇級しても通用するはず。時計がかかる馬場も歓迎。

◆福島11

◎ミッキーハーモニー
1勝クラス時代に不良馬場の中山を逃げてラスト11.0-11.1というちょっと常軌を逸した勝ち方をしている。芝1200m戦でラスト2F22.1秒以下というレースは過去16例あるが、不良馬場は当然これだけ。GⅠ級のポテンシャルを持っている。

前走はスタート後に躓き、落馬寸前の場面。そこから直線だけの競馬に徹して上がり32.4秒を繰り出した。8着だが全く力負けではない。多頭数福島の外枠追い込み、乗り難しい馬のテン乗り鞍上など不安もてんこ盛りなのだが、将来の重賞~GⅠ馬がこの相手にこのオッズで買えるなら。

◯ドーバーホーク
前走は気持ち長い1400mでも頑張って伸びようとしていたが、直線大きな不利を受けて終戦。上がりのかかる競馬に良績を残すタイプでもあり、福島替わりはプラス材料。

◆東京11 東スポ杯2歳S

◎ファーヴェント
東スポ杯はCコース初週の上、2歳にとって壁を作れずに迎える長い向正面は難所になりやすいため外枠が難しく、内枠有利の傾向が強く出ているレース。そこを出発点として組み立てたい。

内枠勢で新馬戦の内容に好感を持ったのがファーヴェント。好スタートからスローペースの好位馬群で折り合う、いい経験を積んだ上で2馬身差V。負かした相手も3頭が勝ち上がっており、レースレベルも低くなかったと思う。

◯ショウナンラプンタ
芝2000mの2歳新馬で後半5F58.5秒以下だったレースは過去6例しかなく、そこを上がり最速で勝った馬はディープインパクト、カミノタサハラ、ワグネリアン、ハーツコンチェルト、そしてショウナンラプンタ。重賞~GⅠ級の活躍が約束されるパターンではある。ただ新馬はメインでレコードが出た馬場ではあったし、ゲートの怪しさ、関東輸送など眉唾な面もなくはない。連系4~5番人気なのでさすがに買うけどね。

◆京都11

◎プライドランド
3勝クラスを勝った際は1000m通過58.8秒、勝ち時計1.58.5の逃げでイズジョーノキセキ、アカイイト、シフルマン、ソフトフルートを従えた素質馬。そっと乗らないと引っかかってしまう馬で、そもそも前走の2600mは長かったのだが、おまけに鞍上が最初促したことで折り合いを欠き、全く競馬にならなかった。あの大敗で多少なりとも人気を落とすなら、ここで回収したい。

◯マイネルクリソーラ
オクトーバーSは前後半60.2-57.8のスローペースにもかかわらず超縦長馬群で、後方勢は完全にノーチャンスの酷い競馬になった。

騎手がどうこう書くのもアレだが、「競馬ナイト+」に書いた戸崎さん苦手パターンの典型で、上がり33.0秒を使っての1.0秒負けでは……ねえ。ただまあ、そのおかげでハンデ55キロは優遇されたし、悪いことばかりじゃない。まともに乗れば勝負になるでしょう。

◆東京12

◎ダイシンヤマト
ペリファーニアを1勝クラスに混ぜたら格が違うだろう、という話なんだが、格が違う馬はもう1頭いる。それがこのダイシンヤマト。

今年のラジオNIKKEI賞は珍しく(失礼)レースレベルがそこそこ高く、エルトンバローズが毎日王冠制覇、シルトホルンがオクトーバーS2着、レーベンスティールがセントライト記念制覇。5着コレペティトール、7着アイスグリーン、11着マイネルモーント、16着セオが既に2勝クラスを突破している。

ダイシンヤマトは開幕週多頭数福島のラジニケではタブーといえる、4角大外進出を敢行して9着。ハンデ差に恵まれたのも確かだが、近い着順で入線した馬をモノサシにすると2勝クラスで通用しそうなレベル感。ペリファーニアとエンデミズムは強いが、こっちも負けてない。

◯ペリファーニア

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