7月12日の中央競馬予想

金曜は2打数1安打(1取消)で快勝。デルマニンフよく間に合いました。メインはエンジェルリッター取消でやらなかったけど、ワイド8-9がこんなに(2.8倍)つくなら参加すればよかったな。休み明けとはいえ本来B1B2を勝てるキョウエイメジャーがこの7頭立てで5番人気は甘すぎた。
今週は月曜から金曜まで、細かい差異はあれど概して外伸び。自分で「ボーナスタイム」と書いた手前しっかり勝ててよかった。いい5日間を過ごせた。
勢いに乗って土日の中央へ。福島と函館の芝がBコースに替わる。そのあたりに対応して、いい結果が欲しいですね。
【馬場想定】
福島芝:フラット~やや内有利(Bコース替わり)
福島ダ:内外フラット
小倉芝:フラット~やや外有利
小倉ダ:やや内有利
函館芝:やや外有利(Bコース替わり)
函館ダ:内外フラット
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
◆函館1
◎ハーフェン
人気を背負うであろうセゾンデフィーユと前走で対戦して0.1秒差。明確に外有利だった新潟で最内を突いた分の差であり、地力的には逆転可能な圏内。折り合い面から短縮もプラス。
◯リリーオブザハート
2走前までは折り合いに苦労して競馬になっていなかったが、1200mに短縮した前走は上がり最速の2着と進境があった。この距離なら引き続き。
◆函館9
◎ストラニエーロ
未勝利勝ちは逃げ切りだったが、前走はゲートでアオって最後方から。外差し有利な馬場とはいえ、ラスト11.9-11.4の加速ラップを4角10番手から差すのはさすがに無理だった。少頭数の外枠ならもう少し前目にポジションをとれるはず。
◯アオイタケル
既走馬相手の3月デビューでクビ差の2着。当時の勝ち馬ジョイエッロは続くプリンシパルSでも2着に入った。前走は離れた2番手追走から軽々抜け出し、ラスト11.8でまとめて2馬身半差の完勝。昇級戦でも信頼する。
◆小倉9
◎テイクザクラウン
未勝利馬の身だが芝2600m戦は3度走っていずれも馬券圏内。3走前に3着だった時の勝ち馬は次走で2勝クラス2着、2着馬も次走勝ち上がり→2勝クラス2着と相手が強かった。前走は外が有利な馬場で最内枠からインを突く不利あり。見直し可能。
◯ジョイボーイ
3月の未勝利でデビューするとドスローの4角14番手という絶望的な位置から上がり33.1秒の豪脚を使って0.1秒差3着。素質の片りんを見せた。2戦目は外を回ったせいかまさかの敗戦を喫したが、3戦目でしっかり勝ち上がり。1勝クラスならポテンシャル上位。
◆函館10
◎モジャーリオ
ファルコンSは中京の4角で内から10頭目くらいのラインを回すタブーを犯しながらも0.7秒差と善戦。葵Sは0.2秒差の5着。勝ち馬アブキールベイが北九州記念で3着に入り、3着レイピアが2勝クラスを圧勝したのを基準にすれば、こちらも2勝クラスは突破できる。前走は前半3F34.4秒のスローにもかかわらず3番手以下が先頭から0.7秒以上離れていた追走義務違反レースでノーカウント。普通に先行して普通に真っすぐ走れれば好勝負になる。
◯カルプスペルシュ
3走前のマーガレットSでそのモジャーリオ、アブキールベイに先着しており、昇級でも能力の裏付けは既にある。2走前は内有利馬場の16番枠がこたえた。函館は得意。
◆福島10
◎ショウナンラスボス
ここ1年くらい1400~1600mを使われていたが、そもそも1200m【3-3-5-14】、1400m以上【0-1-3-12】で千二が持ち場。現級で3着も3回ある。大敗を繰り返したおかげでハンデも54キロまで下がり(※5走前時点では56キロだったのに)、斤量のアドをもらって得意距離戻り。買う。
◯トーセンエスクード
福島芝1200mは2戦2連対と好相性。2走前は休み明けの+16キロが響いた不発、前走は距離不適かつドスローでキレ負けした0.2秒差。年齢のアローワンスを加味すればレイピアより実質2キロの斤量有利がある。
◆函館11
◎スミ
一昨年まではダートを主戦場にしていたが、芝に転向すると4着→3着→3着→2着→4着→2着…。この頃に先着された相手はルージュリナージュ、カナテープ、トランキリテ、セオ、コンクシェル、セレシオン、ショウナンアデイブ、フェアエールングなど後のOP~重賞好走馬ばかりだった。力はある。
今年に入ってからワンパンチ足りていないが、着差的にはさほど負けていない。昨年結果を出した洋芝で前進に期待。
◯ラファドゥラ
東京マイルの未勝利戦を1:32.3で勝った時は「そういう馬」かと思ったが、キャリア全体の成績を見るとむしろ1周内回り系のコースで良績を残している。1周の1800mでは【2-4-0-0】。カナテープ、アドマイヤマツリがいたハイレベル戦・初音Sで0.2秒差4着なら能力的にもトップ。
◆小倉11
◎ネグレスコ
正直これは全く分からん。メインだから一応書いた。激流必至のメンバー構成かつやや内有利の馬場想定から、狙いはイン3~イン5あたりで立ち回る差し馬。前走は前後半33.8-36.6のハイペースを2番手で受けて2着。3走前に内で砂を被りながら差す競馬もできていて方向性に合致する。
◯ムーム
前走の巨椋池Sは外有利馬場のハイペース。2番手追走からの0.1秒差4着は着順以上に価値が高い。1000m戦では1勝クラスを圧勝した実績があり、距離も歓迎。
◆福島11
◎ショウナンハクラク
稍重~重で【0-0-0-8】と道悪は基本走らないが、前走春雷Sはその不得手な稍重馬場で0.3秒差3着と善戦した。さかのぼれば昨年北九州記念で外々を回って上がり最速の0.4秒差5着、CBC賞は内有利の中京芝1200mで4角外8あたりを回して0.7秒差。実はそこそこ強い内容で走っていた。福島芝1200mも3戦2勝(1敗は稍重)と得意。この相手関係なら。
◯バースクライ
昨年CBC賞は出遅れて展開向かず、スワンSは外差し馬場の内目を突いて0.5秒差。どちらも悪い負け方ではない。タンザナイトSは前後半34.6-33.9のスローに上がり最速で迫ったし、前走はエイシンフェンサー(→シルクロードS1着、高松宮記念5着)とわずか0.1秒差だった。今回のメンバーでは地力首位。