5月24日の中央競馬予想

※買い目は基本的に◎-◯のワイド
金曜は4打数ノーヒット。◎パワースレイヴ2着、◎スプレンデンテ1着、◎サイアンドコー1着ながらどれも相手が不在。いやはや。予想は多少マシになってきたが、どうもまだ何かズレている。
いい加減泣きを書くのも飽きた。もうそろそろ復活したい土曜日へ。今般の不振により、中央の年間収支もいま+240円まで後退してしまった。4か月半やって回収率100.0%て。改めて正月のつもりで気を引き締めます。あけましておめでとうございます。
◆京都6
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや外有利
展開想定:ややハイ
→土曜京都は雨予報。最近の京都ダートは多少の雨だとむしろ外伸びに振れる印象がある。3歳のダート短距離らしく下級を逃げ先行で勝った馬が集まり、ややハイペース想定。砂を被っても平気な差し馬を狙う。
◎ストップヤーニング
2走前の昇竜Sは直線で進路取りに手間取りながらもゴール前よく伸びて5着。勝ち馬マテンロウコマンドは重賞を勝ち、4着ポールセンもその後青竜Sを勝つなどOPらしくメンバーレベルは高かった。前走はやや案外な負け方だったが、頭数が減って相手も緩和されるここなら。
◯ユウトザレン
前走は前後半34.6-37.4のハイペース。一時は完全に抜け出す場面を作ってクビ差2着なら価値は高い。勝ったダノンフィーゴは強い馬。未勝利戦の際にイン3で揉まれる競馬をクリアしているのも好印象。
◆東京8
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや内有利
展開想定:スロー
→ここ最近の東京ダートは内追走組がやや好成績。3週続けて好走率&複回収率どちらも1~4枠>5~8枠であった。逃げ候補はアルヴァレスとアルーリングタイムくらいで、16頭中9頭が前走時初角9番手以下のメンバー。スロー想定。内前を狙う。
◎アルーリングタイム
ゲートが上手でほぼ毎回トップスタートを切る。2走前は馬群に入れたところから急激に手応えが悪くなり、最後盛り返すも及ばずのもったいない5着。前走は2月東京の差し有利ダートで前全滅の決着に泣いた。当時のメンバーからその後勝ち上がりが5頭出ており、レースレベルもそこそこ高かった。逃げればそのまま。
◯サトノアルペジオ
再転入して東京ダ1400mを使い始め【0-2-2-1】。唯一の着外は直線突き抜けそうな勢いで伸びてくるも、スペースがなくなって急ブレーキをかけたもの。空いていれば勝っていた。このクラスでは地力上位。
◆京都9
【予想の方向性】
馬場想定:やや外有利
展開想定:スロー
→京都芝はDコース替わりの先週でも外優勢。さらに雨も降るらしく、もう内は厳しい状況と予想する。逃げ候補が芝替わりだったり大幅短縮だったり、前走が前半3F36.0秒だったヴァージルだったりと、飛ばして行きそうな馬がいない。スロー想定。外前を狙う。
◎プチプランス
1800mはちょっと長いようだが、マイルなら②①着。前走はラスト11.8-11.4の加速ラップをしっかり差し切った。道悪成績がいいリアルスティール産駒で多少の雨は問題なし。
◯グローリーリンク
デビュー戦は既走馬相手に5馬身差の圧勝。続くエルフィンSでも2着に好走した。前走スイートピーSは道中リキみが強く、少し距離が長かった感じの0.4秒差4着。マイルに戻るのは歓迎で、自己条件で近2走から相手も緩和される。
◆東京9
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや外有利
展開想定:ややスロー
→2走前の逃げ圧勝を再現したいルナルーチェットの単騎逃げ。それ以外は速いペースを先行してきた馬がおらず、ややスロー想定。外前を狙う。
◎ジョスラン
エフフォーリアの全妹。新馬戦は1000m通過65.0秒のドスローとはいえ、ラスト11.6-11.1-11.0の秀逸な加速ラップを叩き出した。フラワーCは打って変わって馬群に揉まれる形となり、ペース的にも1000m通過60.1秒とよどみない流れ。初戦と全く質の違う競馬、重賞の相手関係で条件は厳しかったが、それでも4着と大崩れしなかった点は立派。中山よりは瞬発力が生きる東京の方が合うはずで、コース替わりも歓迎。
◯エストゥペンダ
フェアリーS、クイーンCと重賞で連続3着。フローラSは不利な18番枠、折り合いに苦労して向正面で先頭に立つ作戦をとり、上位にごっそり差し追い込みが突っ込む決着を小差4着に残した。いい内容。200mの短縮も好材料。
◆京都10
【予想の方向性】
馬場想定:やや外有利
展開想定:スロー
→逃げ馬不在。おそらくシルキーガールかガジュノリあたりが行くと推測するが、いずれにせよスロー想定。前を狙う。
◎ガジュノリ
最近は差す競馬が多いが、ゲートはちゃんと出るし二の脚もそれなりにある。この枠このメンバーなら、鞍上に先行意思さえあれば逃げか2番手がとれると思う。迎春Sは後の重賞2着馬ホーエリート相手に0.3秒差。関門橋Sは小倉最終盤でインが伸びない馬場のインを突いて0.2秒差と悪くない。前走は格上挑戦で距離も忙しかった。とにかく前受けしてほしい。
◯ラヴァンダ
このコースでは昨年秋華賞4着の実績あり。難波Sは新潟大賞典2着馬サブマリーナと対戦して0.1秒差2着。阪神牝馬Sはドスロー前残りの決着に上がり最速32.7秒の鬼脚でハナ+ハナ差3着。強い競馬をしてきた。3勝クラスなら一枚上手。
◆東京10
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや外有利
展開想定:ややスロー
→メイケイバートンの逃げで、それを崩したい馬もおらず隊列はすんなり決まる。逃げた時はたいてい緩める田辺騎手のペースメイクでややスロー想定。外前を狙う。
◎トラペジスト
左回り(というか中京の)芝1400mを2度使って①②着。4走前に破ったソルトクィーンはその後2勝クラス勝ち、3走前にハナ差だったマサノカナリアは既にOP入りするなど、戦ってきた相手も強い。近2走の阪神も悪くはなかったが、得意の左回り替わりでさらにパフォーマンスが上がる。
◯ペリファーニア
元々桜花賞3着馬であり、3走前には東風S勝ち馬サイルーンとクビ差。いつまでも2勝クラスでモタつく器ではない。2走前は前残りの展開が向かず、前走は鞍上が異変を感じてヤメた。まともに、健康に走り切れば結果はついてくる。
◆京都11 平安S
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや外有利
展開想定:ハイ
→前走4角3番手以内だった馬が10頭も大集結。アウトレンジやマーブルロック、レヴォントゥレットあたりは徹底先行型で、ペプチドソレイユは向正面マクリもある。ハイペース想定。外差しを狙う。
◎タイトニット
2走前の甲南Sはラスト12.2-12.1の加速ラップを差し切り勝ち。昇級でいきなりの重賞挑戦となった前走アンタレスSでも2着と健闘した。勝ち馬はフェブラリーS3着馬ミッキーファイトなので相手が悪かった。ズブい差し馬で距離延長は歓迎。消耗戦になれば相対的に有利。
◯メイショウハリオ
状態不安を抱えた中でフェブラリーS6着と善戦。川崎記念ではフェブラリーS2着馬サンライズジパングらを破って4つ目の交流GⅠタイトルを手にした。8歳だが大きな衰えはない。59キロでも地力信頼。
なかなかの好メンバー。ただ、これだけ前が揃ってしまうと、先行馬はごっそり割引するところからスタートしたい。ロードクロンヌ、アウトレンジ、テーオードレフォンあたりはね。
ブライアンセンスはマーチSというより、アルデバランSのラスト12.0-12.0が秀逸。しかしそれを全体時計でも上回り、ラスト11.8-11.8だったのがジンセイの観月橋S。こちらも重賞でやれるだけのスケールは感じる。
◆東京11
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや内有利
展開想定:ややスロー
→これも明確な逃げ馬不在で、ロードヴァレンチかジャスパーゴールドの先手か。前走時初角9番手以下の馬が10頭とテンに行けない馬が多く、ややスロー想定。内前を狙う。
◎フルム
東京ダ1400mは【1-0-3-4】で、コスタノヴァ→エンペラーワケアの超ハイレベル戦だった24年欅S以外は全て5着以内を確保。2走前は中山ダ1200mの最内枠で後手に回って力を出せず。前走は負けたといっても0.2秒差。ベスト舞台に戻り、先行馬が手薄なメンバーで再び前受けすれば好勝負になる。
◯ビダーヤ
ダート転向後はいずれも着差をつけて3戦3勝。中でも注目は2走前で、勝ち時計1:24.2は同日3勝クラス(ジャスティンアース→栗東S3着)のそれより0.4秒速かった。タイム的にOPでも通用のメドは立っている。