ジョッキーベイビーズの歴代優勝者と、決勝出場歴のある現役騎手一覧

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ジョッキーベイビーズとは?

正式名称は「全国ポニー競馬選手権」。(原則として)小学校4年生から中学校1年生の子どもたちがポニーに騎乗して競走する。全国7地区で行われる予選を経て、決勝大会は毎年10月の東京競馬場、芝直線400mで施行される。

過去の優勝者、決勝出場者からはJRAや地方、海外のジョッキーも輩出されている。また、2023年に行われた第13回大会では川田将雅騎手を父に持つ川田純煌(ぎんじ)さんが出場、優勝したことでも話題となった。

例年は毎日王冠デーの「13レース」的な立ち位置として行われるイベントとして人気を博しているが、2024年は10月13日(日曜日)、つまり秋華賞ウラ開催の東京競馬場が舞台となる。

ジョッキーベイビーズの歴代優勝者

※太字は現役騎手

2009年 第1回 木村拓己(小6) 騎乗馬:ピース

2010年 第2回 渡邉亮介(中1) 騎乗馬:グッピー

2011年 第3回 石井李佳(中1) 騎乗馬:さくら

2012年 第4回 小林勝太(小4) 騎乗馬:ユキノヒビキ

2013年 第5回 斎藤新(中1) 騎乗馬:ユキノヒビキ

2014年 第6回 角田大和(中1) 騎乗馬:ハショウボーイ

2015年 第7回 大池崚馬(小4) 騎乗馬:栗姫

2016年 第8回 上薄龍旺(小6) 騎乗馬:ハショウボーイ

2017年 第9回 加藤雄真(小6) 騎乗馬:栗姫

2018年 第10回 木村暁琉(小6) 騎乗馬:ヒメ

2019年 第11回 佐野遥久(中1) 騎乗馬:ツクモビジン

2020年 コロナウイルスのため中止

2021年 コロナウイルスのため途中打ち切り

2022年 第12回 松浦大志(中1) 騎乗馬:ホタル

2023年 第13回 川田純煌(小6) 騎乗馬:ツクモビジン

ジョッキーベイビーズ決勝出場歴のある現役騎手

※カッコ内は現所属または拠点。勝利数などは2024年10月4日現在

木幡巧也(美浦):第1回5着
→父は元JRA騎手の木幡初広。JRA通算229勝、うち重賞2勝。

福元大輔(カナダ):第2回4着
→2020年にカナダのダービーにあたる「クイーンズプレート」を制覇。21年にウッドバインマイルでGⅠ制覇。

永井孝典(兵庫):第3回2着
→地方通算320勝。

木村和士(カナダ):第3回6着、第4回4着
→2021~2023年にカナダリーディングを獲得。昨年のサンタアニタダービーでは大井のマンダリンヒーローに騎乗したことでも話題に。今夏はデルマーに参戦し、バファート厩舎のテンマでGⅠ・デルマーデビュタントSを勝った。

小林勝太(美浦):第4回優勝
→JRA通算36勝

佐藤翔馬(美浦):第4回6着、第6回6着、第9回4着
→JRA通算3勝

斎藤新(栗東):第5回優勝
→父はJRAの調教師・斎藤誠。JRA通算197勝、うち重賞6勝

松本大輝(栗東):第5回2着
→JRA通算66勝。

菅原明良(美浦):第5回4着
→JRA通算327勝、うち重賞12勝。今年の宝塚記念をブローザホーンで制し、待望のGⅠ初制覇を果たした。

角田大和(栗東):第6回優勝
→父はジャングルポケットの主戦としてダービーを制した角田晃一(現調教師)。JRA通算102勝。

宮内勇樹(ホッカイドウ):第6回8着
→地方通算85勝。

横山琉人(美浦):第7回6着
→父は元JRA騎手の横山義行。JRA通算76勝。2023年にヤングジョッキーズシリーズ総合優勝。

永野猛蔵(美浦):第7回8着
→JRA通算110勝。

加藤雄真(川崎):第8回3着、第9回優勝、第10回2着
→今年4月にデビューし、ここまで3勝。

佐野遥久(川崎):第8回7着、第11回優勝
→今年4月にデビューし、ここまで28勝。

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