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参加予定レース
東京1、東京3、東京8、京都9、東京10、福島11、東京11、京都11、東京12
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
金曜は2打数ノーヒット。キャリーオーバーにつられて手を出したトリプル馬単も1レース目で終わったし。総じて元気のない開催になってしまった。
気を取り直して土曜競馬。ここ3週くらい土曜が鬼門になっていて、JRAに対して後手に回っている。明日はシバきます。
◆東京1
◎チャコール
10月21日のイリディセント組は勝ち時計1.40.7、同日新馬の7着相当という数字が示す通り、かなりレースレベルが低そう。その3頭をまとめて蹴って、残るところから組み立てたい。
そのなかからチャコールを。前走はテンから12.5-10.9-12.0-12.2と強気すぎる逃げを打ち、しかも東京の直線を迎える前から気合いをつける大早漏騎乗。マイペースで行けば。
◯フェレザ
ミッキーファイト新馬は上位勢がまだ次に出てきていないが、5着馬、8着馬、10着馬が次走馬券に絡んでいて、なかなかのメンバーレベルだったと推察される。その中で出遅れからいい脚を見せていたので。2戦目で前進期待。
◆東京3
◎コスモレオナルド
10月22日東京芝は外差し馬場。明確に力が8枚くらい抜けていたルージュスエルテ以外は逃げが馬券にすら絡まななかった日。そんな中を道中速め先頭でラチ沿いを走り、2着からは0.2秒差でまとめた。これなら十分勝負になる。Bコースに変わってからは普通にインが生きているので、内枠替わりもプラス。
◯コンドライト
アエロリットの初仔。キレないっぽい。新馬後にルメールが「まだ重い、あと距離も延ばしてくれ」みたいなコメントを残し、おそらくそれに応えて絞っての距離延長。前々で運んで圏内には残してくるでしょう。
◆東京8
◎クインズジュピタ
前走は最内枠でどんどんポジションが悪化し、直線も進路を探しながらで典型的な不完全燃焼の競馬に。あれで5着まで来られるなら、まともに行けば好勝負必至だろう。枠順が好転する分で。
◯ヴァナルガンド
外枠先行。前走は展開に恵まれた分もあったが、ラスト12.6-12.5の加速ラップでまとめて同日OPと1.0秒差。ペース差も考えればまずまずの好内容だった。
◆京都9
◎ジュリアバローズ
転厩(が直接の原因かは分からないが)を経て内回り持続力勝負向きのタイプにモデルチェンジした印象。前走西宮Sは内有利馬場と超ハイペースでイン溜め殺到競馬だったのだが、4角外8ぶん回しの形でよく頑張った5着。あれができて今回はハンデ53キロ。重馬場で勝利歴もある。いつ買うか、今でしょ。
◯エアサージュ
同じくイン溜めが恵まれた西宮Sで外枠先行してタイム差なし2着。クラス突破は近い。
◆東京10
◎アステロイドベルト
4走前展開不利、3走前枠順不利、前走どん詰まりとハードラックが続いている。ハンデ戦替わりで若干有利になる側だし、なんといっても勝負のモレイラ起用。マジックマンにおまかせ。
◯ラスール
紅葉Sは延長ローテでやや差し有利馬場を緩めず飛ばした結果、わずかに踏ん張り切れなかった3着。とはいえ1.32.1で走って力は示したと言えるし、そこからの短縮は理想的なローテ。しかしこの手の馬で中1週はかなり意外だなあ。
◆福島11
◎ヴィブラフォン
先週の福島ダートはかなり内偏重な馬場。そしてこのレースはスマートサニーとイチネンエーグミを筆頭に先行馬多数、マクりで良績を残すトップスティールまでいる。乱戦になり、インで仕掛け遅れれば遅れるほど得をする展開と読む。
ヴィブラフォンの前走は外枠から出して行って引っかかり気味の先行。マクりにも遭い、あまりよくないインに突っ込む形にもなりながらG前盛り返して4着と善戦した。高く評価したい走り。あとはドイルが福島ダートという秘境に対応できるかどうか。
◯メイショウジブリ
泉谷にスイッチして差す形に切り替えてから2着、1着。その2着時も勝ったメイクアリープ(みやこS2着馬)と0.1秒差。素直に地力評価&内枠差しで展開有利。
◆東京11 武蔵野S
◎レッドルゼル
東京ダートは長すぎる直線に上り坂まであり、他場のダートとは全く異質な舞台。大してペースが上がらなくても差し追い込みが刺さるコースで、まして今回は1400mで先行してきた馬が多数出走。思い切り後ろに振ってみたい。
同年のフェブラリーS2着馬を4番人気とかで買えていいんですか? 戦ってきた相手が違いすぎると思うけど。
◯ペリエール
使える脚がやや短いタイプで、前走は結果的に前で強気に乗りすぎたか。ユニコーンSは前に壁を作りながら運んで、残り300くらいまで追い出しを待ったらあのパフォーマンス。そのあたり鞍上も分かってると思うので。
◆京都11 デイリー杯2歳S
◎エンヤラヴフェイス
これの新馬戦はあまり騒がれていないが実は優秀な案件。後半1000mを58.0秒でまとめたわけだが、2歳7月まで、マイル以上のレースで後半58.0秒以下だったのはこのレース含めて7例しかない。
その勝ち馬を列挙すると、ワグネリアン、グランアレグリア、セリフォス、ジオグリフ、リバティアイランド、ボンドガール、エンヤラヴフェイス。おやおや。
じゃあなんで新潟2歳Sで惨敗したのか。あれは前に馬が入った途端に前進気勢がなくなってズルズルと後退し、そのままスイッチが入らなかったようなレースぶり。どうも臆病なのか、騎手コメントも「他馬を気にする面が」と言った感じ。困った。せっかくの能力があっても、少頭数で外枠引いたときくらいしか買えないなあ……。
少頭数で外枠引きました。鬼買い。
◯フルレゾン
新馬戦は典型的なドスロー上がり勝負で、出遅れから上がり33.0秒で猛追するも3着まで。2戦目となった前走は内が有利な馬場を4角大外から上がっていくロスの大きい騎乗だったが、なんのその、そのまま差し切って1.33.3の好時計V。この2戦はそれぞれ展開不利、馬場不利の中で走っていたもので、そこに妙味が生じうる。あと京都は金曜けっこう雨降ったようなので、外枠、オルフェ×カイカヨソウという血統も好感度高い。
◆東京12
◎ラッジオ
新馬戦は逃げてラスト11.4-11.3-11.1の加速ラップでまとめ、フレーヴァード(現3勝クラス)を破ったほどの馬。少頭数、自分で行くにせよ内のコスモを行かせるにせよ展開的には楽だろう。粘り込み可能。
◯ディオスバリエンテ
毎度おなじみ、ディアデラノビアの「本番」。去勢されてからめちゃくちゃ強くなったが、2走前は上がり32.6を使っての差し損ね、前走は直線で体感2年くらい詰まってた。まともに走れば。