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【浦和競馬】鏡開き特別と当日他レースの予想

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浦和7、浦和9、浦和10、浦和11

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

水曜は4の0。◎イデアノキセキ7番人気1着を外し、クルマトラサンとアムのワイドは2-4着。ライゾマティクス58を買う発想はあまり持たずに入ったから、どうしようもなかったかな。

開催も折り返して木曜へ。9レースが3歳牝馬オープン、10レースがA2下、メインがC1ってなかなか珍妙な番組だな。

◆浦和7

◎イスラデルノルテ
2走前はハイペースを逃げ粘り、まずまずの時計で2着。2走前は勝ち馬の突然の大駆けに屈したが、2着馬までは0.2秒差だった。前走800mでの馬柱汚しを挟んで再び1400mに戻る。トクシーカグヤヒメは一歩目が不安定で、自分より外には先行馬がほぼいないメンバー構成。ユウユウグリュックの外2をすんなりとって押し切れる。単勝。

◆浦和9

◎シンメルーブス
新馬戦は外3追走から向正面マクりに呼応して先頭に立つ。直線は追い比べを力強く制して3馬身差勝ち。ラスト1Fは12.8だった。この12.8というのは、前開催で800m戦を除くとシーサーペントに次ぐ2位の記録。ペースが違うとはいえゴールドカップより速かった。3、4着馬が次走でワンツーを決めたのもレースレベルを示唆している。ちなみに、能力試験ではプリンセスアリーと手合わせしてタイム差なしだった。

◯プリンセスアリー
浦和ジュニアチャンピオンは牡馬含めた世代トップ格の1頭ライゾマティクスと0.3秒差。しかもこの日はやや外伸びの馬場傾向でもあり、逃げてあの抵抗は価値ある走りと評したい。牝馬どうしなら。

◆浦和10

◎モリデンアロー
中央時代除くと1400m以下【9-2-1-3】に対し1500m以上【1-0-1-6】の戦績。ギリギリ1400mまでなら買い、これを超えたら消しという付き合い方でいいのではないか。前走は休み明けかつ1500mでも4着に善戦。叩いての良化と距離短縮で。

ちなみにトワイライトカップではキングオブザナイルより5キロ重い斤量で先着、今回はこちらが2キロ軽い。昨年このレースではセルフメイドより2キロ重い斤量で先着し、やはり今回はこちらが1キロ(減量加味すれば実質2キロ)軽い。こういった比較でも浮上する。

◯エンテレケイア
まがたま賞は900mを主戦場とするマッドシェリーがいたこともあり厳しい展開に。対する今回は外2につくのがおそらく同厩舎のキングオブザナイルだろうから、あえてやり合うこともないだろう。順当に巻き返し。

◆浦和11

◎ゼローソ
右回り【0-0-0-9】と全く走らないが、左回りに限れば中央2勝、B3で3着1回4着3回がある。休養前にはマテリアルガールから0.5秒差、現B2モズハッピーロードから0.1秒差の4着があるし、前走も明らかに格が違うシーサーペントを除けば0.1秒差の競馬。休養明けから使うごとに良化を見せており、そろそろ圏内に突入してきても。

◯ジョーエスポワール
転入後2戦はどちらも余裕しゃくしゃくの勝ちっぷり。折り合い面と実績から延長にやや不安を残すレイワに対し、こちらは1700mまで守備範囲。信頼度高い。

鈴木ユウヤ

東大卒競馬ライター。中央競馬、南関東競馬を中心に情報発信している。単勝&ワイド。攻めて勝つ。