【大井競馬】優駿スプリント2025と当日他レースの予想

南関競馬予想

7月17日の大井競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

『競馬ナイト+』2025年7月号

水曜は3打数1安打で微プラ。月火とさっぱりで、さすがに3日連続ノーヒットは嫌だったからね。1本出てよかった。

しかしまあ今開催は難しい。馬場が1日のなかでも変わったりしているし、風の影響もあってか不安定。「魔界」の異名に相応しい大井。先週の川崎を「ボーナスタイム」とか言ったもんで、南関サイドが本気出してきた。ほんとナマ言ってすみませんでした。

【馬場想定:やや外有利】
→水曜はどうも前後半で傾向が変わったように見え、7レース以降はことごとく外優勢の決着。8レースのグローリアスキング、メインのランリョウオー、最終キタサンヒコボシと外3~外4人気薄の押し切りが目立った。外ベターで構える。

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

◆大井7

◎グレイトフルペイン
JRA1勝クラスからC1への転入で格は通用。前走はスタートから積極的に出したことで折り合いを欠き、前半3F12.4-11.5-12.3とC1の2000m戦にしてはだいぶ突っ込んでしまった。スピードはあるので、マイルの方がいいと思う。

◯アレスエルピーダ
そのグレイトフルペインがバテたペースを2番手で運び、直線は一度完全に抜け出す場面を作った。ラスト14.0を要してゴール前で捕まったが、ほぼ勝ちに等しい内容だった。中央所属時も含めて南関では5戦して5連対。船橋の1500-1600mで3勝しており、距離短縮はプラスと言わないまでも対応可能。

◆大井10

◎ジャストリアン
外目の枠から揉まれずに先行できた近2走で連続好走。2走前の走破時計1:42.8(上がり39.7秒)は同日C1の1:42.7(上がり40.0秒)とほぼ互角の数字で、このクラス通用のメドは立つ。前走はやや内有利な馬場で外3からの押し切り。着差はわずかだが価値はそこそこ。

◯ケンジョー
中央時代には1900mでも連対した馬だが、ここ2戦は1400mに短縮して好走。前走は休み明け+10キロとやや重めでの出走であり、アジアジェニファーとの0.2秒差は叩いた上積みで逆転可能。

◆大井11 優駿スプリント

◎フリーダム
5走前にハーフブルーを破った実績からして、能力はトライアル上位組や若潮スプリント組にも対応しうる。水沢でマイルの重賞を勝ったが、その際は序盤引っかかって頭を上げていた。本質的にマイルはちょっと長い。スピードと前進気勢が豊富でいかにも短縮向き。この距離で本領発揮。

◯リオンダリーナ
デビューから6戦5勝。唯一崩れたローレル賞は距離が長かった上に、前後半50.6-54.5のハイペースで前が全滅した競馬。この大敗はノーカウントでいい。前走は休み明けで+22キロ、外が伸びる馬場と色々課題があったなかで逃げ切り。勝ち時計1:12.3は直前の古馬B1と同タイムだった。ここも信頼。

優駿スプリントは毎年のことだが高いレベルで混戦。特に若潮スプリントが重賞になってから、その若潮スプリント組に加え、古馬B級で好走してきた組、クラシックからの短縮組が合流してタレントがますます揃うようになった。外枠に振った分とオッズ妙味を狙ってこういう結論だが、ハセノブライアン、フレンドローマ、ブライトフラッシュ、タツノキングオーあたりも強い。

去年は◎ティントレット、◯カヌレフレイバーでばっちり当たり。おととしは◎ウインドフレイバー、◯ポーチュラカで9、10番人気のワイドを買って2-4着だった。悔しすぎたなあ。そのリベンジと行きたいですね。

◆大井12

◎ベイデンマリーナ
近3走は1800-2000mを使われたが、軽快に先行できたわりに直線の脚が頼りない。ちょっと距離が長そうだった。左回りは昨年川崎遠征で好走歴があるし、なにしろ今回はB3としては相手が手薄。ここなら好勝負可能。

◯シャドウルパン
こちらも前走は1800mで、手応えよく2番手を追走していた割に直線伸びきれなかった。JRA時代に1700m戦で圧勝しており、今回の1650mという距離はベストに近い。他がB3苦戦中の馬ばかりで相手関係にも恵まれた。

B2から降級となるボニーマジェスティだが、基本的に戦績が安定している馬なのに、おととしも去年も夏場だけ振るわなかったのが引っかかる。前走も2.5秒差10着と負けており、どうも暑い時期が合わないように見える。

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