【川崎競馬】エンプレス杯2025と当日他レースの予想

南関競馬予想

5月14日の川崎競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

『競馬ナイト+』2025年5月号

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

火曜は3打数ノーヒット。いや~~~なかなか不調のトンネルを脱出できない。◎ブレバのレースはリョウタスペシャルの方がダメ。あれもヘルシェイクのマクリとヴィブエアー矢野さんのブロックに遭わなければ普通に当たってるはずなんだけど……。巡り合わせも悪い。そろそろ寺社仏閣の類に頼るまである。

禅の精神を持って水曜へ。メインは去年から5月に移ったエンプレス杯。冷静にいこう。

◆川崎8

【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:ややスロー
→前走で先行していたのはアーガイルピンクとノボインパクトの2頭だけ。ほか900m戦線だとテンに行けていない馬が多く、ややスロー想定。前に行ける馬を狙う。

◎メイショウフェリオ
900m戦は佐賀時代に2度使って【1-1-0-0】、4馬身差の圧勝歴がある。南関移籍後の3戦は1400-1500mを使ってきたが、抑えて乗っても直線甘くなっており、距離が少し長い印象。この距離で3キロ減も生かした積極策なら。

◯ノボインパクト
かれこれ3年近くC2の900m戦で上位争い常連の馬。ゲートの一歩目が遅いので内枠だと後手に回るリスクを抱えているが、外枠ならその心配がない。終始外4&直線接触があって0.3秒差だった4走前が強いし、前走も休み明けからしっかり好走した。引き続き上位争い。

◆川崎9

【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:ハイ
→前走時初角4番手以内の馬が9頭もいるメンバー構成。特にシャトルトウショウはこれまで逃げでしか好走がなく、野畑騎手なら出ムチを入れてでもハナを主張する。ハイペース想定。差し馬を狙う。

◎ヴィキャンデル
昨夏にはC2で4馬身差勝ち。3走前は不良馬場とドスローで前を差せなかっただけ、2走前は上位2頭が強かった。前走は4角で進路をカットされてブレーキを踏む不利あり。ゴール前の脚勢は目立っており、スムーズならラヴィンローゼスとの差はもっと詰まっていた。改めて。

◯ラヴィンローゼス
900m戦では後方ママのレースが続いていたが、3走前から距離を延ばして3連対。2走前の船橋遠征は好位から上がり最速の完勝。前走は負けたとはいえ、走破時計1:31.9は同日C1と0.2秒差だった。

◆川崎10

【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:スロー
→逃げ馬不在。ボーイハンターは前走たまたま先行できただけで、普段はゲートの遅い差し馬。となると逃げ候補はB着コルテデフィートかドルチアーリアくらい。いずれにせよスロー想定。前に行ける馬を狙う。

◎カンデラリア
3走前に戦ったゼアシュネルはその後B3も圧勝する馬で敗戦やむなし。2走前のアルデミラン特別が好タイムで、勝ち時計1:54.7はほとんどA2B1以上でしか見ない水準。勝ち馬バウンスライトもその後B2B3で連続連対した。1800mだと若干引っかかるので、200mの短縮はややプラスの材料。

◯ボーイハンター
4走前のウォッカ賞でタマノフィオーレ(→B3で2着2回)と0.4秒差。2走前の大敗は出遅れた上に内有利馬場の大外をぶん回したもので参考外。珍しくゲートが決まった前走は先頭に立つシーンを長く作り、最後わずかに差されるも勝ちに等しいハナ差2着だった。今回はB3大敗馬と昇級馬が多いメンバーで、実績的には一歩リード。

◆川崎11 エンプレス杯

【予想の方向性】
内枠◇◇◆◇◇外枠
先行◇◇◇◆◇差し
スピ◇◇◆◇◇スタ

馬場想定:内外フラット
展開想定:ややハイ
→揉まれたくないローリエフレイバーが内枠なら先手主張。もちろんアンデスビエントも行き、外からオーサムリザルトとアンモシエラも加わる。ネバーモアとテンカジョウ以外の人気どころはいずれも前で運ぶタイプでややハイペース想定。差しに回せる馬を狙う。

◎ネバーモア
昨年秋から一気にパワーアップ。1勝クラスをラスト12.4-12.3の加速ラップで勝つと、続く2勝クラスは5馬身差V。2走前は強敵ダブルハートボンドに敗れたが、前走は牡馬相手に5馬身差(0.8秒差)をつけてきた。ダートの中距離は基本的に牡馬>牝馬の構図で、牡馬相手の3勝クラスを牝馬が勝つだけでもそこそこ珍しい。

「牝馬限定戦を除くJRA3勝クラス以上」「ダ1700m以上」のレースを0.8秒差以上で勝った牝馬は2000年以降でわずか6頭。2010年以降ではネバーモアのほかワイルドフラッパー(その後ダート重賞3勝)、ブランクチェック(次走でTCK女王盃3着)の2例しかない。ほか該当馬はレディバラード(TCK女王盃)、プリエミネンス(ダート重賞8勝)など。牡馬相手に3勝クラスを圧勝できる馬は牝限重賞ならほぼ通用する。まだ半信半疑のオッズになるであろう今回こそ狙ってみたい。

◯アンモシエラ
昨年春は羽田盃&東京ダービーで2着、3着。先に書いた通り牡馬優勢のダート中距離戦線でこの戦績は立派。マリーンCはアンデスビエントと競り合ってテン3F34.9秒で突っ込んでおり参考外。JBCレディスクラシックはスローの割に単騎逃げ叶って展開利はあったが、川崎記念2着馬グランブリッジを4馬身離した点は評価したい。

クイーン賞はオーサムリザルトに完敗の内容だったが、今回は小回りに替わって同型も増える。競馬の形が変わった時の対応力(というより経験値)という意味ではオーサムよりこちらに分がある。スタミナ型で距離延長も歓迎。

3番手以下の印および全頭評価はnoteに記載しました。前々からオーサムリザルトは「内枠を引いた時に嫌ってみたい」と書いてきたが、今回は5番枠で外にアンモシエラがいるという微妙な条件。どう乗ってくるのか楽しみ。

【エンプレス杯2025予想・全頭評価付】「2000年以降でわずか6頭」の快挙を達成した新星に◎|鈴木ユウヤ
※他レースの予想は以下のブログで公開しています。 競馬ナイト ◆エンプレス杯予想 【予想の方向性】 内枠◇◇◆◇◇外枠 先行◇◇◇◆◇差し スピ◇◇◆◇◇スタ 馬場想定:内外フラット 展開想定:ややハイ →揉まれたくないローリエフレイバーが...
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