【大井競馬】雲取賞2025と当日他レースの予想

南関競馬予想

2月19日の大井競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

火曜は3打数1安打で快勝。最終チャダルクンがよく頑張ってくれた。馬場は初日よりもイン優勢っぽく見えたかな。そう考えるとメインのフジラプンツェルはなかなか理解の範疇を逸脱した2着なんだが……。

明日は雲取賞。しつこいようだが、個人的には現行システムのダート三冠(およびその前哨戦)ロードが好きではない。三冠というか春二冠だな。ジャパンダートクラシックはいい。

JRA勢を3~4頭だけ混ぜて少頭数かつ出走馬の半分以上が単勝万馬券になるようなレースのどこが「興趣溢れる競走」なのか。やるならやるでJRA枠を7くらい用意した方がいいと思うんだけどな。この時期に国内で3歳ダートの重賞をやること自体には意義がある。問題は競走自体が面白くないことと、南関東の3歳牡馬が稼げなくなったことの2点ですね。浦和皐月賞(SⅠ)→東京湾優駿(SⅠ)→戸塚記念(SⅠ)のネオ三冠創設をお待ちしています。

◆大井8

【予想の方向性】
馬場はやや内有利。ハナ主張はリッキーフェイスとタルマファイトの2頭。ほか、前走時初角4番手以内だった馬はマジックオブラブとタイセイガストの2頭だけと多くない。ミドル~ややスローペース想定。中~内枠の先行馬を狙う。

◎ライヴクラッカー
もともとB3でも3度の馬券絡みがある馬で、2走前に先着されたコスモソンジュ、グランジュールの2頭は今開催のB3でも1-3着だった。C1での地力上位はハッキリしている。前走はスローペースの前残りで差し馬は総じて不発に終わった。ノーカウントでよい。本橋騎手と手が合わなさそう(溜めてスパっと切れるタイプではない)なのが懸念。前でゴリゴリやってほしいが。

◯タイセイガスト
直近5連勝中、大井でも3戦全て着差を付けて勝っている。2走前の勝ち時計1:13.4は同日最終A2ジゼルと0.1秒差という優秀なもの。まだまだ通過点。

◆大井11 雲取賞

【予想の方向性】
まだ揉まれる競馬をやっていないリコースパローがこの枠なら先手主張。スマイルマンボは番手OKで無理には競らない。JRA勢が初ダ1頭、差し馬2頭というメンバー構成で交流重賞にしては前が手薄。ややスローペース想定。中~内枠の先行馬を狙う。

◎リコースパロー
道営でデビューから4連勝。ソルジャーフィルド(→JBC2歳優駿勝ち、全日本2歳優駿3着)を2度負かすなど能力は折り紙付き。前走はハイペースで逃げ先行勢全滅の展開に泣いただけ。この枠からすんなりハナを切ればそのまま押し切っても驚けない。

◯タイセイカレント
初ダートだが姉に交流重賞で活躍したキャリックアリード、兄にJRAダート2勝のレッドダンルースがいて、血統的にはむしろダート馬という可能性すらある。ちなみに「武豊TV」で武豊騎手が「ダートがいいんじゃないか」という話をして、それは坂井騎手も同意見だったらしい。初物狙い。

3番手以下の印および全頭評価はnoteに記載しました。スマイルマンボ……もといハイセイコー記念組をあまり評価していないんですよね。この世代の南関重賞はニューイヤーC組とベアバッキューンの優秀さが際立っている。

【雲取賞2025予想・全頭評価付】地方馬に◎を託す! JBCウィナー2度撃破の地力信頼|鈴木ユウヤ
※他レースの予想は以下のブログで公開しています。 競馬ナイト ◆雲取賞予想 【予想の方向性】 内枠◇◆◇◇◇外枠 先行◇◆◇◇◇差し スピ◇◇◆◇◇スタ 馬場はやや内有利。まだ揉まれる競馬をやっていないリコースパローがこの枠なら先手主張。ス...

◆大井12

【予想の方向性】
好メンバー。前走で初角4番手以内だった馬が10頭おり、中でも1200mで逃げてきたサウンドクラージュとコーリンジャッジのハナ争いか。ハイペース想定。中~内枠の差し馬を狙う。

◎アウトビアンキ
砂を被ると進みの悪い面を見せるが、それでも促し続ければ直線はしっかり伸びてくれる馬。内枠は歓迎でないにせよNGでもない。3走前は内有利馬場の外々を回って4着、2走前も同じく内有利馬場で外4を回りながら4着と、近走は負けたレースも強い内容で走っている。展開と馬場は向くので、あとは嫌気を出さずに走り切ってくれれば。

◯ゴールデンエール
休養を明けて昨年10月から軌道に乗った。3走前は内有利馬場の大外をぶん回して4着の強い負け方。2走前は前後半38.9-36.9のドスロー、前に残されても仕方ない展開を差し切って0.5秒差勝ち。前走はほぼ馬なりのまま圧勝し、時計も同日C1シャルマンジャン組と0.2秒しか差がなかった。全力で追えばこちらの方が速い時計になっていただろう。強い。

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