【大井競馬】サンタアニタトロフィー2023と当日他レースの予想

南関競馬予想

参加予定レース

大井5、大井8、大井11、大井12

※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド
 金額は単:ワ=2:3が目安

火曜は4打数2安打。メインのワイドに加えオペラの単も刺さって、久々に爽快な競馬ができた。8月、お前とは仲良くやれそうだわ。

さて、開催メインはサンタアニタトロフィー。エスポワールガイ55.5キロとか、刻みすぎじゃない? 56でいいだろ。

◆大井5

◎ヨシノローズ
パッと見はアポロモーリアン単騎なのだが、実はこっちが出ムチ入れてハナ切るんじゃないかと。3走前は吉原起用で大外枠からムチを入れつつ先行して押し切り勝ち。反対に前走は砂を被って頭を上げており、揉まれるとダメなのだろう。となればやることは一つ。ゴー、フロント。

◯イタリアンゴールド
ヨシノローズが来る時はつまり行き切れている時。ということは、その後ろがガラ空きになっている時。そこ使える人気馬は信頼でいいでしょう。

◆大井8

◎ラピード
ロサ、ヤクモ、コスモオーブが主張した後ろのポジションをとりたいが、ドゥーロアバンティは得意な1400mで結果を出してからの200m延長が非常に気に食わず、こちらへ。

2走前は楽逃げのシュアゲイトと0.6秒差ならそう悪くないし、前走は外4を回り続けて4角進出という強引な競馬でもめげずに走っていた。ちょっと書きにくいが、正直和田さんが最近大井開催であまり乗れてない印象を持っており、西への乗り替わりもポジティブにとらえたい。

◯エミーブリッツ
むずい。得意な距離に戻って。

◆大井11 サンタアニタトロフィー

唐突ですが、新しいお友達を紹介します。

名付けて「脚質スコープ」くんです。はじめまして。

これが何かというと、野村克也さんがストライクゾーンを9分割した「野村スコープ」というものを使って配球を説明していたところから着想を得たもの。

展開やトラックバイアスに関する考察はこの6分割を用いてやってみたら面白いんじゃないかと。ちなみに背景色は芝のイメージで緑、「内前」を色付けしているのは単にどっちが進行方向か見やすくするためです。

まだどう運用していくかハッキリとした方向性は定まっていないものの、とりあえずお披露目しておきました。

近いうちにこれを使った記事を書こうと思っていますので、その時はよろしくどうぞ。

さっそくサンタアニタトロフィーを脚質スコープで考えてみる。外枠からシュアゲイト、リコーシーウルフが主張して出ることにより、ペースはミドルからやや速め。内有利馬場のマイルでハイペースになると最もキツいのが「外前」で、有利なのは順に「内中」>「内前」>「内後」

なぜそうなるかは尺の都合で割愛するが、まあご理解いただけるんじゃないかと。

◎ピュアオーシャン
内枠勢でテンがあるのはこの馬とエスポワールガイくらいで、速めのペースで入る逃げ馬を見ながら内の経済コースという立ち回りが可能。

トライアルではそのエスポワールガイらに完敗だが、先行争いらしいものが全くなく、L4区間を11.8と締められ、前に行った3頭してやったりの展開ではあった。このオッズなら勝負する価値あり。

◯シュアゲイト
8連勝中。前走の1.38.8(上がり37.0)という時計は文句なしにOP級で、51.5キロならこの相手でもいきなり戦えていい。被されたときにどうなるかという懸念は払拭されていないものの、外にいるリコーシーウルフやゴライアスは何がなんでもハナというタイプではない。ゲートさえミスらなければ、一応逃げさせてはもらえるだろう。あとは馬場を利して。


ヒーローコールは静観。今年の3歳はレベルが非常に高いとはいえ、南関はクラシックで活躍した馬が古馬と対戦してコロっと負けたりするのが毎年の恒例行事。57キロを背負うのも不安だし、馬群を小器用に捌いてくるわけでもないので、今の馬場もどうか。

ダノンスプレンダーはマイルがドンピシャで非常によく見えるものの、如何せん枠が。タイムフライヤーも似たようなもの。ほか、穴であるとしたら前がやりすぎたときのデュープロセスか。

◆大井12

◎ジュンユウコー
サランスク、カズオルヴァル、コスモモカ、マインジャラン、デルバイスと逃げ先行馬多数。一列引いた内目から差せる馬を。

前走は内有利な馬場で、逃げ外2がそのままゴールするレースの13番枠。引いて差しに構えたが内に潜れたわけでもなく、ちょっとどうしようもなかった。近走外枠ばかりだが、本来は中~内枠競馬でもしっかり良績がある馬。クアトロの手腕にも期待して。

◯サランスク
2走前夏木立賞はハイレベル戦。前走は出遅れが響いた。普通に出れば巻き返せる。

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