参加予定レース
函館3、函館6、東京7、函館9、阪神10、函館11、阪神11、東京11、東京12
※買い目は基本的に◎の単勝と、◎-◯の馬連ワイド。
購入金額は単勝:馬連:ワイドで1:1:3の比率が目安
金曜の船橋は2打数2安打。メタスペクターとビクトリーサイトで理想的に入ってくれたので、開催トータルとしてもプラスにしっかり戻して終えられた。好調ですね。
この勢いで中央も……と言いたいところだったが、土曜はちょっと本命が差し馬に偏ってしまって自信がない。前走詰まってる馬が多すぎる。どこまでバカ正直に回収しにいっていいものか。
あ、既報の通りYoutubeに宝塚記念の予想動画を上げたので、よかったらご覧になってください。
◆函館3
◎ブリングアップ
1200mに転じた前走は函館の開幕週……というか開幕レースで内枠から外を回したあげく、直線はバッチンされて終了。スムーズならと思わせる手応えだっただけに、非常にもったいなかった。いや、これ前日3番人気になるんだ。みんなよく見てるなあ。
◯トリプルウイナー
ビッグアーサー産駒は馬券への活用が非常に分かりやすい種牡馬。良馬場の芝1200mがベストで、馬場がしぶったり距離が200mでも延びたり、あるいはダートになったりするとストライクゾーンから外れていく。この馬も前走はダートで参考外。というより、芝1200m良馬場は一度だけ走って2着で、それ以外は1400mだったり重馬場だったりと、微妙に適性から外れている。戦績の見た目よりもうちょっと強いはず。
余談だけど、馬名意味「三冠馬を目指して」。ビッグアーサー産駒で菊花賞勝つのは無理でしょう。
◆函館6
◎ボールドステート
シンプルな前走どん詰まり。それ以上でも以下でもない。ほかに特段ワイドでくくりたい相手もいないので、単勝オッズとにらめっこですかね。5倍ついたら嬉々として買う。
◆東京7
◎ドレミファニー
1800mでは先行して若干甘くなるというレースぶり。そういった意味で待望の短縮となった前走はスタート後に躓き、立て直しかけたところで前をカットされて大きく下がる不利。完全にノーカウントの一戦になった。外枠を引けたのも好材料で、五分にスタートを決めて先行すれば。
◯スパークルアイズ
牝限の1勝クラスでは2着が4度あり、力上位は明らか。外枠だし、200mの短縮も特に問題ないだろう。前走の大敗は牡馬相手かつ序盤ちょっとゴチャついたこともあり、あまり気にしなくてよさそう。
◆函館9
◎マリネロ
未勝利勝ちは東京芝2000mを先行し、5F目から11.6-11.5-11.8-11.2-11.7と強烈に締まるラップを押し切って5馬身差V。この内容が非常に強く、そこから追いかけている馬なのだが、2・3走前はメンタル面としか思えない敗戦。前走2着でようやく走る気が見えた。今の状態なら引き続き好勝負になる。
◯エンデミズム
これが真打なんですわ。既走馬相手のデビューでラスト11.1-10.9のちょっと見たことないレベルの加速ラップを踏んで1.3/4馬身差勝利。2着、3着馬は次走であっさり勝ち上がり。こりゃあ強いぞ、と。
◆阪神10
◎メイショウドウドウ
3走前は京都芝1200mらしい前残り競馬に上がり32.4秒で食らいつき、2走前はとんでもない大外を通って0.4秒差、前走はイン有利の競馬で大外を回って弾けきれなかった。差しの届く1400mという条件がいいのは間違いないので、あとは展開待ちですね。
◯タイセイシェダル
芝転向初戦こそ直線詰まって着順を崩したが、その後は2着、タイム差なし3着と来て、前走も0.2秒差6着と悪くない。これ予想時点でヴィアルークスの方が人気してるんだけど、正直ヴィアルークスってあんまり現級勝てそうなパフォーマンスを見せてないんだけどなあ。
◆函館11
◎ルッジェーロ
末脚の一芸は確かなので、あとはそれがハマる日を待つだけ。ここ3走はいずれも確たる逃げ馬がおらず、ぬるっと逃げた馬が残るレース続き。その上前走のモルガナイトSは詰まりっぱなしで何もできないままレースが終わってしまった。
カルネアサーダとマウンテンムスメがいて最低限は流れてくれるだろうから、あとは上手く捌ければ。なんか先週も池添さんの内枠追い込み馬にこんなこと書いて捌けなかった記憶があるぞ。
◯ゾンニッヒ
使える脚が短いというかなんというか。ダービー卿CTでは残り200mまで追い出しを待っての3着、京王杯SCはほぼ馬なりでいったんはウインマーベルより前に出ているのに甘くなって6着止まりだった。
近親のウリウリもマイルをこなしながら短距離に転じてもう一段上があったし、ラブリーデイも地方ではプライルードなんかがいる、割と短距離向きの種牡馬。この短縮一発目はいい意味で興味深い。
◆阪神11
◎ピアシック
今回のメンバー中7頭が使ってる京都競馬場グランドオープン記念について。これは元々前残り傾向の強い京都ダ1200mの上、当日は直線向かい風が強く吹いていて、差し馬にはかなり厳しい条件だった。翻って今回は延長の先行馬が複数揃い、阪神替わりで1400m。当然、くだんのレースで差し届かなかった組を回収することになるだろう。
で、ピアシック。向かい風と真っ向勝負して大外から差してきていた。この馬に関しては主戦のユタカさんが過度に後ろ決め打ちしている印象。川田が乗ったときのように、もう少しまともに行ってもいいんじゃないでしょうか。
◯オーヴァーネクサス
同じく京都競馬場グランドオープン記念で差しに構えた馬。こちらは直線詰まったが、まあある意味向かい風と戦わずに済んだので、見た目ほど大きい不利だったかと言われると微妙。と言いつつ、2走前も詰まってるし、阪神ダ1400mはそれを除くと3戦3勝の得意舞台。期待値はあると見て。
◆東京11
◎スパイラルノヴァ
先行馬が短縮のホウオウエクレールと久々のウインリブルマンぐらいしかおらず、どちらもハナにこだわるタイプでもない。これは前に張りたいレース。
ゲートさえ決まれば自然と前につけるスピードのあるこの馬から。前走は直線詰まってあまり追えていないし、そもそも33秒台のキレキレの上がりを持っているタイプではないので、中団から差す形だと厳しい。現状は前受けしてこその馬。とにかくゲートが大事。
◯ドゥラドーレス
ここまで負けたレースは3つ。詰まりに詰まって何もさせてもらえなかった毎日杯と、ドスローで上がり33.0秒の鬼脚をフイにしたホンコンJCT、およそ適性外と思われる3000mで奮戦した菊花賞。どれも負けて強しの内容といっていい。もちろん長期休養明けの仕上がり面を差し引いたうえで、それでもなお相手筆頭で重視したい。
◆東京12
◎イコノスタシス
同舞台の未勝利勝ちは速めのペースで逃げて(ペースが全然違うとはいえ)同日シャンパンカラーより速いタイムで走破するなかなかの内容。その後、イン後方勢が恵まれたフェアリーSを外4回って敗れ、フィリーズレビューは大出遅れで終戦している。自己条件に戻って先行策に出られれば押し切っても。
◯エールトゥヘヴン
前走は格上挑戦、前々走はやや外が伸びる馬場の最内枠で、しかも詰まった。