【中央競馬】スワンS、アルテミスS2023と当日他レースの予想

中央競馬予想

参加予定レース

京都2、東京7、京都9、東京9、京都10、新潟11、京都11、東京11、東京12

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

金曜は2打数2安打。低空飛行だった船橋開催も逆転サヨナラで大きめの黒字フィニッシュ。いや~気持ちいい。今月なぜこんなに調子がいいのか、今やってる予想戦略については来週発売予定の『競馬ナイト+』に書きます。興味のある方はぜひご一読いただければ幸いです。

とまあ調子こいて土曜へ。足元に注意。

◆京都2

◎アルピニスト
デビューはサトノフェニックスが勝った6月ダート新馬で6着。前走は前後半36.4-37.2の、2歳戦であることを加味しても遅いペース。1枠から後手を踏み、追い出しを待たされたのが痛かったが、G前は目立つ脚で伸びていた。外枠替わりでもう少しいい位置がとれれば。

◯フタバ
1度だけダートを使った時はハイペースの外3先行から粘って3着。マインドユアビスケッツ×サウスヴィグラスだし、まあダート馬でしょう。得意の条件に戻って。

◆東京7

◎ディナトセレーネ
芝だと非常にワンペースでパンチ不足な面がある馬。父レッドファルクスという点も含め、ダート替わりはなるほどという感じ。相手も手薄なので、いきなりから。

◯ゼウスビスティー
3歳2月のデビューになりながら、2戦で未勝利を突破した素質は評価したい。勝った前走は馬群の中、中団インで脚を溜め、ラスト13.0-12.5での抜け出し。エンジンがかかるのに時間はかかったが、トップギアに入ってからは上々の走りだった。

◆京都9

◎ラケマーダ
未勝利勝ちが1.32.7での5馬身差V。これは内回りの京都芝1600mとしては歴代3位の記録で、既にOP級の力は示している。2走前はハイレベル戦の4着、問題の前走だが前後半36.0-33.5での4着。ベストパフォーマンス時のラップ構成と比較すると、単なるキレ負けと片付けていい。普通に流れてくれれば。

◯マチカゼ
これの未勝利勝ちもまた優秀で、走破時計1.33.0、ラスト11.3-11.2の加速ラップというおまけつき。前走は正直もう少し頑張れてもよさそうだったが、逃げ馬をやたらと深追いしてハイペースの差し競馬にしてしまった面はあった。

それにしてもいいメンバー。アルーリングビューも朱鷺S好走のルガルに勝った実績があるわけで、印を回さなかったのは枠の問題だけ。スズハロームは前走が??という内容。強いレースのパフォーマンスは本当に強いんだが……。使える上がりに限界があるタイプなのかもね。

◆東京9

◎ソッコータルマカ
前走はもうね……。競馬にならないとはまさにあのこと。ズブく、揉まれ弱い面がある馬で、東京ダ2100mの外枠はかなりワクワクする条件。八王子特別4着があるし、あの時は勝ち馬セラフィックコールが(と、多分メイショウフジも)強かった。是が非でも一列目がほしい。

◯キングサーガ
典型的なダートステイヤーが1800mに出走→差し遅れで馬柱を汚し、2100mに戻してくるというベタな二手詰め。

◆京都10

◎バハルダール
気性的に何がなんでものレッドエランドールを筆頭に、非常に先行馬が多く集まったレース。外差しで考える。候補はいろいろいるのだが、現級2着のあるバハルダールで。能力はあって、あとはちゃんと走ってくれるかという馬。つまり鞍上の技量を強く反映するタイプなんじゃないかと。モレイラ替わり、どうよ。

◯セイクリッドゲイズ
先行有利の中京、かつドスローだった2走前の追い込み2着が特記事項。同じく展開向くでしょうからね。

ジュタロウを消したい。アメリカンファラオは揉まれたらほんと、すぐヘソ曲げるからね。中枠にそこそこ逃げ馬がいるレースで内枠替わり、上位人気なら嫌う一手。

◆新潟11

◎セレシオン
逃げたい馬が多く、さすがに差し想定で。左にモタれる面があり、右回りだとレースがしづらそうな馬。菊花賞は右回りだし相手も強いし距離も長いし、そして18番枠だし。あまりにも可哀そうな条件だった。新潟替わりで絶好の狙い目。懸念は休み明けだけだね。

◯マイネルモーント
これまで連を外したのはラジニケの16番枠という無理レースだけ。血統的にも2走前を見ても、スローだとキレ負けするのかなという印象で、逃げ馬がたくさんいてくれるのは歓迎。

◆京都11 スワンS

◎ウインマーベル
割れたオッズの通り非常に難解な一戦だが、先週の馬場と逃げ馬が1頭もいないメンバーを考えるとまあ外枠先行レースかなと。

ウインマーベルは年初のシルクロードSがハンデ59&14番枠という不利条件にはじまり、高松宮記念は不良馬場、キーンランドCは道悪と出遅れ、スプリンターズSは出遅れ。負けたレースはどれも厳しい目に遭ってきた。いや、そもそも論として今のレースぶりを見ると、どうも1400mの方がよくなってきた感があって。キーンランドC負けたあたりから、ここか阪神Cで買いたいなと楽しみにしていた案件でもある。

◯グレナディアガーズ
道悪も合わないし1200mも合わない。3歳秋以降、適条件に使われたのが3回しかなく、阪神C1着、同2着、阪急杯7着。阪急杯の大敗は正直意外だったが、速めのペース、イン前有利の馬場を中途半端な外々追走だったので、酌量の余地がないわけではない。

◆東京11 アルテミスS

◎ラヴスコール
先週日曜の東京芝はかなりの外有利馬場。おまけに少頭数マイルの2歳戦、「外枠を買いなさい」とJRAに言われているようなもの。

新馬戦は2着ラーンザロープスが次走勝ち、3着オーサムストロークがその後2着→1着というまずまずのハイレベル戦。展開的にはラーンザロープスがスローを外前に構えて普通に押し切るような形、ラスト11.6-11.3のラップだが、札幌の短い直線で無理やり差した。相当なスケールを感じる。しかも鞍上曰く「体力がすごい」で、ドスロー瞬発力専というワケでもなさそう。ここは強気に買おう。

◯サフィラ
新馬戦は詰まり、内から焦って抜け出そうとしてラチに激突するアクシデントがあった。ケイコからすれば当然だが、2戦目で完勝。着差のつきにくいスローで0.6秒ぶち抜いた走りは素晴らしい。「サロミナの仔は揉まれにくい条件で買え」ってどなたかが言ってた。少頭数の外枠。ドンピシャでしょう。

チェルヴィニアも能力は非常に高いと思うが、陣営のジャッジがやたらと辛口だったのが微妙に引っかかる。馬場や枠を考えると外2頭の方が妙味あるかな。

◆東京12

◎ケルンコンサート
砂を被ると完全にヤメる馬だが、出脚も速くないので枠とメンバー構成を非常に選ぶ。8枠【1-2-0-0】はよくこの馬を表したデータ。ただ、自分の形になったときは2勝クラス上位の力があり、前走は前後半34.1-37.6で他の先行馬が潰れていく中をよく粘っている。翻って今回も少頭数の外枠。引き続き狙える。

◯バルミュゼット
前走……というか先週はテン36.9秒の超スローペースの1枠で見事にドツボ。一応外に出して直線は迎えたが、事実上ノーチャンスだった。もうこのクラスで5回も馬券に絡んでる馬なのでね。スムーズに運べれば常にチャンスはある。

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