4月5日の中央競馬予想

※買い目は基本的に◎-◯のワイド
土曜は8打数3安打で勝ち。前走アレだったサンライズフレイムの単勝をしっかり仕留めるのが第一のテーマで、それに成功したのがまずよかったポイント。あとダービー卿CTね。モレイラとシュタルケが仲良く詰まって終わりかと思ったら両方インを抜けてきて当たった。色々ツイてたな。
普段より遅い時間帯にドバイ中継を観ながらのんびり日曜予想。というのも、今日は友人宅で「フォースオブザホース(FOTH)」という謎のカードゲームをやっていたので始動が遅い。せっかくなのでFOTHについてはブログに書こうと思うが、それはまた後日ということで。そこそこ面白かったです。
◆中山6
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:ややスロー
→3歳ダートの1勝クラスしては下級を逃げ先行で勝ってきた馬が少なめ。チュウワクリスエスが逃げてダイチラポールが続くくらいでややスロー想定。前に行ける馬を狙う。
◎テンワンダーマン
新馬戦は全体時計こそ低調だが、1000m通過65.2秒のドスローから後半もなかなかペースが上がらなかったので仕方ない。馬群でしこたま揉まれて、ラスト12.1の脚で鋭く突き抜けたこの馬の勝ち方は秀逸だった。2歳中山ダ1800mの良馬場でラスト1F12.1以下は全2例だけ。大物の可能性がある。
中京ダ1800mのスロー逃げで負けたチュウワクリスエスをあまり評価していない。これが人気になるのなら、他馬の単に期待値があるのでは……という魂胆の単勝。
◆阪神6
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや内有利
展開想定:スロー
→クリノアドバンスの逃げが濃厚。他10頭のうち7頭が前走初角7番手以下であり、ペースは上がらない。中~内枠の先行馬を狙う。
◎クリノアドバンス
前走は1000m通過60.4秒とまずまず締まった流れ、さらに向正面11.9-11.8が入るキツめの展開で逃げた。直線外伸びの馬場で差しが殺到するなか2着なら価値が高い。すんなり行ければ。
◯ウイントレメンデス
勝ち上がりに時間は要したが、未勝利勝ちは1000m通過58.1秒のハイペースを2番手で運び4馬身差突き抜けた。前走は本質的に合っていなさそうな東京で上がり33.7秒の脚を使えた。現級上位の力がある。内回りの競馬に戻って先行できれば。
◆阪神7
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:スロー
→ワンダースティングの単騎逃げ。ダノンターキッシュは前走芝2600mで逃げたが、ダートのこの距離では前に行けない。スローと見て前を狙う。
◎ワンダースティング
砂被りNG馬なので揉まれずに行ければ……と書いた前走が注文通りの先行策から3着。上手くいった部分もあるが、向正面で他馬のマクりに抵抗して12.1を踏んでおり、ただ単にスローで残っただけでもない。今回も砂を被らない位置ですんなり競馬できる公算が高い。連続で。
◯ペンナヴェローチェ
ダートは5戦していずれも馬券絡み。前走の勝ち馬ミッキークレストは続く3勝クラスも勝った馬で相手が悪かった。相手緩和で当然の有力視。
◆阪神9
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:ハイ
→3歳ダート上級条件らしく、下級を逃げ先行で勝ってきた馬が勢ぞろい。特にドラゴンウェルズやアメリカンビキニはテンも速い。差し馬を狙う。
◎トリリオンボーイ
3走前は出遅れからあまり鞍上に戦意を感じない騎乗で、上がり最速をマークするも1.3秒差負け。2走前は実力馬ベルジュロネットの2着。前走は内有利中京で外を回されたし、雨馬場も合わなかったか。良馬場で前が止まる流れなら自慢の末脚が生きる。
◯ポールセン
こちらも同じく昇竜Sで外を回した組。4着なら及第点。砂を被る経験をしたのも好印象で今回はモレイラ。信頼する。
◆中山10
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:ミドル~ややスロー
→何が何でもハナという馬はおらず、リフレクトザムーンも1800mに混ざると突出して速いわけではない。やや遅めの流れと見て前に行ける馬を狙う。
◎フラッパールック
1勝クラスを勝ったときの1:51.5というタイムが非常に優秀。3走前は不良馬場、2走前は詰まり、前走は11ヶ月の休養明けでいずれも仕方のない敗戦であった。叩き2走目かつブリンカー着用の今回は変わり身に期待できる。
◯サトノアイオライト
ダブルハートボンド、ネバーモアがいた舞鶴Sは牝馬限定の枠に留まらないハイレベル戦。そこでの3着は素直に高評価したい。一転、今回はこの馬以外すべて昇級馬または前走6着以下というメンバー構成。順当に買う。
◆阪神10
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや内有利
展開想定:スロー
→前走逃げていたのはシヴァースだけだが、これは2000mで引っかかり気味にハナに立っただけ。逃げ馬らしい逃げ馬はいない。中~内枠の先行馬を狙う。
◎ナムラエイハブ
前走は1000m通過59.2秒の締まった流れで差し馬が上位台頭したレース。前で粘っての0.3秒差4着は悪くない内容だった。イン前で展開も味方に押し切れる。
◯シヴァース
昨年きさらぎ賞でビザンチンドリーム、ウォーターリヒトのタイム差なし3着。アーリントンCの敗戦は不利があった。前走は1000m通過58.9秒を引っかかって先頭に立ってしまい、先行勢全滅の憂き目にあった。その経緯からして距離短縮はプラスの材料。
◆中山11
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:ややハイ
→逃げ候補がアスクオンディープ、パワーホール、シュタールヴィントの3頭。ほかにもミスタージーティー、ファベル、ワイドアラジン、キュクヌスなど先行型が多い。速めの流れを想定。差し馬を狙う。
◎エスコバル
3勝クラスに上がってからは詰まったり、外有利馬場で内枠を引いたりと不完全燃焼な負け方ばかりしている。前走は1年の休養明けでさすがに参考外。能力が衰えていなければどこかで穴を開ける。そろそろどうか。
◯セブンマジシャン
2走前は小倉開幕週の行った行った決着に後方外から追い込み及ばずの4着。前走は前後半62.1-58.6のドスローで、これもこれで展開が向かなかった。上がりのかかる競馬なら堅実に追い込んでくる強みがあり、先行馬が揃った中山芝2000mという条件は理想に近い。
◆阪神11 大阪杯
【予想の方向性】
内枠◇◆◇◇◇外枠
先行◇◇◆◇◇差し
スピ◇◇◆◇◇スタ
馬場想定:フラット~やや内有利
展開想定:ややハイ
→土曜の阪神芝は少頭数の外回り戦が多く馬場の判定をしづらいが、Bコース替わりでも顕著なバイアスはなく、フラット~やや内優勢くらいと判断した。内回りに関しては多少内枠に寄せる意識を持った方がいいかもしれない。デシエルトがおそらく今回も暴走気味に逃げ。ホウオウビスケッツは2番手で後続を縛りたいが、外に引っかかるエコロヴァルツがいて、向正面でコスモキュランダが動く。前が楽な展開にはならないと読む。中~内枠、中団くらいからの差し馬を狙う。
◎ヨーホーレイク
2歳時にレース上がり36.8秒のホープフルSで3着に入るなど、内回り系コースの持続力勝負が本業。屈腱炎による2年以上の休養明けだった昨年金鯱賞でも1000m通過58.4秒のハイペースを先行し、プログノーシスとドゥレッツァの3着に粘った。前走の京都記念勝ちよりも、それ以前のレース内容を評価している。
2走前の毎日王冠でシックスペンスと対戦して0.3秒差、ホウオウビスケッツと0.2秒差。不得手な瞬発力勝負、やや距離不足の1800mで自己ベストを更新する上がり33.4秒は使っており、仕方のない負けだった。キレが問われる東京では劣勢だが、内回りの阪神芝2000mなら対シックスペンスは逆転可能。その割にオッズ的な旨味もあるのでここから入る。
◯ベラジオオペラ
距離は1800~2500m、高速馬場も道悪もOKで、ハイペースもスローペースもある程度のレベルでこなすオールラウンダー。操縦性が非常に高く、横山和生騎手に「僕のやりたいプランを叶えてくれる馬」と言わしめる。何でもできる分、東京のようなシンプル能力勝負の舞台より、他馬に注文が付くコースの方が相対的に強い。昨年の大阪杯がまさにそういう勝ち方だった。
天皇賞(秋)は夏負けの影響が尾を引いて良化途上。かつレース上がり33.7秒の瞬発力勝負でキレ負けした。有馬記念は「スロー先行なのに残れなかった」と言われがちだが、残り1000mから11.3-11.4と急激なペースアップがあってダノンとこの馬はキツい展開だったと思う。それで0.3秒差はやっぱり強い。ベスト舞台に戻り、相手も有馬記念に比べて大幅緩和。今回は巻き返す。
3番手以下の印および全頭評価はnoteに記載しました。フェブラリーSは◯◎△で、高松宮記念は◯△◎といい流れで来ている。GⅠでの連勝をどんどん伸ばしたいですね。
