【宣伝】コース別「前有利度」早見表 『競馬ナイト+』2025年3月号

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『競馬ナイト+』2025年3月号を発売しました

オリジナル競馬Webマガジン『競馬ナイト+』の3月号をnoteにて販売開始しました!

今回の2章「馬券の買い方研究」は「中央競馬主要コースの『前有利度』早見表」というテーマ。各コースが「前有利」なのか「差し有利」なのかを、【前有利度】網羅的に評価しています。JRAで最も前残りのコースはどこか、差し有利なコースは? ぜひご確認ください。

ほか重賞レースの着眼点、鮫島克駿騎手の騎乗傾向分析、中山芝1800mで使える「シンプルで強力な傾向」など、今月も渾身の一作に仕上げました。

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(以下冒頭部試し読み)

1.編集前記

競馬にまつわる多様なデータのなかで、メジャーなのに適切に扱われていないモノの筆頭が「脚質データ」だ。

脚質データが抱える問題は主に2つある。①「脚質」の定義が不明瞭であることと、②「通常どの程度」という共通認識が形成されていないことだ。

1つ目。そもそも「先行」とは何を指して、どこからが「差し」なのか、誰もが納得できる形の明確な定義がない。たとえば18頭立ての「通過順8-8-6-3」は先行か差しか、はたまた「マクリ」なのか。「通過順13-13-13-13」なら差しか、それとも追い込みか。人により解釈が分かれるし、データを提供する者(たとえばJRA-VAN)がどちらで処理しているかも正直ハッキリしない。

2つ目「通常どの程度」の共通認識がないという問題だが、たとえば「このコースは逃げ馬の成績が【51-40-23-175】複勝率39.4%、単回収率203%、複回収率136%です」というデータがあったとして、果たしてこれは「逃げ有利」なのか、それとも「逃げ不利」か。パッと答えられる人はいないのではないか。

「回収率が高いんだから逃げ有利だろ」と思うかもしれないが、逃げ馬の成績がいいのは競馬では当たり前のこと。より厳密に書くと「戦前の予見可能性が全くないケースも含め、いざレースが始まると先頭を走った馬」の成績だけを集計したら高い数値が出るものだ。

以上のような問題点を踏まえつつ、今回の2章「馬券の買い方研究」は「中央競馬主要コースの『前有利度』早見表」と題し、各コースが「前有利」なのか「差し有利」なのかを網羅的に評価することにした。全コースを対象に調査して横の比較を行うことで、絶対値ではなく「標準的なコースと比べてどうなのか」を示していきたい。

ほか、月末に行われる高松宮記念の展望、大量15重賞のデータ的な着眼点、鮫島克駿騎手の騎乗傾向分析、中山芝1800mの攻略法などなど、盛りだくさんの内容となっています。

春のGⅠシーズン本格化を前に、重賞が多い季節になってまいりました。馬券攻略のおともに、ぜひ楽しんでいってください!

2025年2月25日
鈴木ユウヤ

2.馬券の買い方研究 中央競馬主要コースの「前有利度」早見表

◆算出方法と前提
今回はJRA全競馬場の各コースが「どのくらい前残りなのか」を示す指標を作成していく。

(続きはnoteで)

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