2月3日は競馬がおやすみ
日曜は8打数ノーヒット。ショウナンバージ、キタノブライド、トウセツ、レッドアヴァンティで半分が大穴狙いとはいえ、ゼロ的中はいくらなんでもしょんぼり。ションボリクリスエス。月が替わるとツキが替わる、とよく言っているが、2月は先が思いやられるスタートとなった。
明日2月3日はシステムメンテナンスのため全地方競馬が休催。わたしも久しぶりに(昨年8月16日以来)馬券を買わない一日になる。
ブログはお休みでもよかったんだけど、雑記で1月の戦いを振り返り、良かった点と改善点を考えてみることにしました。
1月の予想を振り返って
まずまずよかった1月の予想成績はコチラ。
【中央】1月の推奨馬成績
単勝◎:72レース 10的中 的中率13.9% 回収率81.3%
馬連◎-◯:68レース 5的中 的中率7.4% 回収率120.7%
ワイド◎-◯:68レース 13的中 的中率19.1% 回収率100.1%
【南関】1月の推奨馬成績
単勝◎:73レース 17的中 的中率23.3% 回収率96.3%
馬連◎-◯:68レース 8的中 的中率11.8% 回収率150.6%
ワイド◎-◯:68レース 19的中 的中率27.9% 回収率124.7%
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今年に入って採用した主な施策は2つ。まずは1月9日に記事公開した「底上げ理論」に基づくレース選び。そして12日から自分の愛刀・「ワイド1点買い」にスタイルを戻した。
この買い方を「ワイド1点≒実質複勝」と呼んでいて、言うなれば「当然来る馬」が1頭いるレースを選んで「それと何か」のワイド1点を買う……という発想。したがって◎の単勝回収率が出ないのはある意味当然(=強い人気馬がいるレースをあえて選び、◎は他の馬に打つ。必然的に1着になりにくい)。馬連とワイドの回収率が出ているので、意図する結果は得られている。
仮に1月9日を分岐点とすると、それ以降で◯印を打った馬の成績は中央が【23-6-6-17】複勝率67.3%、複回収率92%。南関は【17-13-7-12】複勝率75.5%(複回収率は集計していない)。この数字を見ても点数を絞る方針が機能しやすいのはやっぱり中央より南関。つくづくあたしゃ南関向きだな。
これからの戦いに向けて
改善したい点はシンプルに◎を打つ馬のクオリティに尽きる。複勝率と複回収率。特に中央だね。南関は現状維持でもそこそこOK。
昨日今日がそうだが、中央の場合は展開が読みからズレた時点でノーチャンスという負け方が多い。まあ穴を狙うと箸にも棒にも掛からないシーンが一定数出てくるのは呑み込まなければいけないんだが、とはいえ限度はある。
「理屈と膏薬はどこにでもつく」と言うように、正直、ほとんどの馬に「買い要素」を理屈でつけようと思えばつけられる。だから「何らかの買い要素がある」という状態は別に偉くなくて、それと「実際に期待値が高い」というステータスは全然違う。が、そう思っていても前者と後者をつい混同する。この現象を“穴党の誤謬”とでも呼ぶことにする。何かシステマティックな評価基準を設定すればこの誤謬は強制的に回避できるかもしれない。n項目のチェックリストみたいな。試してみる価値はありそう。
ここまで書いて改めて思うが、馬券も競馬も奥が深い。無限に深い。
そもそも、この土日負けたから「予想を改善すべし」を前提に書いてきたが、本当は改善不要な可能性すらある。というのは、もし仮に◎キタノブライドのレースでジャスティンアースかトクシーカイザーが何らかのパワーによってコケていたらワイド78倍が大爆発だったわけで。そっちの世界線にいたら今頃シースーでも食べて大祝勝会しながら、ああ今週の予想は最高だったな、と評価しているはず。結局のところ1日や2日の負け(勝ち)で、予想プロセスの良しあしまでは分からないんですね。
収拾がつかなくなってきたのでここらで終わり。まあ明日は完全オフということで、脳みそを整理して火曜以降の川崎に備えていきます。おやすみなさい。ファンディーナ。