【宣伝】馬券の「偉大なる常識」を読み解く 『競馬ナイト+』2025年7月号

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『競馬ナイト+』2025年7月号を発売しました

オリジナル競馬Webマガジン『競馬ナイト+』の2025年7月号をnoteにて販売開始しました!

今回は「偉大なる常識」と題した予想理論を紹介し、高期待値馬を見つけ出す方法論を解説しています!

ほか重賞レースのデータ的攻略法、期待の若手・吉村誠之助騎手の騎乗傾向分析、小倉芝1200mの特徴など、GⅠこそありませんが盛りだくさんの内容となっております。

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『競馬ナイト+』2025年7月号 note購入ぺージ

(以下冒頭部試し読み)

1.編集前記

早いもので2025年も折り返し地点。中央競馬は既にローカルでの3場開催に移り、9月末のスプリンターズSまでGⅠレースは小休止の季節となる。

世間には「夏は馬券お休みだよね~」という健康的で賢明な競馬ファンもいるようだが、末期的馬券野郎である当方に夏休みなどという概念はない。馬券は365日買うもの。月月火水木金金。いや、この場合は「土土日日土日日」とか言う方が相応しいだろうか。ともあれ同志の皆さま、夏も変わらぬご愛顧をお願いします。

今月号の2章・馬券の買い方研究には「偉大なる常識」というタイトルをつけた。言うなれば「競馬予想の原理原則」についての考察だ。

この界隈ではたとえば「日本ダービーの過去10年」といった10レースのサンプルからその傾向が論じられたり、あるいはもう少し広く「東京芝2400mのコースデータ」を基に何かしらが語られたりする。

それらはあくまで「競馬」の中の一部分に過ぎず、その条件を外れれば通用しない。我々が目指すのは「トータルでのプラス収支」なのだから、だったら「中央競馬の全レース」を対象に傾向を分析し、そこから攻略法を探るのが一番理にかなっているのではないか。そんな発想でデータに向き合ってみた。

少しだけ頭出しをすると、各馬の期待値(本稿では複回収率)に対して「能力」や「展開」、あるいは「競走成績」がどのように影響するかを調べ、「競馬ではこういう馬の回収率が高くなる」という端的なチェックポイントを発見するのが今回の試み。予想において重要だが忘れられがちな基本、いわば「偉大なる常識」を整理する。

ほか、重賞レースの着眼点、夏競馬の攻略必須コース・小倉芝1200mの分析、吉村誠之助騎手の騎乗傾向など、今月号も馬券に役立ち、なおかつ面白い競馬マガジンを目指しました。

ぜひ楽しんでいってください!

2025年6月30日
鈴木ユウヤ

2.馬券の買い方研究 「偉大なる常識」と高期待値馬の正体

◆「能力が高い馬」は期待値も高いか?

「能力が高い馬」と「能力が低い馬」で好走率を比べれば、当たり前だが前者が勝つ。では回収率を比べるとどうか。「能力が高い馬」を買い続ければ、馬券で勝つことはできるのだろうか。

そんなことを漠然と考えていたところ、targetでの調べ方を閃いた。気が付いてしまえば簡単な話…

(続きはnoteで)

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