5月17日の中央競馬予想

※買い目は基本的に◎-◯のワイド
金曜は4打数ノーヒット。いやキッツい。このブログもかれこれ2年くらいやってるが、開催ノーヒットはさすがに初かな。エグ不振。
でも今日は色々言いたい。まず町田さん、ツーアウトです。アドベントクラウンで先行せず4角7車線目ぶん回したのがひとつ、内枠のサウスヴィルで5車線目を回してマクったのが二つ目。今日の馬場でそれは無理がある。アミーコアイドルは出遅れるし曲がれてないし、メインは◎ランドマックス2着からの◯インナースティールが向正面躓くアクシデントでヤメ。まともにいったレースが一個もない。もはや超常的な力すら感じるハードラック。開催通じてほとんど片割れ好走のハズレだもんなあ。これだけテンパイして和了がないのは確率的にかなり異常。
予想そのものは大きく狂ってないはずなんだけど……とブツクサ言いながら週末へ。とにかくツキがない。ただ、自分が「ヒキ」を持ってないのは今に始まったことじゃない。ある手札で戦っていくしかないね。
◆京都7
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや外有利
展開想定:ややハイ
→京都芝は先週時点でだいぶ外に振れつつあった。今週はDコース替わりだがまたも雨予報で、劇的にインが回復するとも思えない。外が伸びるイメージで入る。ワンダーキサラ、モズアンタレス、ロードトレゾール、フーコサンライズと逃げ候補が揃ってややハイペース想定。中~外枠の差し馬を狙う。
◎ビップジーニー
1200m戦は過去1回だけ使って6着。前後半34.6-34.0のスローイン前決着に上がり最速を使って0.4秒差と内容は悪くなかった。近2走は明らかに距離が長い負け方をしており短縮歓迎。
◯アムールリーベ
前走は1-2番手の馬が2-3着に残る決着を後方から差し切り勝ち。当時の2,4着馬は次走馬券絡み、3着馬は次走V、5着バンドシェルは次走1着→3勝クラスでも2着とメンバーレベルが高かった。そんな一戦を勝って再度2勝クラスを使える。素直に高評価。
◆京都9
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや外有利
展開想定:ややスロー
→逃げ馬は中央転入戦のエイシンキャプテンだけ。好位につけたい馬は多めだが、ややスロー想定。中~外枠の先行馬を狙う。
◎ミュージシャン
新馬戦は左に張る面もあって最後失速したが、右回りに替わると即未勝利勝ち。前走ひめさゆり賞は前半1000m58.4秒のハイペースを好位追走し、先頭に立つ場面を作って2着。勝ったデルアヴァーは京都新聞杯でも3着の実力馬で、この馬も後続は3馬身離した。1勝クラスなら上位。
◯マディソンガール
新馬戦はラスト11.1-11.1-10.9という衝撃のレースラップを残して完勝。京都新聞杯勝ち馬ショウヘイを破った。しつこいようだがクイーンCは超ハイレベル戦と評価していて、初戦と全く違うハイペースに対応しきれずの6着は全然悪くない。このクラスでは負けていられない。
◆新潟10
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや内有利
展開想定:ややハイ
→カゼノランナー、アイファーグローブ、ウインアルドーレが外枠から先行。1150mで逃げてきたジェネラーレがそれらを制して行き、自然とペースは上がる。中~内枠の差し馬を狙う。
◎サパテアール
6走前にパシアンジャン(→3勝クラス2着)、マーブルマウンテン(→次走V)の3着があり、5走前にもメイショウフジ(→3勝クラス3着)、アムールドパリ(→その後連勝でOP入り)の3着がある。現級でも地力上位。前走利根川特別組も3着、6着、10着馬が次走を迎えていずれも馬券に絡んだ。主場の好メンバー相手にそこそこ戦える実績からして、ローカルのここに混ざれば勝ち負けになる。
◯カゼノランナー
2走前は外伸び馬場&1000m通過61.1秒のハイペースを先行し、追い込み殺到のなかで4着に粘った。前走は逆に後続を引き付けすぎて差された2着。3着以下には3馬身差をつけていた。地力高い。
◆京都10
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット(暫定)
展開想定:ややスロー
→最内枠からスマートリアファルが逃げ。パシアンジャンも揉まれないよう出して行くが、その2頭のハナを叩いてまでという逃げ馬はいない。ややスローと読む。前目につけられる馬を狙う。
◎パシアンジャン
京都ダ1800mでは【3-2-0-0】と連対率100%を継続中。3走前に現級でも2着。2走前はゲート内でゴタついた時に開けられてしまい出遅れ終戦。前走はハイペースの外3&直線早々にジンセイが並んできて展開が厳しかった。改めて。
◯ルシュヴァルドール
右回りでは一度も崩れていない。前走は1000m通過63.0秒からラスト12.2-12.1-12.3のスローで前有利の展開だったし、1-2着はその後OPでもワンツーするモンブランミノルとマーブルロックだった。3勝クラスは勝てる。
◆東京10
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや内有利
展開想定:スロー
→先週の東京ダートはインで溜めた馬の好走が目立った。若干雨がパラつきそうな明日もインがいいイメージを持って臨む。展開的にはおそらくアンジュフィールドの単騎。スロー想定で前を狙う。
◎アンジュフィールド
昨夏1400mへと短縮すると、いきなり前半3F33秒台の超ハイ逃げで3着に粘った。3走前には現OPのリジルと対戦して0.1秒差2着。この時は3-4着馬も次走で勝ち上がっており、レースレベルが高い。前走の凡走だけ案外だったが、上がり36.4秒でもダートでの自己ベストは更新。溜めすぎてキレ負けしたか。今度は引き付けすぎずに逃げてほしい。
◯フィリップ
1400mでは3戦していずれも馬券圏内。2走前中京はラスト流す余裕もあっての2馬身差勝ち。当時の2-3着馬も既に1勝クラスは突破した。前走は右にササりすぎて直線追いづらそうだった。左回りの方がいいようで、コース替わりでさらに前進が見込める。
◆新潟11 新潟大賞典
【予想の方向性】
馬場想定:外有利
展開想定:スロー
→新潟芝は先週時点で内が見た目にも荒れており、そこを避けての追い比べが始まっている。逃げ馬不在のメンバーでスロー想定。外枠の先行馬を狙う。
◎ボーンディスウェイ
ブリンカーを着けてからのレース内容は総じて好印象。七夕賞は超ハイペースの憂き目にあったが、オクトーバーSは1:57.4の好時計勝ち。中山金杯はイン差し有利な場況で外3好走、AJCCは早仕掛けで先行不利な展開を踏ん張った7着。中山金杯はシンプルに完敗だが、そもそもメンバーレベルが今回よりだいぶ上なので0.7秒差8着でも評価に値する。
◯サブマリーナ
3歳5月あずさ賞でラスト11.3-11.4-11.0の加速ラップを差し切る素晴らしい勝利。崩れたのはオリオンSだけで、あれも先行したマイネルエンペラーがラスト11.4-11.1-11.2でまとめており、差しようがない展開ではあった。前走というよりそれ以前の内容が既に重賞級。ちなみに新潟大賞典で「3勝クラス勝ち直後の4歳馬」は【1-3-2-2】と高確率で好走している。
主場の重賞と被らなかったせいか、人馬ともになかなかの好メンバー。能力的にはディマイザキッドを高く見積もっているのだが、内枠がどうか。穴で気になるのはグランドカリナン。典型的な左回り巧者だし、道悪も走るからね。
◆京都11
【予想の方向性】
馬場想定:フラット~やや外有利
展開想定:スロー
→逃げ馬不在。アナゴサンは1200mだと行けるか怪しく、ナナオも近走は中団くらいからの競馬が増えている。スロー想定。中~外枠の先行馬を狙う。
◎キタノエクスプレス
4走前CBC賞は直線狭いところに突っ込んで挟まれる不利アリ。オパールSは出遅れもあっての0.3秒差だった。ようやくスムーズに走れた北九州記念をきっちり勝って、前走はGⅠでさすがに相手が強く参考外。手薄なOP特別に混ざれば一枚上手。
◯グランテスト
そのキタノエクスプレスにCBC賞、オパールSどちらも先着。前走の愛知杯は前後半32.7-36.0の超ハイペースでもっと後ろに展開が向いた。それでも直線で一時先頭に並びかける場面はあった。1200mに戻って。
◆東京11
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット(暫定)
展開想定:ややハイ
→東京芝は先週日曜時点で「インが全くダメではないが外伸び」くらいの解釈。そこからBコース替わりで内が保護され、まずはニュートラルに考えておく。コスモフロイデ、ミスタージーティー、シーウィザード、ブロッケンボウなど延長の先行馬が頭数のわりに多く、ややハイペース想定。差し馬を狙う。
◎ラスカンブレス
重賞級のポテンシャルがあると思っている馬。不器用でコーナー加速が致命的に苦手だが、直線では猛然と追い込んでくる。2走前は中山多頭数が適性外でノーカウント。前走御堂筋Sは1000m通過62.0秒にもかかわらず3番手以下が前を放置した追走義務違反レース。ほか上位はごっそり前残りで、この馬だけ次元の違う脚で2着まで割り込んでいる。強い。高確率で勝つと思うので単勝。2.5倍はほしいな。