【大井競馬】カーネリアン賞と当日他レースの予想

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7月15日の大井競馬予想

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『競馬ナイト+』2025年7月号

月曜は3打数ノーヒット。小手調べとはいいつつ、馬場がある程度読み通りだっただけに1つくらいは当たりたかった。メインなんか1~4着みんな道中最内だもんな。◎エドノフェニックスはよく粘ったが、控えての良績がないテンドウには難しい展開だった。

さて、こんな感じで始まって徐々にフラットへ戻っていくのが最近の大井の難しいところ。食らいついていきましょう。

【馬場想定:やや内有利】
→月曜はメインがイン3→逃げ→イン溜めの差し→イン5で決着。今開催もやっぱり初日はインがベターだった。少し内枠に寄せる。

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

◆大井9

◎カズノミカヅキ
昨年の10月にC1勝ち。前走はそこから9ヶ月の休養明けで、馬体重も+22キロ。さすがに太かったし、騎手起用からして勝負度合いが低かった。休み明けを除く1200mでは【1-3-1-1】とほとんど崩れていない。夏場の中1週で絞れていれば一変まである。

◯リコーステアー
7-9月【2-4-2-7】と夏場は得意。休み明けを2つ叩いた前走2着で今年も好調期に入ってきたと見る。今回のメンバーと枠の並びならハナが切れるだろうし、最低でもイン3は確保可能。馬場と展開の援護もある。

◆大井10

◎スピリチュアル
中央時代の唯一の勝利は7月に挙げたもので、前走と併せて7-9月【1-1-0-0】。逆に10-3月の冬期は【0-0-1-13】と結果が出ておらず、これもおそらく夏場がいいのでは。また、出走間隔19日以下で【1-1-3-11】に対し、同20日以上は【0-0-0-9】。間隔が詰まるのも歓迎。前走は前後半36.0-37.0とペースが遅くて差し届かず。マドモアゼルレンヌとも着差ほどの力差はない。

◯フォーモサルビー
7-9月【5-0-0-0】と夏場は無敗。休み明けになるが、出走間隔60日以上【2-1-0-0】と鉄砲も利く。直近2年さかのぼっても崩れたのは1400m戦と、2F目に10秒台のラップが刻まれたハイペースの3戦だけ。前走で破ったアベニンスマイルはその後B3も勝った。ハナに行き切れれば。

◆大井11

◎ベニッシモ
年末と年始にA2を連勝しており、実績はメンバー中トップクラス。マイルを主に使われているが、ほぼ馬なりで先行するスピードがあり、もう1ハロン短くても大丈夫な走りはしている。昨夏には1400m戦でマザオ(→のちにフジノウェーブ記念3着)と0.3秒差だった。自分より内で先行力があるのはせいぜいサイレントギフトだけ。逃げか外2がとれる。

◯モズリッキー
月曜の馬場を見ると1400mの大外枠なんか買いたくないが、このレースに関しては有力どころが外枠に偏ってしまったので仕方なし。中央時代から揉まれ弱い(わりにテンが速くない)馬で、内有利馬場の最内枠だった前走は土台無理な条件。大箱の外枠替わりで自身にとって条件は一気に好転する。元は中央OPにいた馬。多少のバイアス不利くらいはなんとかしてくれ。

◆大井12

◎グランジュール
昨年の暮れからほとんどのレースでトラックバイアスに逆行しているが、それでも大崩れせずに走ってきた偉い馬。前走勝ち切れなかったのは意外だったが、そうはいっても0.1秒差なら及第点。他のメンツに先行一手の馬が多いので、その一列後ろから差すようなイメージで。単勝。

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