※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド
木曜は3打数2安打でやや勝ち。配当的にはタイセイストラーダの単勝が2025年最初の的中らしい的中だった。
初日に比べるとフラットに寄ったけどまだ内が有利。と言いつつ7-9レースを桃帽が3連勝して、10レースとメインも外枠決着。捕まえにくい形が続いてますね。
明日は川崎マイラーズ。お馴染みの方々が揃って実家のような安心感。今年もよろしくお願いします。
【予想の方向性】
馬場はフラット~やや内有利。デーレーラプターとシークザトゥルースが逃げ候補だが、900mにしてはテンの速い徹底逃げタイプが少なめ。ミドル~ややスローペース想定。中~内枠で前につけられる馬を狙う。
◎パレスレガシー
900m戦では【5-0-1-0】。唯一の負けも5か月の休み明けで+16キロ、直線少し捌きあぐねての0.2秒差3着と負けて強しの競馬だった。凄みを感じたのが2走前で、半歩出負け気味のスタートからハナを取り切ると、直線はラスト1F12.6を踏んで後続をむしろ突き放した。前走は距離不適でノーカウント。ベスト舞台に戻れば。
◯タツノマッハ
近5走で崩れたのはA2と準重賞。2走前は1-3-4着が内内内で決まる競馬を外追走から2着とし、今回再戦するクロッチに先着した。出走間隔60日以上【1-2-1-2】と鉄砲駆けするタイプで休み明けも問題なし。相手緩和で。
【予想の方向性】
アランバローズの単騎。続くのはオメガレインボーかコンシリエーレ、ルコルセールくらいか。アラン自身はスローに落とす馬ではないが、番手以下は実質スローペース想定。中~内枠で前に行ける馬を狙う。
◎アランバローズ
一時期の不振は完全に脱却し、24年はさきたま杯を除いてOP~重賞戦線で常に結果を出し続けた。3走前はハイ逃げで対フォーヴィスム(→後に兵庫GT勝ち)の2着。マイルグランプリはメンバーレベルが非常に高く3着でも価値あり。前走の圧勝で人気集中するだろうが、得意コースで好枠を引いて単騎なら素直に本命。
◯オメガレインボー
サンタアニタトロフィーは前後半48.6-52.1の超ハイペース。2番手先行からの3着は高く評価している。前走はペースが遅く、道中1-5番手の馬が上位5頭を占める決着。後方待機で展開が向かず、ゴール前は前が塞がって追えない場面もあった。人気落ちと叩き2走目で。
ほか、重賞なので他馬の評価もざっと。
ギャルダルは2-4走前は交流重賞で仕方ないとして、前走が釈然としない。マイルグランプリ9着馬イグザルトにぶっちぎられ、マザオにも先着を許した。昨年に比べ臨戦過程に不安と言わざるを得ない。
ムエックスは前記した通りレベルが高いマイルグランプリの2着馬。どちらかといえば広いコースの方がいい気はするが、ここでも侮れない。
コンシリエーレは550キロを超える巨漢馬。ワンターンの東京マイルを揉まれない形で勝ってきた。一昨年さきたま杯の走りを見ても、小回りが合う感じはない。1年5か月ぶりの実戦で上位人気なら疑ってかかりたい。
デュードヴァンは昨年このレースとサンタアニタトロフィーともにトラックバイアスと展開の援護あり。ルコルセールはさすがに前走の着差が決定的だった。リンゾウチャネルも力はあるけど枠が遠い。だいたい買いたいのはアラン、オメガ、ムエックスの3頭に絞れた。
【予想の方向性】
シゲルマッハが逃げ。ゴールドオリスが逃げた3走前は同型不在スロー、コルテデフィートは500mの短縮。あまりペースは上がらないと見る。前を狙う。
◎インナースティール
名牝ナターレの仔。能力は高いが気性に課題という馬だったが、去勢明けの前走は先行策からラスト1F12.4で一気に突き放す強い勝ちっぷり。ひと皮むけた。当時0.7秒差で封じたサラサグッドワークも次走勝利。再びB3なら確勝級。
◯シゲルマッハ
1500mだとテンに突っ込みすぎてラスト捕まるレースが続いているが、とはいえ近走も着差はわずか。前走は4か月休養明け+13キロと重め残り。叩き2戦目で枠なりにハナなら残れる。