※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド
水曜は4打数3安打で快勝。いい流れになってきた。ロデオは思った以上にやるなあ。前で粘り込むイメージだったが、差しに回ってこの相手に勝ち切るのは想像以上。ポンドボーイともども来年楽しみですね。
さて、予告通り「競馬予想論」の記事をnoteで販売開始しました! これは完全書きおろしではなく「競馬ナイト+」7月号で紹介した話など、いくつかの記事を集約して体系立てて大幅加筆した……という感じです。
「こうやれば勝てる!」と断言するほど自分を過信していないが、実際ここ半年かなり食らいつけてはいる。昔とは雲泥の差。収支改善に至った手の内を惜しみなく晒したので、興味がある方はご覧ください。
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そして。告知が重なって恐縮ですが、この度『SPA!』さんから有馬記念について取材を受け、色々と見解を語らせていただきました。
「ドウデュースが負けるとすれば…」武豊に一抹の不安? “東大卒の予想家”が有馬記念を徹底分析
数字がよければまた次のオファーをいただけるかもしれないのでね。ぜひ読んで周りにも広めてもらえると嬉しいです。
【予想の方向性】
馬場は内外フラット。1200mだとスピード過多のリュウノアスラーム、極力揉まれなくないプレストレガシーが内にいて、それを制して外からジャックメモリアムが行く。ほかエメラルアポロン、マスタープラン、グアドループと先行勢が多くハイペース想定。差し馬を狙う。
◎ペガサスターボ
春先はB3からB2にかけて5戦連続好走。堅実に追い込み続けていた。3走前は大きく出遅れてレースに参加しないまま終わり、2走前は休み明けで度外視、前走は勝ち馬が突き抜けただけで2着からは0.6秒差と大きく負けていない。叩き3走目で展開ハマれば。
◯マスタープラン
船橋移籍から17戦して全て馬券圏内を確保。地力が高く安定感も抜群。前走はJRA2勝クラスからの転入馬にやられたもので、相手が悪かっただけ。
【予想の方向性】
速力断然のサンマルシップがすんなりハナへ。それに続く馬がおらず、2番手以下離れて馬群は実質スローか。前目につけられる馬を狙う。
◎サンマルシップ
C1時代からOP並の時計で連勝していた大物。4走前はA2へ大幅格上挑戦&ハイペースで潰れ、3走前は休み明けでデキていなかった。この2戦を挟んでまた連勝街道が始まった。焦点は相手探し。
◯コロンバージュ
4走前は久々の1200mで忙しかった上に4角不利。3走前はハイレベル戦。近2走はどちらもサンマルシップが圧勝したレースで、2着からはそれぞれ0.2秒差、0.5秒差と惜しい競馬はしている。ネリネスプリント2-5着馬がいないメンバーになり、シンプルに繰り上がって2-3着は拾える。
【予想の方向性】
1400m寄りの先行馬ラブリアージェ、サランスクが行くカレンチャンキーが外から制して逃げる。カレンはペースを緩めるキャラではなく、今回もハイペースで飛ばす想定。差し馬を狙う。
◎サブルドール
昨年このレースを制し、暮れのシンデレラマイルで0.4秒差4着に入った実力馬。今年は順調に使えず、道営への移籍も不発に終わったが、山下厩舎に戻った前走は前後半51.5-51.6のやや遅い流れに上がり最速で追い込み5着。復調気配が見えた。叩き2走目でよりペースも流れてくれる今回が買い時。
◯シルバービスケッツ
船橋転入から【7-1-0-0】。現B1のキタサンエルピスに一度先着された以外は負けていない。競馬の形を問わずに力を出せるタイプで、ここも大崩れはない。
【予想の方向性】
ラブリービューの単騎逃げ。ほか10頭が前走道中6番手以下、残る2頭のうちブラヴールは2200mからの短縮というメンバー構成で、ペースが流れる要素はない。前を狙う。
◎スズカゴウケツ
岩手時代の実績からしてマイルが下限で1700m以上歓迎。前走は距離不足、しかも内有利馬場の大外からマクり上げる不利な形でむしろよく4着まで来た。能力がある。300m延長で先行すれば好勝負に持ち込める。
◯ロマンスグレー
3走前にこの距離で3着、2走前1800mでは2着馬からクビ+クビ差の接戦を演じた。前走のマイルは若干忙しい中、やや差し遅れ気味にG前伸びてくる好印象の負け方。これも前受けしてほしい。