『競馬ナイト＋』12月号 「有馬記念徹底分析号」が発売中です！
川崎9、川崎10、川崎11、川崎12
※買い目は基本的に◎の単勝と◎－◯のワイド
木曜は3打数2安打で勝ち。レッドサラマンダーのマクり一閃はお見事だった。ひとつ悪い流れをストップできて安堵ですね。
ホワイトクリスマス賞が待つ最終日へ。競馬と全く関係ないけど、いま話題の『地雷グリコ』を読みました。さらっと流されてるが15段目回避どうやったんだと問いたい。
【予想の方向性】
馬場は内外ほぼフラット。ズバぬけてテンの速い馬はおらず、内からケイツーユーロ、外からモーモーブラックが出す。この距離としては先行馬が多くない。前を狙う。
◎ケイツーユーロ
休養前に0.2秒差で戦ったディーズルージュはその後B2B3で2着。前走は休み明けかつ内有利馬場の外枠が響いた敗戦。叩き2戦目、内枠を利してハナを取り切れれば変わる。
◯モーモーブラック
こちらも2走前にディーズルージュと接戦歴。揉まれるとモロく、前走は自分の形にならなかったのが全て。外枠ゲット、自分より外にもっとテンの速い馬がいないのは好条件。2番手を確保したい。
【予想の方向性】
ゴールドオリスの2走前はスローペースによる突発的な逃げで、これを除くと逃げ候補はリグレイアーかスピネーカー。どちらも絶対にハナというタイプではなく、ややスローペース想定。前に行ける馬を狙う。
◎リグレイアー
3走前は前後半50.7-53.1の前傾、ラスト14.4を要するなど決して楽なペースではなかったが逃げ切り。前走は4か月休み明けで＋10キロ、外3を回ったことを加味すれば及第点の6着。叩き2戦目で主戦に戻し、楽逃げ叶えば好勝負になる。
◯エメリーナ
ダノンレジェンド産駒でサルビアCの2000mはさすがに距離が長かった。マイルに戻った前走は内を器用に立ち回って2着確保。今回の7、9、11、12、13、14番に先着した。再度内枠で同じような競馬が可能。
【予想の方向性】
逃げ候補はアトランティスとダイナミックリュウの2頭だが、前走時のテンの速さからしてアトランティスがすんなり行く。ほか無理に競りかけそうな馬もおらずスローペース想定。前を狙う。
◎アトランティス
10-3月【6-1-2-2】に対して4-9月【0-2-1-8】の冬馬。前走は休み明けから逃げて上がり最速の完勝だった。引き続け展開利ありそうで、ここも順当に。
◯アスタラビスタ
そのアトランティスに1.9秒差の大敗を喫したが、スタートで出遅れて外からマクりに動いたらペースが上がって……とチグハグな内容ではあった。五分に出てアトランティスに併せて外2を確保できればもう少しやれる。
【予想の方向性】
900～1400mを使われてきたヒメカグラが逃げ。カラフルフレスコ、スピード旺盛なラムテリオス、外からハチャトリアンも先行。まずまず流れる想定。差し馬を狙う。
◎ノベンバーステップ
近2走続けて内有利馬場で外を回して負けた。特に前走はコーナー進出時の勢いがよく、敗れたとはいえ0.4秒差。脚の使いどころ次第でもっと上の着順があった。じっとして展開向けば。
◯ラムテリオス
JRA時代は1200mを使われていた馬。1400mでも序盤行きたがるくらいのスピードと前進気勢がある。マイルに延びてどうかだが、前走はラスト流して12.6と余力はあった。勝ち時計1:31.9も同日C1ナイスカプチーノと0.1秒差。地力を評価。
ベストホワイトアウト賞（最も白い馬）はラーズグリーズかキミトユメヲカケルかな。浦和のレース映像がナイターじゃないから白く見えてるだけかもしれない。ナイター補正を考えるとコスモギンガも負けてない。ダルジェントは黒い。