『競馬ナイト+』12月号 「有馬記念徹底分析号」が発売中です!
川崎8、川崎9、川崎10、川崎11
※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド
火曜は4打数2安打でやや負け。ゴールドホイヤーは直線入り口で前カット食らわなければもう少し際どかっただろうが、まあ仕方ない。単勝1倍台の馬が7勝だもんな。いずれにせよ今日大きく勝つ世界線はなかった。
月火と半歩ずつ後退した感じで全日本2歳優駿へ。真芯で捉えた記憶がないレース。ヒガシウィルウィンの3着固定を山ほど買って惜しくもなんともない4馬身差4着になったのが個人的なハイライト。今年はどうなるでしょう。
【予想の方向性】
馬場は内外フラット。ジーソウルブラザーの単騎逃げっぽいメンバー構成でスローペース想定。前に行ける馬を狙う。
◎グローリアスメイ
少しひねってここへ。佐野騎手の騎乗時だけ下げて乗られているが、以前この距離で逃げて2着があったり、本来はもう少し流れに乗っていける。前走は1000m通過67.0秒、ラスト11.6-13.3-13.0のスローペースにもかかわらず、いくらなんでも先団から離れすぎ。追走義務違反的な負け方。3走前のB3C1好走歴など地力は上位。積極策ならアタマまで。
◯ジーソウルブラザー
タレイア賞で負かした馬7頭と再戦になるメンバー構成。今回も楽逃げ可能で特に嫌う必要がない。4-5走前、2走前は距離不適で参考外。2000mでは安定感あり。
【予想の方向性】
サンエイジローがハナ主張だが、とにかくシークザトゥルースが速い。900m戦を差し競馬にできる稀有なハイペースメイカーであり、前は速くなる。一列引いたあたりからの差しを狙う。
◎アルルカン
休養明けからの2戦はそれぞれ外枠で外々回る0.5秒差、内枠で出遅れて大外追い込み不発という負け方。どちらもロスが大きかった。ゲートを最低限出て3走前のような形で走ってこられれば。
◯ディーズルージュ
川崎900mで5連勝。前残りになりやすいコースで逃げずにこれだけ安定して勝ち続けられるのは能力があってこそ。昇級にはなるが、前走の勝ち時計は同開催のB3グアドループより速い。壁はない。
【予想の方向性】
スーパーリベロ、ヤプシ、セクシーコマンドーの3頭が逃げ争い。外枠には900mから延長してきたフォーサイティド、ホークマンもおり、ややハイペース想定。差し馬を狙う。
◎カタルシス
戸塚記念はレースレベルが高く、大敗馬もその後の巻き返し多数。当時の5着アジアミッションは次走B1B2で2着、6着キタノヒーローが次走B2B3勝ち、9着ローリエフレイバーはロジータ記念制覇、11着ヨルノテイオーが次走B2勝ち、13着オーウェルが次走B2で3着。10着でもB3に混ざれば格上と言っていい。
◯タマノフィオーレ
中央の芝は4戦して勝ち上がれず、地方に移籍するとそこから【11-2-0-0】。直近の2着時はハイペースを早め先頭に立ち、現B3パワトゥザピープルに差されながらも、後続は9馬身離すものだった。前走は休み明けで自己最高馬体重更新でもきっちり勝ち切った。もうしばらくは快進撃が続く。
【予想の方向性】
1200~1400mで先行してきたコパノヴィンセントとミリアッドラヴがいて、その外からホーリーグレイルがハナ主張。延長組が外枠から先団形成ならややハイペース想定。差し馬を狙う。
◎ナチュラルライズ
新馬戦は札幌ダ1700m良馬場の新馬としては史上最速タイの1:45.7で圧勝。2着に6馬身、3着以下に3.3秒の差をつけ、ラスト12.3-12.3と減速せずにまとめる圧巻の内容だった。2戦目のカトレアSは出負けから挽回すると引っかかって、コーナーでは外に張って5~6車線目を回り続ける形。並の馬だったら大敗している。恐ろしく強い。府中のコーナーで右に張る馬が川崎小回りをこなせるのかという不安は残るが、そこは片側チークで対策。昨年のフォーエバーヤングのように「終わってみればモノが違う」と読む。
◯ウィルオレオール
平和賞は同日B3より0.9秒速い決着。2着馬ガバナビリティーも次走で準重賞を6馬身差で勝つなど、レースレベルは高かった。ダートではまだベラジオゼロにしか先着を許しておらず、そのベラジオがBGJCで対ソルジャーフィルド0.1秒差。交流重賞勝ちのソルジャーにも大きくはヒケをとらない。左回り経験とレースセンスのよさが武器。内の好枠を生かして3着滑り込みを所望。
以下、全頭評価はnoteに記載しました。リポスト無料です。真っ正直に単ワで買うと結局ウィルオレオール依存になっちゃうので、買い目と金額配分にちょっと工夫が必要になるな。
何故かnoteから通知される「割引購入された数」が対象ツイートのRP数より毎度多いんだが、どういう技なんだろう。まあ別にいいんだけどやり方は知りたい。