『競馬ナイト+』12月号 「有馬記念徹底分析号」が発売中です!
川崎8、川崎10、川崎11
※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド
日曜は8打数1安打で勝ち。アクションプランとサンデーファンデーのワイド32.3倍で早々に勝負を決めたがその後は全敗だった。からの香港Cでもうひと押し。しかしリバティアイランドでもロマンチックウォリアーを倒せないのか。誰かロマンチック止めて。
いやもうねえ、阪神JFよ。「京都代替なら1周1800m志向の馬が有利」と書き、『SPAIA競馬』さんの穴馬記事でアルマヴェローチェ、ビップデイジーを挙げ、何故ゼロ円になってしまうのか。痛恨にもほどがある。しかしこれが馬券という競技。馬券に部分点はないのです。
今週は全日本2歳優駿の川崎開催。早めにピントを合わせよう。
【予想の方向性】
馬場は暫定的にフラット~やや内有利とする。900m戦線を使ってきたトラストガーベラと、ダズリングプレイスが前へ。それ以外は先行馬があまりいない。ミドル~ややスローペース想定。中~内枠の先行馬を狙う。
◎バロックパール
転入初戦は勝ち馬から離された4着。このレースは勝ったホッコーソムニウムが同日B3より速い時計で走っていて相手が悪かった。叩き2走目と100m短縮でパフォーマンス向上に期待。
◯シンデレラサマー
こちらもホッコーソムニウム組。やや内有利の馬場で外を回す不利もあって、バロックパールとは0.2秒差。今回の相手関係なら。
【予想の方向性】
デルバイス、ゼンコウテイを制して外からシゲルマッハが行く。シゲルは溜めて逃げるタイプではなく、ややハイペース想定。中~内枠の差し馬を狙う。
◎ハッピーバレー
前走は3-4F目に13.0-13.9が刻まれるなど比較的ペースが緩く、外3→逃げ→イン3での決着。後方待機から上がり最速で0.3秒差なら内容はまずまず。今回はその再戦にシゲルマッハとピンクヴェノムを混ぜたようなメンバー構成で、より差しやすい展開になる。その分を味方に。
◯シゲルマッハ
C1を勝ったときの1:29.3は2023年以降の川崎ダ1400mで最速のタイム。2走前に対戦して0.2秒差だったカレンチャンキーはその後B1B2も勝つ実力馬。前走もホウオウブリッツのマークに屈しはしたが、後続は0.3秒離した。地力は確か。夏負けから休んで立て直し、本領発揮なら。
【予想の方向性】
近5走に逃げ歴があるのはトーセンフランク、カード、ローザロード、オーウェルの4頭だが、見事に全部小久保厩舎。前が競り合う動機はなくスローペース想定。中~内枠の先行馬を狙う。
◎ローザロード
川崎では2戦して2着と4着。4月のレースでは差し競馬を逃げて善戦していた。前走は休み明け+18キロで参考外。叩き2走目での上積みに期待。
◯ボルカンバル
春先の2-3戦が振るわなかったが、休養を挟んで徐々に復調。前走も負けはしたが着差は0.2秒差とわずかだった。JRA所属時代にA2B1交流を勝っている馬で、状態が整えばこのクラスを勝つだけの力は秘める。カードが行く後ろに収納したい。