『競馬ナイト+』11月号発売中!
川崎10、川崎11、川崎12
※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド
水曜は4打数2安打でやや負け。ポルラノーチェは前がバラけてくれない中、地力で外からよく頑張ってくれたけどね。そもそも強いミスカッレーラとローリエフレイバーにラクをされてしまうと、差し切るのは簡単じゃない。
開催ほぼトントンで木曜へ。コツコツ当てていこう。
【予想の方向性】
馬場はやや内有利。1400mで逃げてきたスピネーカーが200m延長でハナ、その他にも前走逃げor4角先頭の馬が3頭いるメンバー構成。ややハイペース想定。中~内枠の差し馬を狙う。
◎ビステル
10~3月【1-2-3-2】で4~9月【1-1-0-9】。どちらかといえば涼しい時期が得意なタイプか。2走前は最後方待機から4角で10頭分くらい外へぶん回し、ラスト1F13.3と前も大きく止まっていないところに1頭目立つ脚で追い込み3着。前走は勝ち馬が強かった。前が止まるようならアタマまで。
◯エメリーナ
ダノンレジェンド産駒で前走の2000mはさすがに距離が長かった。古馬B3との比較は未知だが、短縮で自身のパフォーマンスは上がる。
【予想の方向性】
マテリアルガールが逃げ、同厩オピニオンリーダーが2番手。それ以外の7頭はことごとく直近で最後方付近の競馬をしていた。スローペース想定。中~内枠の先行馬を狙う。
◎オピニオンリーダー
特にひねりもなく。大井の澤厩舎所属として昨年クラシックを戦ったが、3走前から小久保厩舎へ移籍。さらに一段と成績がアップした。3走前に1.0秒差で破ったサンオルソーライズはその後B1B2勝ち、前走はマンダリンヒーロー、ヴェルテックスら重賞馬に大きな着差をつけた。同厩の逃げ馬を甘やかしつつ、直線かわすだけ。
◯マテリアルガール
逃げられないとモロいが、左回りでハナを切ったレースに限れば【6-0-1-1】とほぼ崩れていない。ライン形成で展開的にもラク。
【予想の方向性】
ラベンダージェイド逃げ、パワポケウイング外2で決まれば話は丸いが、インディナートが外枠から逃げを示唆しているのが厄介。これが絡むと内枠も抵抗せざるを得ない。ややハイペース想定。中~内枠の差し馬を狙う。
◎ボレロオブソロウ
3走前は休み明けに加えて、勝負所で前が壁になって完全に踏み遅れた。2走前もテン3F41.0秒という超スローペースで逃げ切りを許しただけ。この二つは力負けではない。前走同様にラチ沿いを立ち回ればトラックバイアスも味方に差し切れる。
◯カチヌキマリコ
転入初戦は1-2-4着前残りの決着によく差してきたが、前走は案外。400キロ前後の小柄な馬だけに、遠征でのマイナス7キロがよくなかったか。地元に戻って馬体に回復があれば。