Categories: 南関競馬予想

【船橋競馬】千葉ダートマイルと当日他レースの予想

参加予定レース

船橋9、船橋10、船橋11、船橋12

※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド

月曜は3打数2安打で勝ち。5レースのC1で1:17.0かかってるあたり馬場はなかなかタフだと推測されるけど、その中で1:14.5、上がり37.5を使えるザイデルバストはやっぱりいい馬。このまま順調に伸びていけば来年は重賞で戦うことになるんじゃないかな。

さて。『競馬ナイト+』の11月号を発売しました! 今回は「過去走分析」をテーマに、予想精度アップ効果が実感できた手法を紹介しました。ぜひご購読ください!

↓note購入ページへ↓

◆船橋9

【予想の方向性】
馬場は内外ほぼフラット。前走ハイペースを作って共倒れとなったレディジャン、ビットコイン、ピヴォタルプレイの再戦で、同じ轍は踏みたくないはず。抑制的に入ってミドル~ややスローペース想定。前に行ける馬を狙う。

◎ピヴォタルプレイ
前走はテンから6.9-12.1-12.2で入り、ラスト13.6-14.1-14.2というハイペースの純減速競馬を先行し、しぶとく粘って0.5秒差。中盤まで並走していたビットコイン、レディジャンがともに2桁着順に沈んだことを思えば価値のある5着だった。順当に。

◯レディジャン
船橋への移籍当初は6戦5勝で、現在B3でコンスタントに好走しているクルベリを3度破った。春2戦はおそらく状態面の問題で全く走れなかったが、5ヶ月休んで仕切り直した2走前は0.4秒差と復調気配が見えた。前走の大敗はハイペースのせいで、着差ほど悪くない。

◆船橋10

【予想の方向性】
ミーナティエルナを外から制してハクサンモンチュがハナ。番手に続きそうなのがハーモニーロワくらいで、ややスローペース想定。前に行ける馬を狙う。

◎シルバーキングダム
JRA1勝クラスで連対歴があり、格としてはB3で通用していい。前走は5か月の休み明けに加え、スタート直後に躓いて後方から。流れに乗れなかった。叩き2走目で外枠替わり。中央での好走時のように外からすんなり先行する形になれば一変まである。

◯ハーモニーロワ
3走前の走破時計1:14.7は同日B3でも2着相当。勝ち馬マスタープランはその後B3でも勝ち負けできており、レースレベルが高かった。2走前はハイペース先行で展開不利。前走は後から見れば勝ったプラズマ(→次走浦和B3も豪快差し切り)が強かっただけで、2着とはタイム差なし。引き続き好勝負になる。

◆船橋11

※ジゼル取消のため変更!

【予想の方向性】
コラルノクターンの抵抗度合いにもよるが、おそらくリコーシーウルフがハナ。外枠勢は総じて中距離指向の馬が多く、ヘラルドバローズか番手か。ミドル~ややスローペース想定。前に行ける馬を狙う。

◎リコーシーウルフ
A1に上がったあたりから1400mではポジションをとれず苦戦が続いていて、今はマイルがいい。マイルならOP勝ち~重賞掲示板くらいの力量はある。前走はそもそも相手も強かったが、スタートからかなり押してハナに立った上でアランバローズのハイペースに付き合わされ、息が入らなかった。ジゼル取消で展開面はなおさら楽になる。逃げ切り期待。

◯ギガキング
一言で言えば戦ってきた相手が違う。最近特にズブさが増しているのでマイルへの対応に一抹の不安がないではないが、さすがに能力が抜けていると判断した。

◆船橋12

【予想の方向性】
ワガンセが逃げ、ハイエストエンドが外2。それ以外はハナにこだわる馬、ポジションに注文が付く馬もいない。ややスローペース想定。これも前に行ける馬を狙う。

◎ハイエストエンド
映像的に砂被りを嫌がっている素振りはないが、揉まれずに行った時の方がパフォーマンスは高い。5走前、3走前はどちらもインの馬群に控えていまひとつ伸びなかった。2走前は重賞でも好走歴のあるナンセイホワイトを破り、前走は外伸び馬場に乗じたヴィアメントに差されたものの他の先行馬は自力で振り切った。好内容。

◯ワセダハーツ
JRA時代に2400mで2勝を挙げているスタミナ型。大井よりは時計を要する船橋の馬場が合うだろう。前走はやや外有利の馬場を逃げてクビ差2着、後続は7馬身離した。昇級にはなるが、2走前休み明けで対ハイエストエンド0.5秒差の戦歴から問題なく通用するはず。

鈴木ユウヤ

東大卒競馬ライター。中央競馬、南関東競馬を中心に情報発信している。単勝&ワイド。攻めて勝つ。