【中央競馬】共同通信杯、京都記念2024と当日他レースの予想

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東京7、東京9、京都10、東京10、小倉11、京都11、東京11、東京12

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

土曜は8打数1安打。東京最終で一矢報いて、かろうじて大敗を回避した。クイーンCはサフィラ、クイーンズウォーク、アルセナールの3頭まで絞っていたのだが、◎サフィラが不可解としか言いようのない敗戦で。頭にたくさんのハテナマークを浮かべながら金を失った。「馬体が細かった」という話みたいだが、それにしても……。

反転攻勢に出たい日曜予想。東京10レースがお楽しみレースですかね。

◆東京7

◎ワイドブリザード
『競馬ナイト+』2月号に書いた東京ダ1600mの“買いパターン”ど真ん中。枠、血、陣営どれをとっても隙がない。詳細が気になる方はぜひ上部の画像からご購入ください(ダイマ)。

2走前未勝利勝ちは同日カトレアS5着相当のタイム。今回の相手関係なら威張っていいもの。前走は出遅れて揉まれて何もできなかった。神フォルニアクロームのダート外枠でキング替わり。買わないという選択肢がない。

◯ルージュスタニング
父イントゥミスチーフで近親にアロゲートがいるダート血統。新馬戦は芝でもいい勝ち方をしたが、その後頭打ちに。満を持してダート替わり。外目の枠を引けたのも好感で、素直に買っておきたい案件。

神フォルニアクロームの話はこちらにも書きました。まだ読まれていない方は併せてご覧ください。

【競馬】2023年新種牡馬リーディングをチェック スワーヴリチャードら10頭の覚えておきたい「買い条件」|競馬×AI×データ分析【SPAIA競馬】
2023年JRAの新種牡馬リーディングを獲得したのはスワーヴリチャード。GⅠ馬レガレイラや重賞勝ち馬コラソンビートを輩出し、早くも地位を確立しつつある。馬券の上では「カリフォルニアクロームのダート外枠」を追いかけてみたい。

◆東京9

◎インザオベーション
3走前に対牡馬の0.1秒差3着で現級にメドを立てた。2走前は外有利の馬場でイン追走から直線もインを走らせたもったいない5着、前走は前後半48.4-44.8の極端な後傾ラップでキレ負けしたもの。シンプルに見直したい。

◯カーペンタリア
むらさき賞はローシャムパークやグランディアを筆頭に3勝クラス上位の牡馬が集結したハイレベル戦。ここでの3着からすると、今回のメンバーでは一枚も二枚も上手の存在。前走はキャリア初の右回りでコーナリングと最後の直線がいまひとつぎこちなかった。東京に戻れば。

◆京都10

◎サイモンザナドゥ
昨年9月小倉で目の醒めるような直線一気。これを境に地力を急激につけている。3走前は先日無敗でOPを勝ったオーサムリザルト相手の0.2秒差。前走は中山の不良馬場で大外枠から外々を回る不利があっての0.4秒差6着。このクラスもじきに勝てる。それでいてハンデ55キロは軽い。

◯ミラクルティアラ
1800mに転向してから3戦連続3着。それもサーマルソアリング、ミッキーヌチバナ、ブライアンセンスといずれも強い相手に阻まれており、運がなかった。前走はゲートで躓き、4角から直線にかけて進路もなく、脚を余しながら5着でのゴールイン。全く力を出していない。五分に出れば即反撃。

◆東京10

◎サクセスローレル
2走前に3勝クラスを突破。この時の2着馬タイセイブレイズは次走で勝ち上がって、さらにOP2着。3着馬テーオーステルスも次走で勝ち上がり、リステッド勝ちを収めている。この2頭を破った点は見逃せない。

とにかく砂を被らず先行できるかが分水嶺となる馬で、それを裏付けるように2桁馬番なら【3-1-1-0】と申し分ない成績。再び外枠に戻った今回が絶好の狙い目。

◯ペースセッティング
3走前は実質単独のトップハンデを背負い、初ダートの内枠で砂も被るかなり厳しい形。これを難なくクリアしたどころか、ラスト12.1-11.9の加速ラップを踏んで後続を4馬身千切った。強い。

芝時代のパフォーマンスからしても距離は短いほどいい馬。短縮のここは盤石と見る。

◆小倉11

◎ファロロジー
摩訶不思議ワンダーランドと化しつつある小倉芝。一応メインのOPということで予想はしたが、正直全く分からん。ただ、全騎手必要以上にインを空けすぎて、多頭数だと外差しより内差しが有利になりつつある。これを出発点とした。

単勝おつまみの価値があるかなと思ったのはファロロジー。4走前は外を回らされた上に他馬と接触してバランスを崩し、2走前はスローペースを上がり最速届かず、前走は直線半ばまで詰まっての0.1秒差。

1400mで3勝を挙げている馬で父バトルプラン、3走前は福島の低速決着で3着なども加味すると、1200mならこういう悪路の方が相対的にいいのではないか。

◆京都11 京都記念

【予想の方向性】
内枠◇◇◇◇◆外枠
先行◇◇◆◇◇差し
スピ◇◇◇◆◇スタ

ここ3年行われた阪神開幕週の“京都記念”は本来と別のレース。連続開催の最終盤、荒れた馬場を舞台とする京都記念は外枠先行スタミナタイプが躍動する。デスペラード逃げ差し返す、サトノクラウン連覇、クリンチャー、ダンビュライトなど推して知るべし。

ただし今の芝は重さより内外の差が前面に出ており、例年より前意識を薄めに、外意識を濃く持ちたい。

◎マテンロウレオ
昨年の京都記念でプラダリアにクビ差先着。開幕週の内有利馬場でイン溜めが奏功した反面、仕掛けを待たされた分もあり、実力差はそうない。

近2走はどちらも内優勢の競馬で外を回されており、特に中山金杯は道中の不利も4角のロスも重なった。58.5キロ、あれだけ厳しい形で0.4秒差ならむしろ高評価。

ただ、右にモタれる面をどうするか。操縦性の観点で少頭数になるのはプラスだが、本当は「内伸び馬場で内枠」が理想だとも思っている。ほかに自信を持って推したい馬もおらず……という感じの本命。

◯ベラジオオペラ
ダービーは2番手以下実質ドスローを上がり最速で追い込みタイム差なし4着。世代、レースレベルは別として、あのレースの中では最も強い競馬をしていた。チャレンジCはGⅡの番人・ボッケリーニを撃破。古馬相手でもこのクラスなら十分やれるだろう。高速馬場、道悪、内回りでも東京でも結果を出しており、対応力が高い。

その他有力馬の評価は週中に書いております。あわせてどうぞ。ルージュエヴァイユは「本格化を迎えた今なら悪路も大丈夫」というシナリオを少し考えた。試金石ですね。

◆東京11 共同通信杯

【予想の方向性】
内枠◇◇◆◇◇外枠
先行◇◆◇◇◇差し
スピ◇◆◇◇◇スタ

そもそも末脚自慢型が集まりやすい番組のうえ、クラシックを見据えた折り合い練習の表情も持つ。金縛りのようなスローになりやすい。エトルディーニュ、エイムアンドエンド、ビーアストニッシド、タッチウッドなど、穴は前。

◎エンヤラヴフェイス
何度かコスっているネタだが、新馬戦が超優秀。2歳7月以前の1600m以上戦で、後半1000m58.0秒以下のレースは過去7つしかない。その勝ち馬はワグネリアン、グランアレグリア、セリフォス、ジオグリフ、リバティアイランド、ボンドガール、エンヤラヴフェイスである。

だからまあ能力は少なくとも重賞級なのだろうが、揉まれ弱さがネック。新潟2歳Sは揉まれてズルズル後退、朝日杯FSは内有利馬場とハイペースながらインに入れるわけにもいかず、外々を回っての大敗だった。

一転して今回は少頭数の大外枠。ゲートを決めて外先行さえできれば、自身の能力を発揮するのは難しくない。それでいて全く人気もない想定。買わない手がない。キングスコート頼むよ。

◯ジャンタルマンタル
余力たっぷりに好タイム勝ちした新馬戦、荒れたインを突き抜けたデイリー杯の内容を高く買っている。他の人気馬に比べて好位にいるだろうし、特に死角はない。

その他の馬の評価はYoutubeの方で話しています。じゃんじゃん再生して、じゃんじゃん高評価いただけますと嬉しいです。

◆東京12

◎ホウオウパレード
初ダートの一戦を制し、迎えた2戦目は内枠で出遅れ、砂を被って進みも悪く、直線は進路を探してカニ歩き。割と踏んだり蹴ったりの競馬だったが、対キャンディドライヴ0.2秒差まで伸びてはいた。外枠替わりで見直したい内容。休み明けの分がどうか。

◯キャンディドライヴ
B着から4戦連続で馬券圏内の安定感を評価。積極的な買い材料があるというより、他の人気馬との相対比較で。ハードワイヤードは脚質的に京都→東京替わりがいいタイプでなく、ムーヴは最内枠が微妙ですね。

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