『競馬ナイト+』11月号発売中!
東京6、福島8、東京8、東京10、京都10、福島11、東京11、京都11
※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド
土曜は7打数1安打(中止1)で負け。京都はドカ雨ワンダーランドになっちゃったし、東京ダートは外有利で待ったら雨の影響で全然内だった。ヤマ張りが違った日は潔く三振して帰ってくるしかない。往年の福留。といいつつ、京王杯の◎マイネルチケット-◯ヒシアマンの2-4着は未練がある。パンジャタワーが光学迷彩しててカメラに映らなければ大勝だったのに。
気を取り直して日曜へ。もうちょっと易しい馬場でやってほしいよ。頼むよ。
【予想の方向性】
東京ダートは乾く過程で傾向が読みにくいが、やや内有利としておく。逃げ馬不在、先行馬も手薄で、ウォーハンマーかキャロライナリーパあたりがハナか。スローペース想定。中~内枠の先行馬を狙う。
◎ウォーハンマー
中央未勝利で東京ダ1400mを使って2着の実績があり、当時の勝ち馬は現2勝クラス、同3着馬は現3勝クラスに出世している。大井で3勝を挙げ、再転入初戦となった前走は外差し決着に飲み込まれる形で7着。直線半ばでかわされてからも大きくは止まっておらず、ラスト11.6-11.6の高速上がりでキレ負けした感じだった。引き付けすぎずに行ってくれれば。馬場もなるべく乾いてほしい。
◯アルニラム
前走は出遅れ。前後半36.0-36.3とペースも上がらず、結局1-2番手にいた馬がそのままゴールイン。3着が精一杯だった。毎回出遅れる馬ではないので、今回はもう少しいい位置で運べるのでは。
ニシノピウモッソは過去2回ダート使って、内枠でモロに揉まれた方が2.0秒差11着、中山ダ1200mの大外枠だった時が2着なんですよね。この枠だと買いにくい。
【予想の方向性】
福島芝はやや内有利。イツモニコニコが先手主張するところに、外からソングオブライフ、ラブディーヴァ、ハッピーデービー、クリノハレルヤあたりが絡んでいく。先行争いが激化してハイペース想定。内枠の差し馬を狙う。
◎キーウェーブ
2-4走前はいずれも上がり最速で小差。前走は4角1-6番手の馬がごっそり上位を占める決着で後方勢はみんな大敗を喫しており、悲観しなくていい。今回再戦するナムラエデンあたりには先着歴がある。人気薄なら楽しみ。
◯アドマイヤジェイ
芝の1200mは3戦していずれも2着。特段の強調点はないが、現級上位の力があるのは判明済み。前走はダートでもちろん参考外。この枠なら順当に。
【予想の方向性】
ダ1150mでもハナを切れるエイシンケプラーが逃げそう。他にもハッピーロンドン、ピコアーガイル、ワイワイレジェンド、ショウナンアビアス、ヴェラリーシャ、マホロバと先行型が揃い、ややハイペース想定。中~内枠の差し馬を狙う。
◎メモリーグラス
前走がハイレベル。インビンシブルパパが勝った中山の2勝クラスは前日のOPながつきSと0.1秒差の好タイムで、2-3着馬が次走2着、7着ドンレパルスが次走Vからの3勝クラス3着と結果を出している。8着でもそれなりの価値がある。東京ダ1300mは未勝利戦を勝った舞台で適性もある。
◯ワイワイレジェンド
1月に1400mを使った際には後の重賞馬エートラックスを破った。ダノンレジェンド産駒で、戦績を見ても短距離の方がいいと思う。距離不適の1700mで馬柱を汚して待望の短縮。
【予想の方向性】
揉まれたくないテイエムランウェイが延長でこの枠なら迷わずハナへ。11頭立ての少頭数ながら5頭が前走2番手以内という構成で、ミドル~ややハイペースと想定する。差し馬を狙う。
◎サルヴァトーレ
これまで馬券圏内を外したのは新馬戦と中10週以上空いたレースだけ。叩き良化型。また東京ダ1600mでは【2-4-1-0】とコース相性も抜群。前走赤富士Sはアッシュルバニパルが強かった。4着馬シゲルショウグンが次走圧勝、10着馬エピックジョイも次走Vなど、レースレベルが相当高かったと思う。ここはもう決める。
◯ジョディーズマロン
その赤富士S組の5着馬。こちらも叩き良化の向きがあって、中6週以下で【3-3-1-9】、中7週以上で【0-0-3-9】と分かれている。前走が3か月の休み明けで今回は叩き2走の中3週。走り頃。
【予想の方向性】
京都芝は内外フラット。アドヴァイス、サウンドブライアン、タガノシャーンスも先行型だが、速い逃げを身上とするウォータールグランが全て制して行く。ハイペース想定。差し馬を狙う。
◎ナリタローゼ
これまでの好走歴は全て直線平坦コースに偏っていて、さらに中6週以内だと【3-1-2-7】。「叩いて平坦コースに使ってきたとき」が狙い目となる。まさに今回がそう。休み明けかつ中京だった前走からキレイに条件が好転する。
◯クファシル
半年休養を挟んで1200mに転じると①②①着。3走前に負かしたフィオライアは現3勝クラス、前走時の3着馬オックスリップも次走で勝ち上がるなど、戦ってきた相手もそれなりのレベルにある。昇級初戦だが、他を見ても現級で馬券絡みがあるのはピンクマクフィーだけ。壁はない。
【予想の方向性】
明確な逃げ馬はおらず、レッドヒルシューズが外枠からでも主張してハナか。前が手薄でややスローペース想定。内枠の先行馬を狙う。
◎エターナルタイム
一択。1200mに転じたシルクロードSは後のGⅠ馬ルガルから0.6秒差離されたものの、実力馬アグリとは半馬身差。スプリント適性はある。前走は普通に内が伸びているのに内を避ける騎手が多い日で、この馬もあえて外を回した結果、内からカリボールにすくわれ2着。失態。勝てる競馬だった。改めて。
◯ペアポルックス
北九州記念は熱中症のため参考外。オパールSは出遅れた上に直線詰まって、ゴール前で猛然と追い込んだが3着。少々……いやかなりもったいなかった。岩田騎手が継続騎乗でわざわざ福島に乗りに来るところに、この馬を手放すまいという氣を感じる。枠は悪いが、このジョッキーならロスのない進路取りをしてくれるだろう。
【予想の方向性】
東京芝は雨の影響もあって読みづらいが内外フラットとする。逃げ馬はジャンカズマくらいで、この馬が過去逃げたときはだいたい1000m62秒前後。スローペース想定。前に行ける馬を狙う。
◎サヴォーナ
菊花賞5着、天皇賞(春)6着とGⅠに混ざると一歩足りないが、日経新春杯ではハイペースを先行して対ブローザホーン0.1秒差の競馬があった。今回の相手関係なら地力上位。2走前・函館記念は内有利馬場のどイン前決着を大外から追い込んで4着。ちょっともったいなかった。前走オールカマーも内有利馬場の3車線目を回っての小差4着と内容は悪くない。実績的に距離は2400~2600mあたりがベスト。あまり速い上がりが問われると不安もあるが、その点、土曜にそこそこまとまった雨が降ったのはラッキーだった。
◯タイセイフェリーク
2400mは2戦してどちらも2着。3走前は勝ち馬がヘデントールなので仕方なし。前走はより切れる馬に食われたが、レース上がり5F57.7秒、自身の上がり3F33.2秒と高水準の脚は使っている。むしろ勝たなかったおかげでハンデ52キロと斤量面の利は大きい。アルゼンチン共和国杯の過去10年で「前走3勝クラス2-3着」からの格上挑戦は【0-1-1-3】複回収率218%と問題なく来るパターンでもある。前で運んでくれれば。
ほか、3番手以下の印と全頭評価はnoteに記載しました。今回はちょっとシステムを変えて「リポストで無料」という方式を試してみました。拡散ご協力お願いします。もちろん300円で購入いただけたらそれも嬉しいです(笑)
来週以降どっちの方式にするかは数字など見ながら決めるつもり。でもこの方式にすると、Xのアカウント持ってない人が全頭評価部分読めなくなっちゃうんだよなー。
【予想の方向性】
京都ダートは乾いて傾向が変わるかもしれないが、フラット~やや内有利としておく。プロミストウォリア、ドゥラエレーデ、ダンテバローズ、ミトノオー、アウトレンジなど逃げ候補が多く、ややハイペース想定。中~内枠の差し馬を狙う。
◎デリカダ
もともと3歳時に伏竜Sでノットゥルノ、ペイシャエスを破った大器。関東オークスを馬なりで楽勝するのでは、と言われていたところ無念の屈腱炎で長期離脱となった。復帰後もなかなか本来の走りを取り戻せなかったが、前走でついに勝利。負かした相手もミスティックロアに交流GⅢ3着ロードアヴニールと決して弱くない。重賞でも色気はある。
◯オメガギネス
三宮Sは単独トップハンデの58キロを背負いながら7馬身差の圧勝。前走は59キロのハンデを背負い、直線は抜け出すシーンを作ったが、背後をマークしていたハギノアレグリアスに狙い打たれて2着。ハギノも重賞勝ち~GⅠ掲示板くらいの力がある馬なので仕方ない。道中の手応えと最後の失速を見るに1900mも気持ち長かったか。今回は別定戦に替わって斤量面が好転する。