【中央競馬】七夕賞2025と当日他レースの予想

中央競馬予想

7月13日の中央競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

『競馬ナイト+』2025年7月号

土曜は8打数2安打でトントン。函館芝が思ったより内に振れていたので◎モジャーリオなど全体的に単価を下げたが、結果論それが裏目ではあった。しょうがないけどね。

馬券以外のトピックとしてはマルガが強かった。あと福島7Rのツーネサーンは今年見た騎乗で五指に入るくらい詰まってた。次走注リストに入れておきましょう。

明日は七夕賞。願い事ねえ。発注するしかないんだけど、そろそろSNSアイコン用のアバターが欲しい。顔出しNGじゃないから別に写真でもいいんだが、そこまで己の外見を誇ってないしな。あとYouTubeチャンネルも久しぶりに動かしたい。まあ結局、自分の行動あるのみです。

【馬場想定】
福島芝:内外フラット
福島ダ:内外フラット
小倉芝:フラット~やや外有利
小倉ダ:フラット~やや外有利
函館芝:やや内有利
函館ダ:内外フラット

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

◆函館7

◎ハーエクセレンシー
なかなか1勝クラスを突破できないが、馬券絡みは7回と地力は現級上位。昨年は函館→札幌の洋芝2戦で結果を出しており、本来はコース適性もある。前走は前夜からの雨が影響した顕著な外差し馬場。前が総崩れの決着で仕方なし。一転、今回はBコース替わりの内がベターな馬場で内枠を引いた。変わり身に期待。

◯ロートホルン
未勝利勝ちは1000m通過59.3秒の締まった逃げで1:45.9の好時計V。6馬身差の優秀な勝ちっぷりだった。クイーンCはハイレベル戦のハイペース逃げで、フローラSはやや距離が長かった。自己条件なら。

◆福島7

◎アンバーニードル
2走前に当地でタイム差なし3着。前走は直線そこそこいい脚で伸びてきたところを両隣からバッチリ挟まれた。6月29日アタリダイキチ組のレベルをあまり評価しておらず、今回は相手関係に恵まれた印象がある。単勝で。

◆福島10

◎ギーロカスタル
砂被りNG馬。これまで全3勝はいずれも外目で揉まれずに先行する形だった。1400mだとテンのスピードが足りず後方追走から大外ぶん回ししかできなかったので、距離延長&外枠ゲットは好条件。先行してほしい。

◯テリフィックプラン
結局2走前の敗因だけよく分からないが、デビュー8戦で7度3着以内の能力は確か。今回は3勝クラスで好走歴のある馬がこの馬含めてわずか3頭しかいないメンバー構成。ここに混ざれば断然。

◆函館11

◎ケイアイセナ
1800mで先行できた時は安定して力を発揮する。3勝クラス勝ちは1000m通過57.9秒で飛ばして1:44.0の好時計V。2-3走前は距離が1ハロン長く、前走は前半3F33.9秒でさすがにやりすぎだった。単勝。

◆小倉11

◎サーマルソアリング
2走前に同コースの門司Sで1000m通過58.6秒の超ハイペースを先行して2着。牡馬相手でもローカルのOP特別なら通用する力を持っている。前走は枠入りを断固拒否してレースが始まる前に消耗してしまった。参考外。普通にゲート入りして普通に出てくれれば。

◯ジャスパーロブスト
馬群で揉まれた2歳もちの木賞以外はまだ連対を外していない。今回も自分より外には逃げ馬がいないメンバー構成で、被されずに行ける公算が高い。

◆福島11 七夕賞

土曜の福島芝は外差しあり、イン前決着ありで明確な偏りは見られなかった。ただ、2勝クラスの芝1200mで1:10.6など、良馬場にしては時計と上がりがかかる。

七夕賞自体、過去10年のうち7回でレース上がり36.6秒以上を要しており、切れ味不要の消耗戦になる傾向。それと関連して「芝2200m以上で勝ったことがある馬」が【5-7-5-52】単回収率200%、複回収率155%。長めの距離実績がキーとなる。

展開面ではおそらくコスモフリーゲンの逃げ。シリウスコルトは前走他が行かなかっただけでハナにこだわるタイプではない。ミドルかやや遅めくらいと読む。低速上がり戦に強い先行馬を狙う。

◎バラジ
内回り系コース(中山、福島、新潟内回り)で【2-3-1-1】に対し、外回り系で【1-1-3-13】の戦績。また、2000m以上かつレース上がり34.7秒以上なら【3-3-1-4】。大箱の直線キレ味勝負より、小回りでトップスピードが問われない競馬がいい。福島はまさに得意分野といっていい。

福島民報杯は内有利馬場の14番枠から内に潜り込んだ高杉騎手のナイスプレーで2着。内容比較で言えばシリウスコルトの方が上だが、とはいえ当時が同斤量で0.1秒差、今回はこちらが2.5キロも軽い。逆転可能だろう。前走は不得手な東京でキレ負けした0.3秒差。舞台替わりでひと押しに期待。2200m以上で3勝の実績から方向性にも合う。

◯コスモフリーゲン
昨年1月に2勝クラスを勝った際は1000m通過60.0秒の逃げでそのまま押し切り。この内容が地味に強い。というのも、序盤ほぼ上り坂とコーナーで構成される中山芝2200mにおいてこの1000m通過タイムはかなり速く、そのペースで逃げ切った馬となるとツインターボ、コスモバルク、そしてコスモフリーゲンの歴代3例しかない。

3勝クラスで意外と足踏みしたが、スローでキレ負けした六社Sを除くと先着された相手はリフレーミング、セレシオン、キングズパレス、アドマイヤマツリといずれものちの重賞連対馬だった。昇級戦でも既に重賞通用のメドは立っている。OP実績がない分56キロで出られるのは有利。こちらも2200mで3勝を挙げており、データに合致する。

3番手以下の印および全頭評価はnoteに記載しました。単純な能力比較でいえばドゥラドーレスが一番強いと思うんだけどね。ローカルっぽい思考で馬券を買いたい。

【七夕賞2025予想・全頭評価付】「2200m以上での実績」がキーに 福島替わり歓迎の中穴馬を買う!|鈴木ユウヤ
※他レースの予想は以下のブログで公開しています。 競馬ナイト ◆七夕賞予想 【予想の方向性】 内枠◇◇◆◇◇外枠 先行◇◆◇◇◇差し スピ◇◇◇◆◇スタ 馬場想定:内外フラット 展開想定:ミドル~ややスロー →土曜の福島芝は外差しあり、イン...

◆函館12

◎パッシングシャワー
前走は開幕週の内有利馬場で11番枠。4角で内から7~8頭目を回されながらも直線はひと脚使っていた。今度はやや内がいい馬場の最内枠に替わり、飛ばす先行勢を尻目にラチ沿いで溜められる。人気馬を頼りに内を捌いてくれば。

◯マキシマムドライブ
2歳時に黒松賞で前後半32.9-34.8のハイペースを先行して4着。道中競り合ったレイピアには先着した。前走の走破タイム1:08.4は同日メインの2勝クラスより0.5秒速い。地力十分で枠もよく信頼に足る。

◆福島12

◎エコロマーズ
4走前に初めて1400mを使うと開幕週の顕著な内有利馬場で大外ぶん回し8着。1200mに転じた2走前は逆に外有利馬場の最内枠から0.2秒差5着と善戦した。前走の勝ち馬レイピアは葵S3着、その後3勝クラス勝ちの強敵であり、2着馬からは0.2秒差とそう離れていない。好勝負になる。

◯ベイビーキッス
そのレイピアに小倉の1勝クラスで勝っている。ニュージーランドTは距離長い、ペース速い、外伸び馬場で仕方ない大敗。葵Sは7着といっても0.3秒差。今回は自分以外に先行馬が不在で展開の利も大きい。

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