浦和8、浦和10、浦和11、盛岡12
※買い目は基本的に◎の単勝と、◎-◯の馬連ワイド。
購入金額は単勝:馬連:ワイドで1:1:3の比率が目安
日曜日も中京メインのしょっぱいワイドしか当たらず。外差し馬場の気配を感じたにせよ、総じて後ろの馬を買いすぎたかなと反省している。
気絶しそうなぐらい成績が悪い7月だが、中央◎の成績をざっと集計してきたら複勝率は4割弱、複回収率は110%ぐらいあった。これは馬券の巡り合わせがかなり下振れしているだけ……のはず。反撃しましょう。
◎ケイセブン
ハナにこだわりたいゴープラチナム、外2でいいノブヘンドリックス、外から早めにふかしたいリングボーイの思惑がせめぎ合い、結果空くであろうイン3を活用したい。
3走前はハイレベル戦の4月27日アンジュレイ組で僅差4着。ここ2走は案外だが、前走に関しては序盤行けず、インの後方で身動きもとれずどうしようもなかった。位置がとれればもう少し戦えるはず。
◯ノブヘンドリックス
2走前が直線で後続をみるみる突き放して7馬身差の圧勝。見た目のインパクトもあったが、同日B2と0.6秒差の時計面も悪くない。前走は1500mの12番枠からゲートで安目を打ち、2番手に付けるまでにかなり脚を使って苦しい展開になったもの。内目偶数の好枠に替わり巻き返し濃厚。
◎ブレイブジャンヌ
ちょっとオッズが読めなかった。なんだかんだ笹川&森さんが鞍上人気して、3、4番人気になるかな、と思って。転厩で馬は変わる論者のわたしとしては工藤厩舎に入ってからの変身ぶりを素直に評価したい。ちなみに転入初戦の6着はホームストレッチで挟まれる不利、向正面から渋滞に巻き込まれる二重の不利があったもの。シンプルに強い。
◯ジュース
出遅れてツラい競馬になった2走前、実力馬スティールドラゴンのハイ逃げに潰された前走はそう悲観しなくていい敗戦。安易な気もするが、内枠から労せずハナをとれば捕まる理由がないような。
◎マシンガン
ざっくり言うと船橋よりも川崎や浦和がよく、1600mより1500m以下がよく、控えるよりもハナを切った方がいい馬。内のティーファイブやカミノアカネとの兼ね合いが鍵だが、テンの速さはこちらの方が上で、主張すれば問題なく行き切れる。2走前船橋の2着時もマイブレイブとかトーキョーサバクとか、結構相手は強かったですからね。
◯ティーファイブ
2走前はツーシャドー、前走はタイムモーメントと、クラスにそぐわないレベルの実力馬がいた。それに比べると相手緩和の印象が強く、実力を素直に信頼したい。
◎メイショウフンジン
テリオスベルがいるレースは結局“テリオスベル色”というかね。内枠になってしまったので、出負けから1・2角でマクって先頭に立つ形をとって、スタミナ比べに持ち込んでくるだろう。そういう展開はメイショウフンジンにもまた味方する。前走は中央の1800m重馬場、後半は延々と12.1~12.3のラップを刻み続けるスピード持続戦で、あまり持ち味が生きない競馬だった。手の合う鞍上に戻し、距離延長で。
◯バーデンヴァイラー
砂の都合か気性の問題か、「地方の交流重賞は走るけど中央のダートは……」という馬は一定数存在する。この馬も交流重賞【2-0-1-0】ながら、中央のダート重賞は15着、15着、14着とさっぱり。実質少頭数で揉まれにくいレースの方が合っているんじゃないだろうか。
ウィルソンテソーロは力のある馬だが、テリオスが消耗戦を作る想定からすると、「距離適性1500~1800m」的なタイプは手を出しづらい。ギリギリ2000mもつかどうかの馬よりも、2100m~2400mあたりまで守備範囲という方を優先した。お手並み拝見。
サンライズホープは地力のある馬だが、加齢とともに走りに対して後ろ向きになってしまっている。昨秋に脚質転換でごまかしたが、今年に入ってその効果も切れた感じで、正直もう厳しいのではないか。
あと、ちょっとだけ検討したのはヴァケーション。昨年同様にやり合って垂れてきた中央馬を、内を利した無欲の差しで拾っていって離れた3着、というパターンが今年もあるかも。ただ、微妙に穴人気もしており、見合うかと言われるとイマイチか。