大井9、大井10、大井11
※買い目は基本的に◎－◯のワイド
火曜は4打数1安打で微プラ。トラックバイアスがやや内に寄り、そしてメーサンデュラントまさかの外4、ヤマニンファシオ出遅れなどなかなか難儀な日ではあった。
さて問題の羽田盃。言いたいことは山ほどあるが、これが今年のクラシックなのだから仕方がない。これはこれで遊ぶ。新設でも馬場貸しでもやってくれればいいが、「あった楽しみ」がなくなったことにだけ不満です。
◎ウインドフレイバー
同条件のSⅡ・黒潮盃3着馬。前走4着はテンから7.3-10.8-11.8のハイペースであり、結果論だが向正面ムチを入れて脚を使った負荷が大きかったように思う。今のレースぶりなら距離延長と広いコース替わりは歓迎。前が手薄なのでハナを切ってほしい。
◯エイシンピストン
相手は悩んだ。5走前の対ナンセイホワイト0.4秒差、前走のA2B1好走など着実に力は付けている点を評価してここへ。
ヒロシゲジャックが休み明けかつ微妙な右回り、オピニオンリーダーは近2走の内容があまりピンとこず。
◎ブラックピアノ
3歳時に中央1勝クラス3着の好走歴があり、B3なら格は足りる。前走はさすがに1年3か月の休養明けで、自身の連対時馬体重より20キロ以上太かった。叩いた上積みをもちろん期待できるし、2100mで勝ち上がった馬ゆえに距離延長もプラス材料。なんといっても逃げ先行馬がかなり多いので、数少ない差し馬として展開利をモノにできる。
◯シルヴィーノ
昇級戦となるが、4走前に対戦したラストストーリーは現B1、2走前に0.2秒差だったチャンピオンフジはその後B3で2着だから、そこは特に問題ない。間隔を少し空ける使われ方も慣れたもの。枠も内目でいいところ。差す競馬もできる。
◎ブルーサン
まず前提として、雲取賞3着サントノーレが京浜盃を7馬身差で圧勝したのがこの路線。あるいはブルーバードCでアンモシエラと0.2秒差だったウルトラノホシを起点に考えても、雲取賞1-2着＞＞京浜盃2着以下の序列は逆転しそうにない。
で、素直にブルーサン。逃げでしか好走してきていないのがどうかと思っていたが、フタを開けたら8頭立ての大外枠。揉まれる心配もなくなったのでね。
◯アマンテビアンコ
世代屈指のハイレベル戦だったカトレアSでズブさを見せながら勝利。雲取賞はスタート直後の躓きもあり、ブルーサンだけ捕まえきれなかったが、馬群から競馬して2着。いい経験を積んだ。これも特に嫌う要素がない。
ハビレは前走時にも書いた通り距離不安がある。前走でもアップアップだったが、1800mに替わるのはさらにマイナス。JRA勢で消すならこの馬。逆にアンモシエラはジリっぽい反面スタミナがある。この距離に替わってハビレに逆転を食らうことはまずないんじゃないか。
強いて地方馬を買うならフロインフォッサル。広いコースと長めの距離は合う。ただ、雲取賞でもう決定的な差が分かってしまったので、別にわざわざ買わんでも……という感じ。
馬券は一応馬複4-8を買う予定。オッズがあまりにダメなら3連単で4⇔8→1,5の4点かな。絞って当てないことにはどうしようもない。