大井10、大井11、大井12
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
水曜は3打数ノーヒット。羽田盃はブルーサンが大凡走すぎてあまり感想もない。ハナ切れなくてとか、展開が、とかいう次元じゃない着差だしなあ。それ以外の序列は「アマンテビアンコ>アンモシエラ>ハビレ」「地方で買うならフロインフォッサル」と正解していたので、本命馬だけなんとも不可解。
まあ反省点があるとすれば、ついこの前「スタンス明確に中穴狙い」とか書いた舌の根の乾かぬ内に、及び腰の印を打ってしまったことかな。◎フロインフォッサルは一瞬考えたんだけど、何度シミュレーションしても4着だったんだよなあ……。結局、JRA勢の誰か1頭以上が謎の大敗すると予見できない限り当たらなかったわ。
木曜はお楽しみの東京プリンセス賞。こっちは羽田盃よりも工夫の余地がありそう。
◎ビアンカ
3走前は2F目に11.7が入って後半3F14.5-14.1-14.1のハイペース消耗戦だったが、先行して3着に粘り込んだ。いい内容。とはいえビッグアーサー産駒、地方の1400m以下【3-1-1-1】の戦績からして、近走も距離は少し長かったのでは。短縮でもハナを取り切れれば。
◯エスプリリチャード
休養前には現B3のコスモモカやランプロンといった相手を破っており、このクラスなら一枚上手。ブランクは空いたが、能試を使ったあと取消も挟んで乗り込みは進んだはず。
◎シトラルテミニ
以前も書いたが、昨年の東京2歳優駿牝馬は記録的スローペース。着順は展開のアヤが多分にあり、前受けした上位3頭との勝負付けはまだ終わっていない。
桜花賞はいかにも左の小回りに戸惑った感じの走りで、1~2角と3~4角でそれぞれ手応えが悪くなった。内有利の馬場で外から追い上げたのも厳しかった。大井替わりと距離延長をもっとも喜ぶのは間違いなくこの馬。二冠目はいただく。
◯ミスカッレーラ
桜花賞は休み明けの一戦。外枠が災いしていい位置がとれず、またこちらも外を回った不利あり。ローリエフレイバーは砂を被る形に一抹の不安があるので、せっかくなら被せてしまいたい。
ローリエフレイバーは最内枠で余計な懸念が生まれた。ミスカッレーラやほか延長組がいる中で出し切れるか。
プリンセスアリーは桜花賞でイン有利を完全に生かし切った。存分にホームアドバンテージもあった前走から一転、今回は初の右回り。さすがに手を出す要素がない。
◎ストームゾーン
これ強いよなあ。転入初戦でビルドアップの快進撃を止め、前走もやや内有利の馬場で外4追走のロスがありながらほぼ馬なりで早め先頭、後続を軽々突き放してしまった。1倍台だろうけど白旗。
◯ロイヤルペガサス
4走前は外4から一度下がって盛り返す謎の競馬で3着。3走前はインがダメな馬場でイン3から運んで3着だった。この二つが着順以上に強い。前走は出遅れに尽きる。ちゃんとゲートが決まれば。