9月9日の川崎競馬予想

月曜は3打数1安打でやや負け。インナースティールの単勝、1.6倍しかつかないのかよ。カンデラリアやスカイアクロスほか、戦績のキレイな馬が結構たくさんいたのにね。ほか二つは箸にも棒にもかからず。まあ初日はこんなもんで仕方ない。
いざ二日目。最近予想の作業時間だけが無駄に膨張している。チャキチャキ予想していこう。
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
◆川崎9
【予想の方向性】
馬場は内外フラット。川崎にしては外がそこそこ使える。タケノロイヤルとショコラクイーンが逃げ争い。1200mで先行してきたグッドインディードもいて、序盤は少し速くなりそう。差しに回せる馬を狙う。
◎シエルラビクトア
3走前はやや展開が向いた面もあったが0.4秒差4着、2走前は0.2秒差3着と、C1での実績はメンバー中でも上位の部類。前走はスローペースと見て向正面で一気にマクっていったが、抵抗されてコーナーで外3進入の形。その分最後は甘くなった。今回は隣のタケノロイヤルが行くのを利してイン3確保が可能。ちょい差し。単勝。
◆川崎10
【予想の方向性】
1400mでも速めのペースで逃げるツウエンティフォーが先手。ほか先行馬はレッドサラマンダー、リリーバローズ、ラブアンドハピネスくらいで多くはないが、2周目に入るとソフィアクラウンがマクるだろう。ミドル~ややハイ想定。差し馬を狙う。
◎トリグラフ
3走前のB1B2アクルックス賞は少頭数ながら、いずれもB1以上で連対歴のある馬が集結。メンバーレベルが高かった。あの相手に3着ならB2B3では地力が一枚上手。前走はドスローの前残りで展開が向かなかった。自身も上がり最速タイの36.7秒は使っていた。相性のいい川崎で反撃。
◯ソフィアクラウン
佐々木厩舎に転厩してきた前走が強烈な勝ちっぷり。向正面で一気に動き、直線もバテるどころかむしろ後続を突き放してのゴールイン。大井所属時から川崎の長丁場は得意だったが、転厩もプラスに作用した印象。あの内容なら昇級しても。
◆川崎11
【予想の方向性】
最内枠からオルノアが先手主張。タブラオやトルショー、シャンパンファイトあたりも続き、それらを制してトノパーが逃げる。ややハイペース想定。差し馬を狙う。
◎ゼウスバイオ
JRA3勝クラスからの転入初戦となった前走はインナースティール(→月曜メインを6馬身差V)を撃破。今回は交流でJRA2勝クラスの馬たち、すなわち中央時代のクラスからすれば格下の相手との対戦になる。それでいて斤量は2キロ有利な55キロ。素直に買う。
◯シンビリーブ
こちらも3走前にインナースティールを完封した。勝ち時計1:34.0は2023年以降では最速。しかもラスト12.8-12.5の加速ラップでもあった。出遅れを大味な競馬で挽回した2走前3着も含め、能力は高い。最近はゲート難があるので、尾持ちができる南関東もいいのでは。
◆川崎12
【予想の方向性】
明確な逃げ馬不在。カガヤキファイターはスローの時しか逃げられておらず、あまりテンが速くない。となると1200mを使ってきたマリアナジャズの逃げになるか。いずれにせよややスロー想定。前に行ける馬を狙う。
◎マリアナジャズ
元々1500mで2着6回、マイルでも【0-1-1-1】の実績があって、距離が延びるのは全く問題なし。むしろ最近は馬群に入って砂を被り、頭を上げて嫌気を出しているので、揉まれずに行けるこの距離の外枠は条件としていいと思う。
◯サーブザミッション
地方競馬に移籍してから10戦で馬券圏内8度と戦績は安定しているが、その実、好走のほとんどは自身の上がり40秒近く要している。直近2走はスローでそれぞれレース上がり38秒台。切れ負けした感じ。上がりのかかる川崎で見直す。