【浦和競馬】ルーキーズサマーカップ2025と当日他レースの予想

南関競馬予想

8月20日の浦和競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

『競馬ナイト+』2025年8月号

火曜は4打数1安打で微プラ。最終◎ラブアンドハピネス、◯シャンボールのワンツーできっちり的中。4レースやって4.1倍的中なのでトントンと言った方が実態には近いが、ともあれ先週木曜からの連勝が6に伸びた。これを継続したいからこそ平常心。地に足つけていこう。

変則開催の最終日となる明日はルーキーズサマーカップ。全頭評価はお休み。ちょっと書き物が溜まっているのと、単純に注目度の問題であまり読まれなさそうなので。予想はしっかりやりまっせ。

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

◆浦和8

【予想の方向性】
馬場は内外フラット。ペース次第で前も残るし外からも差せるフェアな状態と見る。ビックリマークとプラビータがハナ争い。ダノンレーニアは同厩プラビータに配慮していくだろうが、いかんせん強すぎて早めに前を飲み込み。ややハイ想定。差し馬を狙う。

◎タイヘイノヨ
5月にはC1で3着がある馬。3走前はやや内有利な馬場で外々を回っての6着。降級した前走は前後半37.5-38.6の緩い流れにもかかわらず馬群が縦長で、総じて後方勢には出番がなかったレース。本来C2なら能力は足りるので、あとは展開が向けば。

◯ダノンレーニア
春先の2戦だけ不可解な大敗を喫したが、立て直しに成功して再び2連勝。前走は逃げて上がり最速の完勝で、勝ち時計1:27.7は同日もうひとつのC2より2.1秒も速かった。強い。

◆浦和10

【予想の方向性】
最内枠からミュステーリオンが逃げ。同厩オーウェルは競りかけず、デュアルテイルズあたりが番手に続いてミドル~ややスロー想定。前に行ける馬を狙う。

◎ミュステーリオン
2走前はテンから7.0-11.1-11.9と飛ばしてラスト13.7-14.6を要するハイペースを逃げ粘ってクビ差2着。前走でオーウェルに敗れているが、この時も2F目10.7がさすがに速すぎた。そもそも川崎マイルはちょっと長い。スピードトラックの地元戻り&100m短縮は歓迎。また出走間隔30日未満【0-2-1-9】に対し、同30日以上【5-4-3-5】の戦歴から、少し間隔が空くこの馬にとってはいい材料。

◯スペンサーバローズ
JRA2勝クラスからの転入。3走前は当時9連勝中だったライヴマスタードを4馬身差で封じ、前走は鞍上がターフビジョンを見る余裕もありつつラスト13.4-13.2の加速ラップで締めた。ミュステーリオンが残る展開ならその背後についていって共存する。

◆浦和11 ルーキーズサマーカップ

【予想の方向性】
2歳ダート重賞は下級を逃げ先行で勝ち上がった、砂被りに慣れていない馬たちが集まるので、馬群からの差し経験が重要になる……といつもは書いているが、ここは前走逃げていた馬がアンジュルナしかいない。距離延長馬も2頭止まりでテンが速い馬も少なく、ややスロー想定。前目に付けられる馬を狙う。

◎アムールピスケス
デビューから3戦2勝で新選特別を完勝。内有利馬場の外3から4角先頭に立ち、そのまま押し切った。このレースでは逃げ馬が落馬する事象があり、この馬以外の後続馬が不利を受けたのも事実だが、その前から手応えの差は歴然。アレがなくても勝っていただろう。素直に。

◯ロードレイジング
デビュー戦は差す形でいい経験をして勝ったな~くらいの感想だったが、2戦目はアウトインアウトに捌いて4馬身差の圧勝だった。勝ち時計1:32.2は同日古馬C2と0.2秒差。すごく優秀というわけでもないが、今回のメンバー間なら相対的に優位。ちょっとオッズが読めない。下限2.0倍切りそうなら馬連で。

重賞なので他馬の評価を軽く。

まず前日1倍台になっているアンジュルナには懐疑的。新馬戦は距離が忙しかったのもあるとはいえユウユウシロパンに負けていて、この人気で新選特別組より上にはとりたくない。前走は8馬身差勝ちといっても時計は直後のC3より0.5秒遅かった。楽勝ではあったが、どちらかといえば2着以下の馬が走らなすぎた感。

ネイビーシンデレラは前記した新選特別の落馬事象で大きく不利を受けた側。見直す手はある。ただまあ視覚的に目立つ不利だったからオッズにもある程度織り込まれるだろうし、あれがなくてもアムールピスケスの方が勝っていたという見立ては先に書いた通り。

穴なら……というほどでもないが、面白そうなのはウォークアップ。前走は出遅れからマクリに動いたが、向正面12.3と抵抗され、結局マクリ切れずにコーナーで外3~4を走る形になってしまった。もうちょっと逃げ馬が多ければこっちを本命にしてロードとの差し馬ワイドという結論もあった。

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