8月8日の川崎競馬予想

木曜は4打数1安打で負け。ブラックロータスとアナンシエーションは残念ながらデキてませんという感じの大敗だったし、ロードレイジングの単勝2.2倍は激辛。1戦1勝馬が6頭いる対決でこんなに1頭だけ突出して売れるのね。甘くねえな。
低空飛行で開催最終日へ。どうもアジャストできずここまで来てしまった。いい波が来るまで我慢強く戦っていこう。
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
◆川崎9
【予想の方向性】
馬場は内外フラット。スターアドミラル、アズベリー、ブラッドライン、ポッドジャスパーなど先行策でしか好走歴のない馬が多く、トーセンジニアールも砂被り不安があってできれば先行したい。向正面ではビービーシャーンスがマクリに動く。差し馬を狙う。
◎シントーキズナ
向正面で外から早めに動いていくのが好走パターンだが、3走前は内有利の馬場で不発。2走前は位置取りが中途半端だったし、ホライゾネットも結果的に裏目だった。前走で馬場、展開とも完璧にハマっているが、今回も今回で展開がモロに向きそうなのでもう一度狙う。
◯ビービーシャーンス
こちらも前走は外を回っても許される馬場とテンから5.9-11.2-12.1の差し有利な展開が味方したものだが、とはいえ向正面で先に動いて上がり最速、6馬身差なら完勝だったのは間違いない。当時の2着アマモトが次走3着、3着アイノシャンティーが次走3着、4着マジカルレイズが次走V、5着ペータースが次走2着、6着デアフリンガーが次走(盛岡)2着。クラスが上がっても通用する。
◆川崎10
【予想の方向性】
先行候補はピンクタオルチャン、リコーベレッタ、スキーサンダー、ミスマルゴーの4頭だが、ハナにこだわるのはミスマルゴーだけ。そこまで激しい先行争いはないと見る。前目につけられる馬を狙う。
◎ピンクタオルチャン
これまで崩れたのはローレル賞と優駿スプリントトライアルの2回だけ。ローレル賞は距離云々の前にペースが速すぎて先行馬全滅だし、優駿スプリントトライアルは初の右回りでコーナリングがぎこちなかった。川崎であれば1400mは守備範囲。逃げなくても競馬はできるので、イン3から抜け出す形を期待。
◯ミスマルゴー
2走前は3ヶ月の休み明けながら1:30.3の好タイムでB3勝ち。前走は距離が100m長かったし、テンから5.8-11.6-12.3のハイペースで逃げた割に2番手からぴったりホッコーソムニウムにつつかれ、向正面12.0でねじ伏せられた。展開的にだいぶ厳しかった。そもそも逃げ受難の馬場でもあった。スピードタイプで100m短縮は歓迎。
◆川崎11
【予想の方向性】
逃げ馬らしい逃げ馬はおらず、近走先行策を取ってきたオーウェルが逃げるか、シャンパンファイトの先手か。いずれも外2妥協可でテンの争いはない。ややスロー想定。前目につけられる馬を狙う。
◎シャンパンファイト
3走前のベテルギウス賞はアトランティス、タイセイストラーダ、サヨノフィールドら好メンバーの中で3着善戦。今回は久々のマイル戦となるが、もともとは1周競馬で結果を出していた馬。近走は2000m路線ですんなり先行できるわりに踏ん張れていないので、短縮はポジティブに解釈する。野畑騎手が騎乗した際は【5-0-0-0】と相性もいい。
◯インナースティール
ガイアフォースの半弟。デビュー当時から気性に課題を抱えながら素質は高く、去勢を経て安定して力を出せるようになった。唯一崩れた2走前は向正面で躓いて大きくバランスを崩し、無理せずに流したもの。完全ノーカウントでいい。前走は勝ったシンビリーブのタイムが速すぎて仕方なし。
◆川崎12
【予想の方向性】
1000m戦を使ってきたブライティアブエナの逃げになると思うが、他にもペルセイズ、ノッテストラータ、バックビートなど先行したい馬が複数いる。ややハイペース想定。差し馬を狙う。
◎スウィートドリーム
以前は先行タイプだったが、近2走は後方からで上がり最速の脚を使えている。2走前は前が壁になって進路を急激に切り替えるロスがあったし、前走は大外ぶん回しで直線に向く時点で絶望的な位置取りだったが、ラスト50mほどの末脚は目立っていた。ここ何戦かに比べれば相手関係もラクになった印象。
◯マイアミ
元々C1で再三の好走歴があって実績は上位。3走前にはイン3で砂を被る競馬もクリアしている。前走だけやや物足りないと言えば物足りないが、ジャンプアップシリーズでメンバーレベルは高かったし、もっと後ろに構えた差し馬が上位を占める決着で、この馬の位置でもやや前過ぎた感がある。ちなみにスウィートドリームと道中は隣合わせで運び0.1秒差だった。セットで狙う。