8月7日の川崎競馬予想

水曜は4打数ノーヒット。◎ライヴペッパーがイン3確保でいい感じかと思ったけど直線甘くなってあれよあれよと痛恨の4着。結果的にサイレントヴォイスが強すぎて、ついていった馬が潰れてしまった。あと後半3~4レースは雨もあって馬場が若干変わってたと思う。エスプリゴンザレスがあのペースで粘れず、ソリスレガーロが外4ラインを走り続けて3着に入れるのは違和感ある。最終も1~3着馬は結構外走らせてたし。
どうにも調子が上がってこないまま折り返し。うーむ。ちゃんとしたデータ的根拠に基づいて先月から「展開想定を問わず極力先行馬を買う」という意識でやっていたが、あまりハマってる感じがしないので一度元に戻す。ニュートラルに行こう。
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
◆川崎8
【予想の方向性】
馬場はフラット~やや外有利。最内枠からアイノシャンティーが先手主張。ほかに何が何でもの逃げ馬はおらず、ブリリアントスピカあたりが外2についてペースは落ち着く。中~外枠の先行馬を狙う。
◎ライジングキャノン
3走前にC1で2着の実績から、C2に降級すれば通用するはず。2走前は休み明けと出遅れが重なったもの、前走もスタートがイマイチで3番手につけるまでに何発も出ムチを入れて脚を使ってしまった。出脚の鈍さをカバーするために、100mの距離延長と外枠替わりは歓迎。
◯アイノシャンティー
2走前は前後半推定36.9-42.0のハイペースを先行してサイレントヴォイス(→水曜にC1で6馬身差勝ち)とタイム差なし2着。前走も外差し馬場で自分以外7着まで差し台頭の展開を2番手追走から3着に残した。どちらも内容が強い。
◆川崎9
【予想の方向性】
ジャックパールの逃げが濃厚。7頭立てのうちゴールデンプラチナ、ギンユウシジン、テディージュエリーの3頭は後方から競馬をしてきた馬で、前が速くなりそうにない。中~外枠の先行馬を狙う。
◎ブラックロータス
休養前まで9戦連続の3着以内&B2勝ちがある実績馬。前走は久々の実戦かつ900mで流れに乗れないまま終わっており、まあ試走という感じだった。参考外でいい。アメリカンファラオ産駒らしく揉まれない時のパフォーマンスは高く、少頭数の外枠は好材料。
◯ジャックパール
JRA2勝クラスからB3への転入ならさすがに格有利。2走前に0.6秒差だったグリーンダイヤルはその後B2B3でも好走している馬だし、前走は差し差し差しの決着で展開に泣いた。単騎ですんなり行ければ。
◆川崎10
【予想の方向性】
おそらくニシノカシミヤが逃げ、タブラオやアナンシエーションが外2~外3あたりを形成する。この頭数なのである程度能力通りに決まるだろうが、どちらかといえば外前の馬を狙う。
◎アナンシエーション
JRA時代から左回り&外目の枠でなるべく揉まれずに…という条件が揃うと強かった。2走前はハイペース先行の勝ち馬を捕まえにいって返り討ちにあったが、前走は馬群に包まれる不得手な形での対ニシノカシミヤ0.1秒差。脚力そのものはこちらが上で、位置取りの差がなくなる少頭数ならあの着差は逆転濃厚とみる。
◯タブラオ
昨年9月に当地で準重賞勝ち、年初にA2勝ちなど実績は一歩リード。4走前は差し決着を先行負け、3走前は外有利馬場の内枠、2走前はハイペース先行3着、前走は外有利馬場の内枠と、近4走はいずれも展開や馬場の不利があった。6頭立てでこの2頭だと馬連になりそう。
◆川崎11
【予想の方向性】
たびたび書いているが、ダートの2歳~3歳早期上級条件は下級を逃げ先行で勝ち上がった馬、砂被りに慣れていない馬が集まるため、馬群からの差し経験有無が重要なポイントとなる。このレースも900mからの延長馬3頭を含め、前走4角2番手以内馬が7頭というメンバー構成。ハイペース想定。差し馬を狙う。
◎ロードレイジング
そうなるとほぼ一択に近い。能力試験の時も逃げ馬の後ろで砂を被せながら進め、直線仕掛けてかわす走りができていた。経験面を評価。単勝で3~4倍くらいついてくれれば。