8月6日の川崎競馬予想

火曜は4打数2安打で負け。初日ほど外が使えない感じだったので初手のシンボルザサンで勝負したが、ポジションがとれず伸びもなく終了。あとオピニオンリーダーとサヨノフィールドの馬連1.2倍しかつかないのかよ。世知辛い。
序盤は後手に回って水曜へ。カンチェンジュンガ賞というレース名を見て阪急杯勝ち馬かと思ったけど、山の名前なんだね。またひとつ使い道のなさそうな知識を得た。
【馬場想定:やや内有利】
→初日に比べて明確に内あるいは前の好走が増えており、逃げ→イン3決着で外枠の人気馬が飛び去った最終は典型例。内前に寄せる。
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
◆川崎9
◎ライヴペッパー
昨年の10月に現級での勝利実績あり。4走前は内有利馬場で1〜3着を最内追走組が占める決着に対し、10番枠から外々を回って0.6秒差4着の好内容だった。前走はジャンプアップシリーズのハイレベル戦で、5着でも健闘といっていい。前目につけられれば。
◯サイレントヴォイス
川崎に移籍してから6戦4勝。2走前は前後半推定36.9-42.0のハイペースを先行押し切り。前走は自分の内にいた馬が初角で膨れてくる不利を受けながら、他の先行馬が最下位から4頭独占する展開を唯一前々で押し切った。着差以上に強い内容。
◆川崎10
◎エスプリゴンザレス
休養前にC1で2勝の実績あり。3走前は11ヶ月ぶりの実戦で2着。2走前はテンから5.7-11.9と飛ばして先行した上で向正面ホッコーソムニウムにマクられる厳しい展開で4着。前走は外有利馬場を大外枠から逃げての0.6秒差4着。近2走どちらも内容は悪くなかった。今回の相手関係ならハナが濃厚。これといった同型がおらず、展開と馬場の恩恵が見込める。
◯トンボ
地方競馬に移籍してから14戦して全て馬券圏内。川崎で6戦全連対と全く底を見せていない。前走は負けたと言ってもアタマ差の2着で、勝ったスカイアクロスはもともとB3でも好走歴がある馬。3着以下には2馬身半の差をつけており、内容的には十分強い競馬だった。
◆川崎11
◎キャプテンブルー
去勢明け初戦だった5走前こそ5着に敗れたが、そこから4戦いずれも複勝圏をキープ。2走前は逃げて後続に5馬身差をつける圧勝。前走も敗れはしたが3着には7馬身差をつけており、走破タイム1:36.1は翌日ホッコーソムニウムと比べても0.5秒差と優秀なもの。母ウエスタンレベッカは中央の1800~2000mで活躍した馬であり、距離延長にも対応可能。砂を被る競馬で好走した実績があるのも心強い。
◯チャチャハツゴウ
ブリンカーを着けてからパフォーマンスが向上。前走はそのキャプテンブルーを破り、こちらの時計は前記ホッコーソムニウムと0.3秒差だった。このメンバーなら能力上位。テンのスピードがそんなにないので距離延長は歓迎のタイプだと思う。ちなみにこれの半妹が先週新馬勝ちしたチャチャコマニ。あれも関東オークスとかが合いそうなタイプ。
◆川崎12
◎バッファローライズ
しつこいようだが前開催は川崎としてはかなり外差しが効いていた馬場で、単なる逃げ切り以上の価値がある。2走前に敗れたトニープリンス、オソレとの再戦になるが、今回は3枠3番の好枠を引き、その2頭が外枠へ追いやられた。内前馬場なら逆転できる。
◯ランラン
同じく前開催で逃げた馬を見直そう大作戦。前走でオソレに0.5秒敗れてはいるが、当時のトラックバイアスを思えば着差ほど差はない。3歳どうしではカンノンミカヅキ以外に負けておらず、地力と先行力は確か。50キロの軽量を生かして外2につければ。