【大井競馬】東京ダービー2025と当日他レースの予想

南関競馬予想

6月11日の大井競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

『競馬ナイト+』2025年6月号

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

火曜は4打数1安打で勝ち。マイネルオデーサ東原さんのイン3確保が注文通りでした。しかしこの馬場のカゼノイタズラで逃げずに馬群に控えた達城さんの騎乗は不思議。意味を聞きたい。ビッグショットで外3というのもまあまあ不思議。ポリゴンウェイヴはすんごいペースで逃げ切ってるな。

明日は東京ダービー。スポーツとしては楽しみだが、馬券的にはまるで興趣が溢れない競走。上位4頭の序列付けだと思うが、どう序列付けしてもオッズがつかない。

前にも書いたけど中央勢呼んでやるならやるで、ジャパンダートクラシックみたいに最低7頭、できれば12頭くらい呼んでほしい。この「4頭」とかの中央馬を混ぜるのが一番つまらない。上位4~5頭とその他の能力差が開きすぎる。そのあたりを早めに改善してほしいですね。

◆大井8

【予想の方向性】
馬場想定:やや内有利
展開想定:ミドル~ややスロー
→月火と大井はインのよさを感じる馬場。ティーズエナジーが残ったりポリゴンウェイヴが逃げ切ったりしていた。明確な逃げ馬がおらず、キャンディガールはこの距離だとテンが足りない。アフロプリンスかライペニングあたりがハナか。やや遅め想定。内前を狙う。

◎ウィンザーバローズ
1400m戦では【0-4-1-0】。2走前は内有利馬場の最内利用とはいえ、その後C1を5馬身差で勝つニシケンサクとハナ差で走った。前走は5ヶ月の休養明け、やや内有利馬場の外枠で、1200mの流れも忙しく延々と外を回された。参考外。叩いて得意距離戻り、最内枠替わりで一気に条件が好転する。

◯ライペニング
2走前の1400m戦は直線で一度後続を完全に突き放したが、ラスト1F13.9を要して差され2着。そこから前走はマイルに延長し、直線半ばまで見せ場を作るも最後パッタリ。典型的に距離が長い負け方だった。短縮は大きなプラス要素。この馬場なので逃げが理想。

◆大井10

【予想の方向性】
馬場想定:やや内有利
展開想定:スロー
→十中八九マドモアゼルレンヌのハナだろう。カヴァスは最近出脚が鈍くなっていて、ほか番手も手薄。単騎濃厚でスロー想定。内前を狙う。

◎マドモアゼルレンヌ
素直に。3走前までは控えて流れ込むだけの競馬を繰り返していたが、2走前に好発から強気に逃げるとガラリ一変。前半3F35.3秒と決して楽なペースではなかったが、後続に4馬身差を付けて完勝した。前走も外枠から勢いよくハナを取り切り、クビの上げ下げに敗れただけの勝ちに等しい2着。内枠を利して再度逃げれば展開も馬場も味方する。

◯フェスティヴルディ
大井転入から4連勝中。中でも2走前はスタートで3馬身ほど出遅れながらポジションを挽回していき、直線は外から突き抜けて0.7秒差の圧勝。C2では全くモノが違う勝ちっぷりだった。さすがにこの2頭だとオッズも見込めないので馬連。2.5倍くらいはついてほしい。

◆大井11 東京ダービー

【予想の方向性】
内枠◇◆◇◇◇外枠
先行◇◆◇◇◇差し
スピ◇◇◆◇◇スタ

馬場想定:やや内有利
展開想定:ややスロー
→逃げ候補はアメージングとスマイルマンボの2頭だが、羽田盃を見る限りテンのスピードに大きな差があって、おそらく後者がすんなりハナ。隊列はすぐ固まってややスローくらいの想定。根本的についていけない馬が多く事実上の少頭数戦ではあるが、なるべく内前を狙う。

◎ナイトオブファイア
デビュー4連勝で迎えた京浜盃はナチュラルライズを筆頭にリコースパロー、ソルジャーフィルド、ウィルオレオールなど交流重賞級の実力馬が揃ったハイレベル戦。上位2頭に完敗ながら3着は確保し、同2着リコーが故障で離脱した羽田盃は2着に浮上した。

折り合い難のあるナチュラルライズに比べると距離延長は相対的にプラス。ただ、前走時点で着差5馬身、自分より前にいたナチュラルに上がり3Fでも負けており、逆転までは厳しい気もする。カトレアSのナチュラルライズ⇔クレーキング0.1秒差を手掛かりにすると、純粋な能力比較ではユニコーンS組の2頭よりもやや劣勢か。

それでもこの印を打ったのは、大井の馬場とナイターに慣れているホームアドバンテージがあること、月火のトラックバイアスが続くならカナル、クレーキングに対して枠順有利であること、鞍上がその傾向を(中央騎手に比べて)よく見てきたこと、立場的に1着にこだわりすぎず、着拾いも意識した立ち回りをしてくれそうなこと……などの要素があるから。一角崩しで3着なら。

◯ナチュラルライズ
新馬戦は札幌ダ1700mの2歳良馬場タイレコードで勝利。続くカトレアSではコーナーで外に張る面を見せながらもクレーキングを破った。全日本2歳優駿は左小回りの川崎でまともな競馬ができなかったにもかかわらず4着を確保。得意の右回りに戻り、京浜盃と羽田盃はどちらも文句なしの圧勝だった。

前走も初角で頭を上げていたように折り合いは難しい。正直、距離が延びてプラスになることはないと思う。ただ、その点に関しては陣営もチーク→ホライゾの変更で対策してくるとのこと。普通にコントロールさえできれば高確率で勝ち負け。

3番手以下の印および全頭評価はnoteに記載しました。一応、買い目のところにワイドとは別で3連単の目も書いておきました。そもそもワイド3-8って何倍つくんだろうな。これは仮に下限2倍切っても馬連変更しません。ちょっとナイトオブファイア連となると自信がない。

【東京ダービー2025予想・全頭評価付】人馬のホームアドバンテージでJRA勢の一角崩す!|鈴木ユウヤ
※当日10レース終了後追記 馬場の想定に大きくズレがあったので、有料部に直前の見解を追記しました。 ◆東京ダービー予想 【予想の方向性】 内枠◇◆◇◇◇外枠 先行◇◆◇◇◇差し スピ◇◇◆◇◇スタ 馬場想定:やや内有利 展開想定:ややスロー...

◆大井12

【予想の方向性】
馬場想定:やや内有利
展開想定:スロー
→逃げそうなのはニシノカシミヤと、せいぜい再ブリンカーのサイレントギフトくらい。大半が差し追い込み型というメンバー構成でスロー想定。内前を狙う。

◎ウインドフレイバー
浦和所属ながら大井は相性がいい。優駿スプリント4着、黒潮盃3着があり、1400mに限れば【1-1-0-2】。前走の大敗だけ原因不明だが、内枠勢の中では比較的テンがあってイン3かイン5あたりがとれるはず。その位置取りなら。

◯ロードアラビアン
JRA3勝クラスから大井に転入して4連勝。着差を見ての通りシンプルに強く、まだまだ底を見せていない。おまけに枠もいい。信頼。

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